2013年06月30日

故郷の山の形

13年6月平野山

 昨日は、先月亡くなった母の法要で、山口県の実家へ帰ってきました。一昨日の夜に車で京田辺市を出発したのですが、バタバタしていたせいか、なんと礼服を車に積み忘れてしまいました。山陽道を西へ向かい、2時間以上たって岡山市の辺りで、はっと礼服を忘れたことに気づいて、大声を上げてしまいました。岡山市まで来て今さら引き返せないし、最悪、ジーンズとポロシャツかのままか、とも思いましたが、幸い父の礼服が何着かあったので、何とかそれで間に合わせることができました。

 上の写真は法要が終わって実家の辺りを散歩している時に撮ったもので、「嶽山」(地元では平野山と呼んでいます)の写真です。何年か前に「マイマイ新子と千年の魔法」というアニメ映画を見たのですが、この映画は昭和30年代の山口県防府市を舞台にしたもので、主人公の小学生の少女が千年前にタイムスリップするシーンがあります。その時に、千年前にきた主人公の少女が海から陸を見ながら「山の形が同じじゃあ」というシーンがありました。

 千年とはいきませんが、私は高校卒業とともに実家を離れ京都で暮らしてもう30年たちます。この30年の間、実家の周囲では区画整理事業や再開発やらがあり町並は一変しました。古い道も残っている部分がありますが、道そのものが無くなった所も少なくありません。また実家そのものも建替えられています。

 それでも実家の辺りから見る平野山の形はまったく同じです。なだらかな山ですが頂上辺りがラクダの背中のように二つの頂きがあり、近所では一番近くてそれなりに高い山であったのでいつでも、子どもの行動範囲ならほぼどこからでも見ることができ、小さい頃から見るとはなしに見続けてきた山でした。

 今回も実家へ帰ってこの山の形を見ると、懐かしいというか、自分の生まれ育った場所だなあということを実感します。
posted by こうじろう at 20:03| Comment(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月28日

ナショナリズムと「無国籍企業」

 少し前ですが、5月31日付の「しんぶん赤旗」日刊紙に神戸女学院大学名誉教授の内田樹(うちだ・たつる)さんのインタビューが掲載されました。(このインタビューはコチラからももご覧になれます。)

 このインタビューの中心は、いまや「無国籍企業」とも言えるほどに「グローバル化」した大企業が利益の追求のために国境に関係のない振る舞いをしながら「日本の企業」だと名乗って、日本国民に向かって「あなたがたはグローバル企業のためにどれほどの犠牲を払う覚悟があるのか」と詰め寄り、一方で自分たちの企業利益を国民国家に還流する事については何も約束しない、と批判したものです。

 「日本の経済をよくする為には日本の大企業が儲けをあげなければならない」として、優遇税制や法人税減税を臆面もなく政府に求めながら、その利益を社会全体の還元するのではなく巨額の内部留保として積み上げて恥じることのない、ごく一部の大企業の実態をよくとらえているし、その不条理さと身勝手さがよくわかる指摘です。

 ただこのインタビューの中でもう一つ、興味深い指摘だと思ったのは、そういう「無国籍企業」の振る舞いとナショナリズムとの相関関係です。内田さんは「多国籍企業と国民国家は今や利益相反している」中で、その対立を糊塗するために「ナショナリズムが道具的に利用されている」と述べられています。

 簡単に言えば「国同士の経済戦争で命がけでたたかっているのだという『ストーリー』を信じ込ませれば、国民は低賃金に耐え、消費税増税に耐え、TPPにによる第1次産業の崩壊に耐え、原発のリスクに耐える」ということです。

 道理にもとづいた冷静な対話による外交ではなく、やたらと「力だ、実力だ」と言い立てる乱暴な外交の背景にはこういう思惑があるのかと、興味深く読みました。そして改めて、全体の状況を冷静に、落ち着いてとらえることの重要性を感じました。

 勉強になる「しんぶん赤旗」を多くの方にお読みいただきたいと思います。「しんぶん赤旗」は、毎日発行の日刊紙と週1回発行の日曜版があります。いずれも月決めで購読料は日刊紙が月3400円、日曜版が月800円です。ご希望の方は、私またはお近くの日本共産党の議員、事務所までご連絡ください。
13年赤旗6・7月号外表面.JPG

 また日本共産党は7月の参院選に向け、日本共産党の政策や党の姿をお知らせする「しんぶん赤旗」6・7月号外を発行しました。上にある図がその表面で下の図が裏面です。この赤旗号外は、PDFファイルがコチラから閲覧、ダウンロードができます。ぜひご覧ください。
13年赤旗6・7月号外裏面.JPG

 なお都合により明日の更新はお休みします。
posted by こうじろう at 18:40| Comment(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月27日

憲法96条遵守求める意見書に自民、民主、公明が反対 6月議会が閉会

 今日は午前中、京田辺市教育委員会が開かれそこで、選択式デリバリー弁当方式を打ち出した「中学校昼食提供事業」のパブリックコメント募集(募集期間は5/15〜6/14)の結果について報告があるというので、傍聴してきました。意見を寄せられた市民の方は全部で231人にのぼり、その内、氏名未記入等で要件を満たさなかったもの23人分を除く、208人分の意見が集計されていました。

 208人という意見応募は2006年から始まったパブリックコメント制度で最高の応募件数になります。(過去のパブリックコメントの応募状況は市HPのコチラにあります)それだけ市民の関心が高いということだと思います。

 内容については、寄せられた意見の9割以上が賛成ということで、それを受け教育委員会では今後、「選択式デリバリー弁当方式」を正式に推進していくという方針を決定し、「基本方針」作成にとりかかることを決めました。全体で1時間くらいの論議で、後で私も市がまとめたパブリックコメントの資料を見ましたが、少し気になる問題点も幾つかあります。これについては、後日、改めてここで詳しく紹介したいと思います。

 午後からは6月議会の閉会本会議がありました。最初に、議会改革特別委員会の設置とその正副委員長の互選がありました。この特別委員会には、日本共産党からは私と増富理津子議員が所属します。他の会派では、一新会が、岡本茂樹議員、奥西伊佐男議員、松村博司議員、自民・新栄会が奥村良太議員、民主党が米澤修司議員、公明党が櫻井立志議員、がそれぞれ所属します。また無会派で次田典子議員が、同じく無会派の南部登志子議員の推薦を受けて所属し、全部で9人になります。委員長には、一新会の松村議員がなり、私が副委員長を務めることになりました。

 議案の採決では、私は市職員給与引き下げ条例案について、反対討論を行いました。その討論全文を最後の方に畳んでいれておきます。ぜひお読みください。
 意見書案では、今回、日本共産党は「憲法96条遵守を求める意見書案」、「公務員給与引き下げ要請撤回と交付税削減中止求める意見書案」、「消費税増税反対の意見書案」の3つを提案しましたが、いずれも賛成少数で否決されました。

 今日のこれらの審議の中で、民主党の米澤議員が、市職員給与引き下げ条例案に賛成討論を、そして96条遵守を求める意見書案に反対討論を、それぞれ行いました。それらは両方ともわかりにくいものでした。
 職員給与引き下げについては「本来気持ちよく賛成できるものではない。気持ち的に納得できないが、やむを得ず労使で妥結したことを尊重して賛成する」と述べ、96条遵守求める意見書案では「民主党は96条改正には反対する。内閣で閣議決定したわけではないし、与党で法案をまとめたわけではない。今の時期に出す必要があるのか」と述べていました。

 職員給与引き下げはともかく、96条改正に反対と言いながらその遵守を求める意見書には反対という態度は支離滅裂だと思います。ただ反対だということは明確に述べているので、準備していませんでしたが、私は急きょ賛成討論を行い、@安倍首相が96条改正を参院選の争点にするといっているように現実に政治問題になっている。だからこそ、民主党や公明党が参院選公約で96条改正に反対と掲げたのではないのか、A96条改正は立憲政治を否定するもの、B戦前の暗黒政治は一夜にしてできたものではない、政治がおかしな方向へ向かおうとしている今こそ声を上げるべき、の3点を指摘しました。

 96条改正に反対と言いながら、具体的な態度を示すことを迫られるとその発言に責任をもたず逆の態度をとる。今の民主党の有り様を象徴しているような閉会本会議で、自民党の悪政にきっぱり対決していけるのは日本共産党しかないと改めて確信を深めました。来週には参院選が始まります。大いにがんばりたいと思います。
13年6月議会採択結果.JPG

 最後にいつものように6月議会での議員それぞれの代表質問・一般質問実施状況や、議案、意見書案への態度の一覧表をPDFファイルで掲載します。上にPDFファイルから図にしたものも掲載してみますが、見にくいようでしたらPDFファイルをご覧ください。こちら⇒13年6月議員別採決態度

市職員給与引き下げ条例への反対討論
posted by こうじろう at 21:22| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月26日

雨の日に気づく事

 今日は朝から強い雨の降る一日でした。午前中は担当している地域に倉林明子さんのチラシを配布しに行くつもりでしたが、雨でとても無理なので、宣伝カーを運行していました。倉林明子さんの声を録音したアナウンスを流しながら地域を細かく回っていると、気がつくことがいくつもあります。
 庭先の花を眺めながら「今年は6月終わりまで雨が降らなかったせいか、あじさいの花が今ひとつだな」とか、他にも議員の活動として大事なこともあります。
13年6月松井ヶ丘側溝

 松井ヶ丘地域では、側溝から雨水があふれて道路に流れ出ていました。(上の写真です)小降りになったらもう引いていたので、側溝の下にある「たまり」の部分に何かが詰まっているようです。今日のように強い雨が短時間だけならそんなにひどくはならないみたいですが、昨年8月のような豪雨だとどうなるかわかりません。

 午後に市役所へ行った時に、担当課へ行き、現地の写真も渡して改善を申し入れました。夕方、市役所から帰りしなに担当課の前を通ると課長さんから「現地を調べたところ、たまりのところに落ち葉が詰まっていたので取り除きました。もう大丈夫だと思います。」と声をかけられました。さっそく対応していただいてよかったです。

 また雨の中ですが、目前に迫った参議院選挙の京都選挙区の候補者ポスターを貼る「公営掲示板」が建てられていました。
 今日も先日、日本共産党の選挙ハガキの協力をお願いした方から「知人の宛名を書いたよ」と届けてもらいました。「大事な選挙です。よろしくお願いします」と一言添えられています。あて先も京都府内にとどまらず、兵庫県や大阪府、石川県、滋賀県と全国に広がっています。日本共産党への期待をひしひしと感じて、「いよいよ選挙だ、がんばろう」と元気が出ます。
13年6月参院公営掲示板
posted by こうじろう at 20:04| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月25日

都議選に続く参院選躍進で、政治を良くする力をもっと大きく

13年6月25日松井山手駅前宣伝

 23日投開票で行なわれた東京都議会議員選挙で日本共産党は、前回8議席から、今回は倍増+1の17議席へ前進しました。昨日、今日と「しんぶん赤旗」の集金や、宣伝、ビラ配布などで出会った顔見知りの方に、参院選での支援のお願いをしていると「東京はよかったね」と多くの方に言われます。

 「倍に増えるなんてすごい。ぜひ参院選もがんばって下さい。」と励まされます。またある方からは「都議選で共産党は伸びたけど、前の選挙では13議席から8議席へ後退したのだから、もっと伸びても良かったのではないか。わしも東京の知り合いの20人くらいには共産党を頼むでと声をかけておいた。」と言われました。

 私はお礼を言いながら「本当にもっと共産党が伸びる必要があると思います。7月に続いて行なわれる参院選挙でも、日本共産党が大きく躍進すれば、政治を良くする力をもっともっと大きくすることができます。本格的な政治変革のためにもぜひ力を貸して下さい。」と訴えています。

 その中で、選挙用のハガキを「知人や親戚に出すよ」と協力してくれる方も生まれています。「5枚くらいなら」とか「全国の選挙だから四国にいる親戚とかなら出してもいいよ」と快く引き受けてもらっています。

 ハガキの裏面には、自筆で名前も書いてもらって、「憲法が危なくなっています。よろしく。」とか、「政治不信の世の中ですが選ぶ有権者にも大きな責任があるのではないでしょうか。次の時代の子供達の為、応援の程、よろしくお願いします。」と短いですが心のこもった手書きのメッセージも添えられていました。

 参院選挙の公示は7月4日でほぼ確定です。いよいよ後一週間で始まります。応援していただいている皆さんの期待に応えられるよう全力でがんばりたいと思います。上の写真は、今日の夕方、地元の松井山手駅前で後援会の皆さんと一緒に宣伝している時のものです。
 マイクで訴えられているのは、元京都市会議員の坂口芳治さんで、参院京都選挙区予定候補の倉林明子さんが京都市会議員として議会でも奮闘された姿を紹介されました。

 いま、倉林明子さんは連日、日々の行動や街頭宣伝の予定などをお知らせする「メールマガジン」を発行しています。コチラから簡単に登録できます。
 また日本共産党中央委員会も、毎週、「メールニュース」を発行しています。コチラから簡単に登録できます。
 それぞれ多くの方にお読みいただければと思います。
posted by こうじろう at 19:22| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする