2017年03月28日

2018年京都府知事船に向けた会議

 今日の夜、民主府政の会の京都南部の地域連絡会担当者会議が開かれました。京都府では来年4月に知事選挙が行われます。知事選では、政党だけでなく要求で一致する広範な労働組合や市民団体、個人のみなさんと共同で戦います。前回、3年前の知事選挙では私も京田辺市・綴喜郡地域のみなさんと一緒に民主府政の会や、尾崎さんを推薦した「世直しネット」の運動に取り組みました。

 そのときの経過もあって、今回も知事選挙に向けた準備や提起などを議論するために開かれた会議に参加させてもらいました。
 私も先日開かれた北陸新幹線延伸を考えるシンポジウムのことや、日本共産党京田辺市議団と府会議員団が一緒に取り組んだ振興局交渉のこと、また京田辺市政の状況などについても発言させてもらいました。

 4月上旬には今度は京都市内で京都府下全域を対象に、各地域や労働組合、市民団体などに呼びかけた会議も開催される方針も提起されました。知事選は通常は4月の第一もしくは第二日曜日が投票日となるので、告示日との関係で言えばもう一年をきっていることになると思います。

 今日は午後に明日の閉会本会議に向けた市会議員団の会議も開き、その場で先週まで行われていた京田辺市議会予算委員会の議論も、予算委員をつとめた同僚議員から詳しく教えてもらいました。
 その中で気がついたのは、北陸新幹線問題での市長の無責任な態度は、実は京都府知事の無責任な態度とまるで一緒ではないかということです。この点では、無謀な北陸新幹線延伸をストップさせるためにも知事を変えることが大切だと思いました。
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2017年03月27日

閉会本会議に向けた議会運営委員会

 今日は午後から29日の閉会本会議に向けた議会運営委員会が開かれました。主な中身は閉会本会議の議事日程の確認ですが、この場で民進党系会派「みらい京田辺」から「『テロ等準備罪』を新設する組織犯罪処罰法改正案について慎重な審議を求める意見書」案が新たに提案され、議事日程に追加されました。

 他にも5月に予定されている臨時議会や、6月定例議会の日程などについても議会事務局から報告がありましたが、全体としては比較的短い時間で終了しました。

 その後で閉会本会議で日本共産党議員団として行う幾つかの討論の内容についての打ち合わせもしています。3月議会も審議などは終わり、後は討論、採決だけ大詰めという感じですね。

 またいつものことですが、閉会本会議の前には次の定例議会の日程を確認しています。気分的には「まだ3月も終わっていないのに6月の日程か」とため息が出るような気もしますが、スケジュール調整の面では良い面もあります。3月も長かったように感じますが、今週末はもう4月で、新年度らしい予定、行動計画も入っています。

 新年度を気持ちよく迎えるためにも、3月議会では最後まで市民の願い第一の市政、議会となるようがんばりたいと思います。
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2017年03月26日

新幹線駅の地元負担は15億円!北陸新幹線シンポ

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 今日の午後、日本共産党が主催した北陸新幹線延伸問題を考えるシンポジウムが開かれました。司会は日本共産党京都6区予定候補のかみじょう亮一さんで、パネリストにはこくた恵二衆院議員、日本共産党の本村衆院議員の秘書でリニア新幹線問題などの政策担当をされていた永野さん、西脇いく子京都府議、そして富山県で公共交通を考える市民運動に参加されてきた渡邊真一さんの4名です。それぞれから報告がありましたが、いずれも非常によく準備されたものだと思います。

 こくた衆院議員は最初に、北陸新幹線延伸について、マスコミ報道でも「政治的決着」と言われる状況があるように、そもそも地元要求から出てきたものではないこと、安倍政権の下で強引に進められている無駄な巨大公共事業の一連の流れの中でとらえることの重要性を指摘されました。この問題の背景を考える上でも大事な点だと思います。

 また西脇府議は京都府知事の地元負担も考えない無責任な推進体制を具体的に批判されていました。それを聞きながら私は京田辺市の3月議会で京田辺市長が「北陸新幹線の整備効果を生み出す施策を行っていく」と、巨額の地元費用負担のことも真剣に検討せず「できた後で考えればよい」というような無責任な態度の背景には、京都府知事の無責任な態度があるのかと得心しました。

 地元負担の問題について、富山県から来られた渡邊さんは富山県では約100キロの北陸新幹線の総工費が7168億円で、その内、富山県がおよそ1/3の2356億円も負担した事を紹介されていました。年度によっては県全体の税収の30%を超える費用負担もあったそうです。

 この点では西脇府議は3月府議会の予算委員会で、日本共産党が地元市町村の費用負担の見通しを質問したのに対し、府当局から「一般的な事例だ」とした上で「おおよそ1割程度を駅のある市町村が負担してきた経過がある」と答弁していることを紹介されていました。松井山手駅に設置予定の新幹線駅の建設費は今の時点でも150億円といわれており、その1割となると京田辺市だけで15億円もの負担を強いられることになります。

 それだけでなく永野さんは費用の問題について、総工費といわれている2兆1千億円では到底収まらないだろうということを他の事例を挙げながら紹介されました。北陸新幹線は教徒では大深度地下を通す計画のようですが、その工事はかなり難しく難工事ほど後から工事費がかかり、同様の計画である東京外環道建設工事では、1m8千万円の予定で始まり、工事が進む中で1m1億円を超える事態になったことも言われました。

 さらに新駅建設についても150億円というのはあくまで駅本体であり、駅へのアクセス道路の整備や駅前整備など、地元負担で進める工事を含めるとだいたいその1.5倍くらいの費用になるのではないかと指摘されていました。

 今日のシンポジウムには全体で130人の方が参加されており、関心の高さも感じました。しかし一方で北陸新幹線延伸計画について、莫大な地元負担の事をはじめその概要がまだあまり知られていない事も感じます。北陸新幹線延伸計画のとんでもない中身を多くの人に知らせることが大事だと改めて痛感しました。

 シンポジウムは午後からの始まりで、終わった時には小雨になっていました。この3月は寒い日が続いていますが、先週に続いていつも早咲きの小学校裏手の桜はどうなっているかと、シンポジウムの前に見てきました。下の写真のようにきれいに咲きほこっていました。まだ満開まではいかないようですが、9分咲きくらいにはなっています。早く暖かい春になってほしいですね。
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2017年03月25日

ごみ処理は行政が主体になることが必要と組合執行部が表明 枚方京田辺環境施設組合議会一般質問報告1

 2月20日の枚方京田辺環境施設組合議会で私が行った一般質問では、二つのことをとり上げました。
 一つ目は新ごみ焼却場建設・運営の事業手法について、昨年12月の京田辺市議会一般質問で取り上げた際に、京田辺市当局がDBO方式を選択した根拠の一つに「公共が責任を担う」ことをあげたことを踏まえ、環境施設組合としてその具体的な内容をどのように受けとめているのか、ということです。

 これまでの新ごみ焼却場建設をめぐる過程では、京田辺市当局が従来の単独整備という方向性から、枚方市との広域整備へと大きく転換したこともあり、議会での議論もそのことの是非についてが中心であったように思います。
 そのために新ごみ焼却場の事業手法(建設やその後の運営の方式)を、京田辺市・枚方市の双方がDBO方式が良いとした判断の過程や、その具体的内容についての議論がまだ十分ではないように思いとり上げました。

 昨年12月の京田辺市議会での一般質問では、市当局はDBO方式を選んだ根拠として大きくは三つ挙げています。一つ目が「公共が責任を担う」、二つ目は経済的に優位性がある、三つ目が財政負担の平準化(長期年月にわたり財政負担が大きく変動しないということです)、です。

 私は京田辺市当局が「公共が責任を担う」ということを最初に挙げた事に注目しました。DBO方式では十数年の長期にわたり、事業全般を包括的に一つの民間事業者へ委託するので「民間丸投げ」のようになりかねないだけに、「公共が責任を担う」というのは大事なことですが、問題はその内容ではないかと指摘しました。

 これに対する組合執行部の答弁は「ごみ処理は行政が主体になる必要があると認識している」というものであり、再質問で「住民の立場に立って責任を持って整備、運営していく、ということでよいか。」と迫ったのにも「組合が責任を担って運営していくことは従来とは変わりない」と答弁しました。

 この点は私の一般質問だけでなく、17年度組合一般会計予算案への質疑でも日本共産党の広瀬議員が、DBO方式でなく公設公営方式についての見解を質したのに対しも「いずれの方式も組合が責任を担っていく点には変わりないと考えている」と答弁しています。

 これらの答弁はごみ処理事業における地方自治体の責務の重要性を認めたものとして、これからの取り組みの足がかりにもなることだと思います。

(2に続く)
posted by こうじろう at 18:43| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

明治乳業争議 中労委命令報告集会

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 今日の夜、京田辺市内で明治乳業の賃金差別・昇給差別などの不当労働行為に対して救済を求めて中央労働委員会に再審査を申し立てていた労働争議で、2月17日に中央労働委員会が下した「不当命令」についての報告集会がありました。

 明治乳業の全国争議団は京田辺市にある京都工場をはじめ全国9事業所、32人の方が申し立てていたものです。今回の「中労委命令」は一方で争議団の申し立てを「棄却」するという不当なものですが、他方で争議団のみなさんの永年の闘いの甲斐もあって、明治乳業が過去に行ってきた、労働組合つぶしや会社に批判的な労働者への賃金差別、昇給差別を事実として認定し、さらに労使双方、殊に会社側に対して労働者側と和解するよう求めるなど、積極的な内容も含まれています。

 今日の報告集会は全国争議団が、今回の「中労委命令」の積極面も活用してさらに運動を広げようと、9事業のある地域を中心にその内容を広く知らせようと取り組まれたものです。報告には全国事件弁護団事務局長の金井克仁さんが来られて、「中労委命令」の問題点と共に、その前進面などを具体的にお話され、明治乳業の行ってきた不当労働行為を事実上、中央労働委員会も認めざるをえなかったこともよくわかりました。

 京都工場からもお一人ですが全国争議団に加わって、粘り強く明治乳業と闘っている方がいらっしゃいます。今日の報告集会では、日本共産党山城地区委員会の谷口委員長も連帯のあいさつをしていますが、その中で「この地域で不当労働行為は許さないと旗を掲げてがんばってこられた事に感謝している。」と述べられていました。
 働く者の権利を踏みにじることは許さないという闘いを続けられてきたことの意義は、明治乳業相手の問題だけでない大きな意義があるものだと思います。

 大阪争議団の方も今日の集会に参加されていましたがその方は、「明治は今年創業100年目の会社だが、私は定年後も争議団として55年間、関わった。74年の人生の2/3は明治との争議だった。古い話ではない。賃金差別でつけられた年収で97万円もの差は、遺族年金にも影響する。明治は50年前にブラック企業になったが、ブラックなのはチョコレートだけでいい。」と迫力をもって訴えられました。

 京都争議団の方は「私もかつて係長に斜め横断を咎められて一週間のどぶ掃除をさせられた。その係長が出る杭は打たなあかんと話していた。賃金差別は退職後の年金支給額にも影響しており、死ぬまで賃金差別を引きずる。この闘いは絶対負けられない。勝つまで闘う。」と訴えられ、心に響くものがありました。

 食品を扱う巨大企業が、自らの労働者の人権を踏みにじるような「ブラック企業」であることは大きな問題だと思います。明治乳業はその社会的責務を重んじるなら直ちに謝罪し和解すべきだと思います。
posted by こうじろう at 21:51| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする