2024年10月29日
24年総選挙 無効票について考える
2024年総選挙の投票日の夜、私は京田辺市の、比例代表選挙での開票立会人を務めました。開票立会人は、どの選挙での開票にもありますが、該当する選挙に立候補した候補者や届出政党が、開票区ごとに立会人を指名して選挙管理委員会に届け出ることによって決まります。日本共産党もそうですが政党の場合は、それぞれの政党に所属する地方議員が務めることが多いので、今回も私と同僚の岡本議員(小選挙区の立会人)の他にも、他の政党の市議会議員の方も来られて、一緒に務めました。なお、この立会人は届け出ない候補者もいます。
立会人の主な仕事の一つが、無効票の判定について、有効とするか、無効とするかについて、意見を表明することがあります。(あくまで意見表明であって、決定するのは、選挙管理委員長が務める開票責任者の権限になります)
この意見表明にあたって、私は、また他の多くの立会人の方もそうだと思いますが、できるだけ投票された方の意を汲んで判断するようにしています。例えば、1文字くらいの脱字とか書き間違いなら、「これはおそらくは、○○に投票しようとしているのだろう」と考えて、○○への投票と認めるように、つまり「有効票」とするように意見表明します。
そうやって考えてもなお、無効とするしかないものもあります。例えば、「なんて書いてあるか読めない」、「候補者または届出政党以外の氏名、団体名が書いてある」、「ありません、なし等の他事記載」、「白票」などは無効票となります。(一番上にある写真は、開票日当日に選挙管理委員会から立会人に渡される無効票の内訳を示した文書です)
比例選挙の場合には「候補者または届出政党以外の氏名、団体名が書いてある」という無効票がけっこう多いです。今回も、小選挙区の候補者名を書いてある票がありましたし、比例代表名簿に記載してある個人の名前を書いた票(これは参院選比例代表では有効になります)もあります。これらは政党名ではないので、気持ちとしては「その党に入れたつもりなんだろうなあ」と思いながらも、制度上は無効票とするしかありません。
なお24年総選挙の京田辺市の比例選挙では、日本共産党にとっては幸いなことに「かみじょう亮一」とか「堀川あきこ」のように日本共産党の候補者個人の名前を書いた票はありませんでした。また、同じ個人名を書いた票がいくつかあったのですが、政党関係では見覚えのない名前で「なぜこの人の名前の票が幾つか比例で出てくるのだろうか?」と不思議に思いました。後でわかりましたが、なんと最高裁判所裁判官の国民審査にかけられている方たちの名前でした。
国民審査の投票用紙は、比例代表選挙の投票用紙と一緒に渡されて、それぞれに記入して投票箱に一緒に入れるようになっています。もしかしたら、国民審査の投票用紙を候補者一覧かと勘違いしてそこにある名前から選んで、比例選挙投票用紙に記入された方もいるのかもしれません。
京田辺市では、今回の総選挙比例選挙での投票総数は32395人で、有効票は31859票、無効票は536票でした。(小選挙区の無効票は563票)その内「白票」は312票でした。「白票」も何も書かれていないことを確認するために、立会人のところに回ってきて数などを確認しています。
この「白票」について投票日前にいろいろと議論されていました。「白票」にどういう意味があるか、制度上は「無効票」として一括してまとめられています。そして無効票には様々な意味合いのものがあります。一つ一つの白票を投じられた方には、それぞれの考えや事情があるのだと思いますが、率直に言ってそれがどのようなものであるかは、投じられた本人にしか分かりません。
そのことを前提とした上で、「白票」にどういう意味を見出すかは、人それぞれとしか言いようがありません。それぞれの考えを否定することはできませんし、「この人は白票について、そういう考えなんだな」と思うこと以上もありません。
私は総選挙をはじめ、幾つかの選挙で開票立会人を務めてきて、「白票」を含めていろんな「無効票」を見てきました。その経験を踏まえて感じるのは、多くの人に選挙に行って投票して欲しいという事と、投票する際には間違えることのないように、有効となる票を投じてほしいということです。なぜなら「無効票」というのは、投じた本人の思いと関係なく、どのようにでもとることが出来るものだからです。
2024年10月28日
24年総選挙 日本共産党は8議席を確保
2024年の総選挙では、与党の自民党、公明党が2党合わせても過半数を確保することができないという、国民のきびしい審判を受けることとなりました。自公両党にとっては2009年に下野した時以来の歴史的大敗であり、これからの新しい政治をつくっていく始まりの一歩ではないかと思います。
ただ、私たち日本共産党にとっては、この総選挙では8議席の確保に留まり、東北、東京の比例ブロックで現職の2議席を失うという残念な結果に留まりました。総選挙の結果についての日本共産党の声明は中央委員会HP「総選挙の結果について」に掲載されていますので、ぜひお読みください。
総選挙はもう終わってしまったので、今からなんともすることは出来ませんが、来年には参議院選挙もありますし、これからどうやって国民の暮らしを守り、願いに応える政治をつくっていくのか、そのための運動は今日から始まります。そのためにこれからもがんばりたいと思います。
今日の夜は、日本共産党京都府委員会の総選挙報告集会がオンライン形式で開かれ、私も山城地区委員会の会場で参加しました。一番上の写真は、比例近畿ブロックで初当選を果たした堀川あきこさんのあいさつです。堀川さんだけでなく6区候補として奮闘されたかみじょう亮一さんもあいさつされました。
2人ともオンラインでのあいさつでしたが、いずれも元気いっぱいで、それぞれこれからも大いに奮闘されると思います。総選挙は終わったばかりですが、山城地区委員会では直後に宇治田原町議選も戦われます。こちらは11月の5日告示、10日投票であり、あと2週間後です。
宇治田原町議選は定数12で、日本共産党は現職の2人が挑戦し、現有議席確保を目指します。報道などでは多数の新人の立候補が予想され、5人オーバーの大激戦になるのではといわれています。今日の報告集会では、宇治田原町議選に挑む2人の現職議員、山本ただしさんと、今西としゆきさんのそれぞれから、あいさつもありました。私も宇治田原町の応援に行きます。総選挙で疲れたなんて言ってられないですね。
2024年10月27日
24年総選挙が終わる
2024年の総選挙が終わりました。京田辺市では投票率が55.95%となり、前回、21年総選挙の58.99%から、約3ポイントほど低下しました。比例代表選挙と、小選挙区選挙の、それぞれの得票結果と、前回総選挙との比較は上の図にある通りです。
京田辺市では、日本共産党は3年前から得票数、得票率で後退する残念な結果となりました。なお2022年参院選での日本共産党の比例得票数は2385票だったので、ほぼ同じ票数となっています。
総選挙全体でも日本共産党が前進できるかどうか、今の時点では微妙なところです。最終結果も気になりますが、私は明日が早いので、今日のところはここまでにしたいと思います。
2024年10月26日
かみじょう6区候補と最後の街頭演説
2024年総選挙もいよいよ、明日が投開票日となります。選挙戦の最後の日となる今日、小選挙区のかみじょう亮一京都6区候補が最後の京田辺市入りをしました。市南部の三山木駅から北部の松井山手駅まで、京田辺市を南北に駆け抜けるような宣伝でしたが、街頭演説の合間にも声をかけてくれたり、手を振って励ましてくれる方がいて、元気が出ました。
午後には、明日の開票作業に立ち会う開票立会人の事前説明会がありました。開票立会人には各候補者が自治体ごとに届け出るもので、日本共産党では比例代表選挙の開票立会人は私が、小選挙区・かみじょう亮一候補の開票立会人は岡本議員が、それぞれ務めます。
京田辺市の開票作業は、明日夜9時から中央体育館で行われます。今日の説明会もその中央体育館で行われました。上の写真は立会人が座る座席で、その後にあって各候補者名や政党名が書かれた札が貼ってある台が、それぞれに投じられた投票用紙を積み上げる台となります。そして下の写真のように、中央体育館では開票準備がすっかり整っています。いよいよ総選挙も残りわずかですが、日本共産党の躍進のために最後までがんばります。
2024年10月25日
堀川比例候補、かみじょう6区候補とそろって訴え
総選挙もいよいよ明後日が投票日となり、街頭での選挙運動が出来るのも残りわずかとなりました。今日は地元の松井山手駅で定例の早朝宣伝に、地域の日本共産党後援会のみなさんが参加して、にぎやかな宣伝になりました。
午前11時過ぎには、松井山手駅前で比例代表近畿ブロックの日本共産党の候補者の一人、堀川あきこ候補も駆けつけて、小選挙区京都6区のかみじょう亮一候補とそろって街頭演説をしました。
松井山手駅ではこの後も、夕方6時から今度は八幡市のみなさんも参加しての宣伝に取り組みました。朝、昼、晩とフル回転ですが、街頭での反応やビラの受け取りも昨日くらいからガラッと変わって良くなっています。自民党が非公認とした裏金議員にも2千万円の資金を送金していたことをしんぶん赤旗がスクープして大問題になっていることがきいているのではないかと思います。
しかもその2千万円は国民の税金を原資としている政党助成金から払われています。国民の税金で選挙をしている政党が、国民に向かって自助だとか言うなんて「片腹痛いわ」という感じですね。
京田辺市議会では、午後に10/30の9月議会最終本会議に向けた議会運営委員会が開かれました。この場で、9月議会に提案される意見書案について、9月下旬の時は2本提案されていましたが、1本が取り下げられたことが報告されました。
取り下げられたのは、維新・南部の会が提案していた「コメの供給不足及び価格高騰に対して適切な対応を求める意見書」案です。これについては提出会派からコメ不足問題が落ち着いたので取り下げたいと表明があり、了承されています。
もう一つは、京建労のみなさんの陳情を受けて自民一新会が提案した「建設アスベスト被害者の救済とアスベスト対策の拡充を求める意見書」案です。こちらの方は、会派間の協議で、日本共産党をはじめ他の会派も賛同を表明しており、全会派共同提案となり可決される見通しです。
総選挙も9月議会もあとわずかですが、それぞれで良い結果が出るようにがんばります。

