2015年01月31日

誰もが安心できる介護を。

 地域を訪問して歩いていると、様々な悩みや声をお聞きいたします。今日、お伺いしたお宅は以前に自宅で高齢のお母さんを介護されてきた男性の方で、「自宅で介護していると気が休まる時がなくて疲れ果てている。母が2〜3泊できるショートステイなども利用しているが、それも正直なところ『明後日には帰ってくるんだなあ』と思ってしまい気が重くなるばかりです」と話されていた方です。

 その後、お母さんが施設に入れるようになったので私もほっとしていたのですが、今日聞いたところでは「入っている施設が今度閉鎖されることになって、出ていくように求められて困っている。特別養護老人ホームに入りたいという思いはあるが、個室だと費用が今の倍以上になるのでとても払えない。持病が重くなって障害者手帳の申請をしており、それが通れば助かるのだけど。」とまたもや大きな心配ごとになっていました。

 本来、こういう深刻な事態を心配しないですむように介護保険の制度を充実させるべきなのに、今の安倍内閣がやろうとしていることはその反対ばかりです。経済的に重い負担に耐えるか、肉体的・精神的に重い負担に耐えるか、というとんでもない「二者択一」を迫るような政治はおおもとから変えないとダメだと改めて感じました。

 今日は訪問の合間を縫って、後援会の方と一緒に宣伝カーの運行にも取り組みました。風が強くて寒い日でしたが、訪問で聞いた話を怒りやエネルギーにして街頭からの訴えにも力が入ります。まだまだ寒い日が続きますが、寒さに負けず、政治を良くするためにしっかりがんばります。
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2015年01月30日

大住小学校を訪問

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 今日は午後から京田辺市北部の大住小学校を訪問しました。先日、地域の方から「学校にクーラーがついたのはいいけど、大住小のトイレはもうちょっと、何とかならないの。」というお話をお聞きしました。詳しく聞いていると、トイレ設備がかなり古びているらしいとのことなので、きちんと確認しておこうと、水野きょうこ議員らと一緒に現場を見に行ってきました。

 実際に見学してみると、「なるほどこれは年代物だなあ」と思うトイレでした。ただ大住小学校は校舎の建て増しもされており、校舎が建てられた時代に応じて少し様子も違います。

 また何年か前にもトイレ調査で訪問した時は、かなりにおいがきつくて臭かったですが、一昨年くらいから専門業者による清掃が年1回くらい行なわれるようになって、においは劇的に改善されています。10か所近くのトイレを見て回りましたが、においがきついと感じたところは一つもなくて、この点では大きな前進だと思いました。

 トイレ調査の内容などはまたあらためて紹介したいと思いますが、訪問した際には教頭先生や校長先生からも丁寧な説明をしていただきました。放課後とはいえ、お忙しい中、時間を割いていただきありがたいことで、おかげでだいぶ勉強になりました。

 最後に校長室で少しお話を聞いたのですが、大住小は1873年(明治6年創立)でなんと140年以上の歴史のある小学校です。現在の京田辺市の小学校の中では、数か月の差で一番古い小学校だそうで、かなり古い歴史のある小学校だとは思っていましたが、それほどとは思いませんでした。

 そしてもう一つ驚いたのは長い歴史の中で校舎が変わるのは当たり前ですが、なんと学校の名称も変わっているそうで、1873年に創立された時は「進徳校」という名前だったそうです。大住小学校の校門に入るとすぐ左手に、古い鐘楼がありそこにつるされている鐘は「進徳の鐘」という名前がついていますから、ひょっとして創立時から受け継がれてきた鐘かもしれないですね。
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 ちなみに校長室には歴代の校長先生の写真が飾ってあります。(上の写真です)今の校長先生は35代目だそうで、3名ほど写真が見つからずお名前だけ書かれている方もいますが、それでも30人以上の校長先生の写真が並んでいるのはちょっと壮観です。それに昔の校長先生はほとんど全員が口髭をはやしています。細かい形などは様々ですが、昔は「校長先生は髭をたくわえている」というのが常識だったのですかね。
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2015年01月29日

いっせい地方選に向け、がんばろう

 今日は終日、京都市内で日本共産党の会議がありました。4月のいっせい地方選にむけ、京都府各地で活動している現職議員や、予定候補の新人などが一堂に会した会議です。

 最初に党京都府委員長から少しまとまった報告があり、その後は参加した議員や新人がそれぞれ発言して、この間の取り組みや地方政治の現状などを交流しました。
 昨年12月の総選挙で日本共産党は大きく躍進しましたが、それから一ヶ月あまりの間にも地方選挙でも大きな変化が起きています。

 長岡京市では、1月の市長選挙と同時に行われた定数2の市議補選で日本共産党の新人・住田さんが議席を獲得しています。昨年総選挙では長岡京市の政党別の比例票数は、自民党、維新の党、民主党、日本共産党の順で、日本共産党は4位でした。
 市議補選では、この4つの政党がそれぞれ候補を擁立した選挙になりましたが、日本共産党の新人が2位で当選しました。まさに総選挙後も、日本共産党の期待が広がっていることを実感させる結果でしたが、それを担った住田さんも選挙の様子などを発言されています。

 他にも定数1でも京都府議会の議席を獲得しようと意気高く奮闘している新人の方の発言や、京田辺市でも初めて市議選に挑む新人の横山さんが発言されました。

 どの発言も地域の現実に根ざしたもので、住民の生活の姿や地方政治の状況がよくわかり、また日本共産党への期待が広がっている一方で、他の政党や予定候補とのはげしい選挙戦になっていることもよくわかるものでした。

 いっせい地方戦は前半の京都府議戦は4月12日投票、後半には4月26日投票で京田辺市の市長選・市議選が同時に行われます。後3ヶ月もありませんが、府議選で水野さんをおしあげ、京田辺市初の日本共産党の府会議席を獲得し、私も引き続き京田辺市議会の議席を獲得するためにしっかりがんばろうと決意を新たにすることができました。
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2015年01月28日

社会を蝕む異常な長時間労働

 先日、私のブログを読んだという方からメールをいただきました。それは1月22日の記事「『過労死は何を告発しているか』を読んで」を見ての感想で、学校で教師をされている方からでした。

 そこには学校現場で教師が過酷とも言える長時間勤務を強いられている状況が、非常にリアルに書かれていました。一日の学校の様子についても朝の始業から昼休み、そして放課後とその後の状況で、その方は「建前は8時半始業、17時終業」となっていても現実は「毎朝7時前には自宅を出て7時半には職場にいます。それでも、帰宅するのは夜9時、10時となる日が珍しくありません。1日13時間、14時間の勤務です。」と述べられ、しかもそれが学校全体でもごく当たり前の勤務になっていることを指摘されていました。

 読んでいて深刻だと感じたのは、この方の健康は保持されているのか、身体は大丈夫なのかということと、これだけゆとりのない勤務に追われていて「教育」という複雑で大切な営みに影響はないのだろうかということでした。
 この方もメールに書かれていましたが、厚生労働省も認める過労死ライン=「月80時間以上の残業」を超えて働き続けることも心配ですし、その仕事の内容が子どもたち一人一人の将来、人生にもかかわるものなのにこんなに忙しい有様でいいのかと思わずにはいられません。

 もっと教員の数を増やす、そのためにも1クラスあたりの児童・生徒数をせめて30人以下とすることは、上の二つの課題を解決する上でも不可欠だと思います。ところがあろうことか財務省は、2015年度の予算編成に先立って財政的な効率を持ち出して少人数学級をやめるべきだとまで言い放ちました。

 本当にひどいと思います。教育にお金をかけるのはもったいないと言わんばかりの態度ではないでしょうか。またその背景には、この方のメールにあるような学校の教員の異常な長時間労働を当たり前だと感じていることもあるのではないかと思います。

 頂いたメールの最後の方には、「こうしたことに真正面から取り組んでいただけるのは、共産党しかないと思っています。…今後とも、弱者の立場、普通の国民に目を向けた日本共産党の皆さんのご活躍に期待しております。」とありました。この期待に少しでも応えられるよう、誰もが安心して働けるルールをつくる、学校や教育にはしっかり予算を回す、そのための政治を目指してがんばりたいと思います。
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2015年01月27日

京都府がマル老(老人医療助成)の縮小を打ち出す

 先日、京都府は府内市町村との協議の場において、65−70歳を対象に医療費の窓口負担を通常の3割負担から1割負担へ引き下げるマル老=老人医療助成制度(所得制限あり)を、来年度から縮小する方針を打ち出しました。

 元々この制度は65−69歳までが対象でしたが、昨年の安倍内閣による社会保障改悪の一環で、高齢者の医療費窓口負担が引き上げられ70−74歳の医療費窓口負担をそれまでの1割負担から2割負担へと倍にしたことから、京都府が制度内容をどうするか、一年間検討するとしてきたものです。そしてその間の臨時的な措置として、今年度1年間は対象を69歳までから70歳までひろげ、医療費窓口負担も引き続き本人1割負担へ引き下げるとしていました。

 私たち日本共産党は、消費税増税や年金削減など高齢者の暮らしがいっそう悪化しているもとで、命を守る医療費負担の軽減措置をいっそう拡充することを求めてきました。国の制度改悪で70−74歳の医療費負担を2割にあげるというのなら、京都府としてマル老の対象を74歳までひろげ、医療費窓口負担も1割負担を継続すべきだと求めてきました。
 国が高齢者にも重い医療費負担を押し付けようとしている時、住民に身近な地方自治体が命と暮らしを守るために積極的な役割を発揮するのは当然です。

 しかし今回、京都府は国の制度改悪のもとで、マル老制度を拡充するのではなく、国の改悪と同じ方向で制度を縮小する方針を出しました。
 その内容は、医療費窓口負担の軽減を今の「3割→1割」から「3割→2割」へと低い水準にし、さらに所得制限の条件を押し下げて、利用できる対象者を大幅に減らすというものです。府の試算では、現在のマル老制度利用者は約6万人いますが、所得制限を厳しくすることで、約43%の人が利用できなくなるということです。

 京田辺市ではマル老制度の利用者は2013年度で1403人もいます。対象年齢のおよそ30%もの人たちが利用しており、医療費負担を軽くする大きな役割を発揮してきました。仮に京都府の方針通りに所得制限を厳しくすれば、利用者数は800人程度にとどまり、約600人も少なくなります。

 京都府もさすがに影響が大きいと感じたのか、所得制限の適用は新年度に新たに65歳になった方からとし、現在利用している65−69歳の方を所得制限を理由に締め出すことまではしないようですが、それでも大幅な縮小となることは間違いありません。

 あまりに高齢者の暮らしの実態を見ないものであり、医療から遠ざけ命を危うくする改悪ではないでしょうか。こんなひどい改悪は許せません。国の住民いじめの改悪に従うのではなく、住民の命と暮らしを守るための地方自治体にしていくために、がんばります。
posted by こうじろう at 16:47| Comment(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする