2013年12月30日

年の終わりに、藤沢周平。

 ここ2日ほど、インフルエンザで寝込んでしまいました。26日に12月議会が終わり、27日と28日で、今年最後の活動の始末をつけて、年明けからの活動の準備をして、それで今年の仕事はすべて終わりにして後はのんびり休むつもりでした。

 27日は朝から少し身体がだるくて、カゼでもひいたか、12月議会が終わってほっとして気も身体もちょっとゆるんだのかなあと思って、午前中で切り上げて残りを28日に片付けるつもりでした。
 ところがその夜中に39度近い熱が出て、28日の午前中に少し熱が下がったので何とかお医者さんにかかり、検査してもらうと「A型のインフルエンザですね」と言われてしまいました。

 それでやむなく28、29日と2日間は家にこもって安静にしていました。今日になってようやく体調も戻り、地域の日本共産党の支部の方にも応援してもらって、なんとか年内残っていた仕事をすべて片付けることができ、ようやく仕事納めができた気がします。ただ今日になって気がついたのですが、27日はやはり熱でうかされていたせいか、ちょっとしたミスを幾つかしていました。

 休んでいた間、いろいろご心配いただいた方やご迷惑おかけした方、またひょっとして何人かの方には私からインフルエンザをうつしてしまったかもしれませんが、この場をお借りしてお礼とお詫びを申し上げます。また皆様もくれぐれもお気をつけください。

 2日間、安静にしていた間は、特にやることもなく気力もわいてこないので、昔読んだ藤沢周平の文庫本を引っ張り出して読んでいました。映画「たそがれ清兵衛」を観てその原作を読もうと手にとって、すっかり藤沢周平のファンになり、大概の文庫本をそろえました。気に入ったものは何度か読み返しているので、今回はあまり読み返していないものを引っ張り出して3、4冊、読みましたが、江戸の町の町人モノが多かったです。

 そんなわけでふと気が抜けると、思わず時代がかかった言葉遣いが出てきそうなほど時代劇にどっぷり浸かってしまい、年末年始のテレビも時代劇ばかり見そうな気がします。
 年末年始は更新をお休みさせていただきます。本年はこのブログをお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。では、良いお年をお過ごしください。
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2013年12月27日

TPPと地方自治体の外部発注

 12月議会の総務委員会の所管事務調査では、TPPに関わる問題もとり上げました。地方自治体は、各種の公共事業の発注から、文房具類から自動車の購入など大小様々な物品購入や、いろんな業務の外部委託をしています。そしてそれらの発注先・購入先・委託先は、どの業者でもいいというものではありません。一定の額以上のものなら入札によって、発注先等を決めます。その入札に参加するためには事前に京田辺市で資格審査を受け、登録が必要になります。

 この登録は2年に一度、行われるもので京田辺市では2014年1月の後半に、14年度、15年度の2年間の「登録業者」の受付を行います。前回の業者登録の際には、約1140社の業者登録がありました。(これだけの数の登録業者が必ず入札に参加するわけではありません。ただ登録しておかないといっさい入札に参加できないので、「念のため登録だけしておく」という業者も結構います)こういう方法は京田辺市に限ったことでなく、基本的に地方自治体すべてが同じようなやり方をとっています。

 ところがTPPではこの方法に重大な影響を与える項目も交渉課題に入っています。それは「政府調達」と呼ばれるもので、「政府」となっていますが国だけでなく地方自治体すべてを対象にして、その発注する公共工事や物品購入・業務委託などで一定額以上は「国際入札」とするよう義務付けるというものです。

 実は今でもこれと似たようなことは「WTO協定」の下で行われています。ただそれは対象となる地方自治体を都道府県と政令指定都市だけに限定し、その規模も公共工事は19億4千万円以上、物品購入は2500万円以上となっています。政令指定都市ではWTO協定の対象となる入札案件は「特定調達」と呼び、一般の入札をわけ、入札参加のための業者登録は随時おこなうようにしています。

 これがTPPでは、対象は市町村を含めた全自治体に及び、対象となる入札の規模も建設工事では6億3千万円以上、物品購入・役務委託では630万円以上のものはすべて国際入札が義務付けられるようになります。
 この程度の規模だと京田辺市でも珍しいものではありません。12月議会には公立三山木保育所の移転に伴う園舎新築工事の契約案件がありますが、その契約金額は約8億6千万円でした。

 また2012年度に京田辺市が行った入札全167件で、そのうち予定価格630万円以上のものは、2600万円の高規格救急車購入や、920万円の夜間照明設備購入などで5件ありました。2013年度もこの時までに147件の入札があり、市役所庁舎機械警備業務委託、給食備品購入、学校で使うコピー用紙購入など7件が630万円以上でした。

 これがすべて「国際入札」の対象となると、業者登録のやり方もみなす必要があるので大変です。地方自治体うの業務の負担も大変ですし、さらに重大な問題は、地域経済活性化のために地方自治体が、地元の業者を優先するなどの措置が「国際入札」への参加を妨げる「非関税障壁」とされてできなくなる可能性もあることです。

 私は総務委員会の審議でこれらを示して市の見解を聞きました。副市長からは「TPPで地方自治体を含む政府調達で、指摘されたような課題があるということは認識している。しかしその内容が明らかでないので、具体的な検討はしていない。行政としての課題についても政府に要望しており、政府に中身を示したうえで、国民的議論を行うように政府に要望していく。」という答弁がありました。

 しかし今、安倍内閣はTPPについて交渉内容さえ明らかにしないまま、妥結に向けて突き進んでいます。地域経済を支える地方自治体の責務という点からもTPPは中止をすべきだと改めて思いました。
posted by こうじろう at 16:56| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月26日

12月議会が閉会。少人数学級実施など求める教育請願は不採択に。

 今日の午後、12月市議会の閉会本会議が開かれ、各種の議案や補正予算案、請願、意見書案の採決がありました。議案はすべて全会一致で可決し、補正予算案では、日本共産党は後期高齢者医療特別会計補正予算案について、同制度を直ちに廃止すべきだという立場から反対しましたが、一般会計補正予算や他の特別会計補正予算は全会一致で可決しました。

 1500人以上の署名を添えて、少人数学級の実施や学校図書館への専任司書配置の増員、学童保育の小学6年生までの実施など、学校、教育条件の整備を求める請願について、日本共産党から水野恭子議員が賛成討論にたちましたが、採決で賛成したのは日本共産党と無会派議員1人で残念ながら不採択になりました。

 この12月議会では公明党の櫻井議員は自らの一般質問で、請願内容の一つである学校図書館への専任司書配置の充実を求めながら、市民の署名を添えた請願には反対しています。しかも本会議ではこの請願の討論にたったのは水野議員だけで、反対した13人の議員は誰一人、反対討論をせず理由を示さないまま不採択にしてしまいました。
 市民から直接、議会に届けられた要望である請願について、議員が理由を示すこともなく背を向けるのはおかしいのではないでしょうか。

 意見書では、日本共産党議員団は3本の意見書を国へ提出することを提案しました。(これについては12月19日の記事「秘密保護法撤廃求める意見書案など提案」をご覧ください)
 この内、「過労死防止基本法制定を求める意見書」は全会一致で可決されましたが、「秘密保護法の撤廃を求める意見書」と、介護保険制度にかかわる「要支援者への保険給付継続を求める意見書」は残念ながら賛成少数で否決されました。

 またこの日の本会議に民主党議員団から「特定秘密保護法に関する意見書」も提案されましたが、その内容は、国会で「議論が十分尽くされたとは言いがたく」、とか「国民の知る権利が脅かされることになりかねない」と言いながらも、結論は「必要な事項については、見直しを行」うよう求めるに過ぎないものとなっています。

 これについて無会派の次田議員が、「秘密保護法は必要だと考えているのか。それならなぜ必要なのか、説明してほしい」と質問しました。これに対し民主党の議員は「秘密保護法が必要かどうかということについての議論も国会でされていない。その上で政府が必要だというのならば、見直すということ。見直しの中身は幅広く様々な解釈が可能だ。」と答えました。

 私はこれを聞いて、19日の非公式の会派間協議の場で発言していた中身と少し違うようなので、続いて提案者の民主党に「国会審議が不十分なまま成立したというのなら、なぜそういう国会審議で成立した方の撤廃を求めないのか。」と質問しました。

 民主党議員は「もうできた法律なので見直しといっている。」と答えるのみで、再質問では「それではこの意見書案は結局、秘密保護法について玉虫色ということなのか。」と指摘しましたが、民主党議員は「必要かどうかについて答える事は難しい。マルかバツかで答えることは難しい。」と答弁するのみでした。採決では賛成は民主党と無会派の南部議員のみで否決となりました。

 非公式の協議の場では、秘密保護法は必要だといいながら、正式な議会の場では国民の批判を恐れて自らの立場をはっきり表明することもできない。政党としてあまりに情けない姿ではないでしょうか。

 最後にいつものように12月議会での各議員の議案などへの態度や一般質問の実施状況の一覧表を掲載します。下の表がそれで、この表のPDFファイルはこちら⇒13年12月議会議員別態度等一覧
13年12月議会議員別態度等一覧.JPG
posted by こうじろう at 19:42| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月25日

2014年度京田辺市予算に対する要求書を提出

14年度予算への要求書.JPG

 12月19日、日本共産党京田辺市議員団は、京田辺市長に「2014年度京田辺市予算に対する要求書(第一次)」を提出しました。

 今回の要求書では、「はじめに」のところで市民の暮らしがかつてなく厳しくなっている中で安倍自公政権が消費税増税と社会保障改悪や「戦争できる国づくり」など暴走しようとしていることに対し、「国の悪政に対し毅然とした態度を表明することが重要」と指摘し、市長に
@憲法9条を遵守し、集団的自衛権行使のための「解釈改憲」や「秘密保護法」など「戦争できる国づくり」の策動を中止し、非核平和の国をつくること、
A即時原発ゼロ宣言を行い、再生可能エネルギー導入への転換を図ること、
BTPP交渉への参加は中止し、直ちに撤退すること、
C来年4月からの消費税増税は中止し、社会保障改悪計画は取り止めること、
の4点での意見表明を求めています。

 その他にも2年連続した大雨・台風災害も踏まえ、京都府へ河川改修を要望することや、避難訓練の充実、「避難勧告」等の情報伝達の見直しなど、災害から市民を守るための取り組みの強化、台風、大雨など自然災害により被災した住民へ、迅速かつ十分な支援できるよう制度の改善に取り組むことなど、の項目を新たに追加し、15分野232項目の実施を求めています。

 また、来年1月半ばには予算要求書にもとづいて、日本共産党議員団として京田辺市長と懇談することも計画しています。

 この予算要求書はPDFファイルでもご覧になれます。ぜひお読みいただき、ご意見などお寄せください。
PDFファイルはこちら⇒14年度京田辺市予算要求書
posted by こうじろう at 17:38| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月24日

尾崎さんの政策ビラを配布。議会運営委員会。

13年12月尾崎さん全戸配布ビラ.JPG

 今日の午前中、来春の知事選挙に向けた尾崎さんの政策や人柄などを紹介するビラ(上の画像はその表面です)を、受けもっている地域へ配布しました。本当はもう少し早く配ろうと思っていたのですが、先週は雨の日が多くてついつい機会を逃して、今日になってやっと配布が終わりました。

 このビラは尾崎さんを知事選挙で応援する「府政転換 世直し京都府民ネットワーク(略称:世直し府民ネット)」の公式ホームページのコチラからPDF版がご覧になれます。このビラ以外にも、リーフレットなども作成されており、それもご覧になれます。

 午後からは明後日の12月議会閉会本会議の議事日程を確認する議会運営委員会がありました。12月19日の記事「秘密保護法撤廃求める意見書案など提案」でも少し紹介したように、閉会本会議には日本共産党が提案した3本の意見書案の他に、民主党議員団から「特定秘密保護法に関する意見書」案が提案されています。

 ただその内容は、若干の問題点は指摘しつつも「秘密保護法」の見直しを求めるというものになっています。自民党、公明党による秘密保護法の強行採決以降も大きく広がっている国民の怒りの声や廃止を求める声とは違うものになっているのではと思います。

 閉会本会議は明後日の午後1時半開会で、これらの意見書案の採決の他に、市民の方から少人数学級の実施や学校図書館司書の増員など学校・教育条件の整備を求める請願の採択も行なわれます。市民のみなさんの願いに応えられるよう、日本共産党議員団として本会議でもしっかり討論しますので、時間の都合のつく方はぜひ傍聴にもおいでください。
posted by こうじろう at 17:47| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする