2015年05月30日

「福島で起きていることを見続けて」と福島からの避難者が訴え

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 今日の午後、京田辺市で原発をなくそうと活動している「原発ゼロプログラムの会」などでつくる実行委員会が主催した学習会、「私たちと原発〜若狭からの報告」が開かれました。私も参加して勉強させてもらいました。

 内容は最初に福井県で、原発再稼働差止訴訟などに取り組む「大飯高浜仮処分支援の会」の松田正さんが講演をされ、その後、「大飯原発差止訴訟京都原告団長」の竹本修三さんから京都地裁での原発再稼働差止訴訟の運動についての報告、そして福島県から原発事故のために近畿地方に避難されている二人の女性の方からの報告がありました。

 いずれの講演、報告もわかりやすいものでしたが、特に心に残ったのは、浪江町から避難されてきた菅野みずえさんのお話でした。
 菅野さんは「浪江町の今を伝えたい」と切り出して、「国は復興が進んでいるといい、県は風評被害を受けているだけと言うが、事実を見てほしい。汚染水はコントロールなどできておらず外洋に流出している。浪江町の子どもたちはかつては町の6つの小学校3つの中学校に通っていたのが、今は全国の402の小学校、222の中学校へ散らばる目に遭っている。一方で国は、避難先で手厚い支援があるから福島県に帰還しないとして、避難者への支援を打ち切ろうとしている。」と政府のやり方を批判されました。

 そして浪江町の現状を写真なども交えて紹介され、最後に「国や東京電力の責任を問う私たちの裁判へもぜひ傍聴に来てほしい。関心を持ってほしいのです。原発事故はまだ始まったばかり。これから本当に恐ろしい被害が広がっていく。原発事故の被害は過去の事ではない。『福島を忘れない』ではなく『福島を思う』と言ってほしいし、ずっと福島で起きていることを見続けてほしい。」と訴えられました。

 東京電力福島第一原発の事故が起きて、4年以上がたちます。それだけの年月が過ぎてもなお事故被害が今も継続し続けている深刻な状態がよくわかる報告でした。まさに社会全体を破壊する、とんでもない災害をもたらす危険な原発は直ちになくすべきだと改めて強く感じた学習会でした。
posted by こうじろう at 19:27| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月29日

各常任委員会の所管事務調査の新しい方法を協議

 今日は午後から議会運営委員会がありました。6月議会開会前の2回目となる議会運営委員会は、通常は各議員から提出された一般質問通告を確認し、通告を届け出る際にそれぞれの議員が引いたくじによって決まる質問順番を確認するのが主な内容で、通例なら30分程度で終わります。

 ただ今日の議会運営委員会では、この6月議会から3つある常任委員会がこれまで行ってきた「所管事務調査」の方法を大きく改めることになり、その具体的な方法などを協議しました。

 変更の基本的な内容は、各常任委員会に所属する議員が「所管事務調査」で扱うことを希望するテーマをそれぞれ出し合って、そこで合意したテーマを、内容に即した方法で進める、ということなのですが、それだけではあまりに漠然としています。

 また各常任委員会で設定するテーマが異なるのは当然ですが、常任委員会ごとに方法まで大きく異なるのはどうか、という議論もあり議会運営委員会の場で、それぞれの常任委員長から報告をしてもらいながら進めることなども話し合いました。

 今日の議会運営委員会で、ここまでは合意して、それを踏まえて具体的に6月議会からの常任委員会の活動をどうするかと課題があります。この点では、たまたま今回の6月議会は市長の施政方針演説とそれに対する代表質問があるので、会期中の常任委員会開催日程まで、いつもより余裕があることから、今回に限り6月議会中の常任委員会日程の前に、もう一度、臨時の議会運営委員会を開いて、そこで常任委員会として行うことを決めた「所管事務調査」のテーマや具体的な方法、調査内容などを確認することになりました。

 私も今期は文教福祉常任委員会委員長を務めているので、委員会としてどう具体化するのか、委員みなさんの意見なども聞きながらまとめていかなければなりません。何分、初めて行う事でもあるので、いざやってみないとどうなるか、わからない部分も出てくるとは思いますが、他の委員の方の協力も得ながらがんばりたいと思います。
posted by こうじろう at 23:31| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月28日

消費税10%増税は反対に変化〜遅れて届く市民アンケートから

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 日本共産党京田辺市議団は、昨年、2014年夏に市内の全世帯を対象に「市民アンケート」に取り組みました。このアンケートには11月頃までに370通を超える返信が寄せられ、それを踏まえて市長宛におよそ50項目になる「2014年市民アンケートにもとづく要求書」を昨年11月末に提出しています。
(このブログでもアンケートで寄せられた声や、集計結果、党市議団の取り組みを紹介しています。詳しくは「14年消費税・市民アンケート」をご覧ください)

 ところでこの「市民アンケート」は、集計結果をまとめて市へ要求書を提出した後も、ポツリポツリと返信があります。市役所近くの山城田辺郵便局留めにしているので、私が所用で郵便局に寄った際に、返信があるかないかを確認しています。

 さすがに1月くらいからはもう返信もなかったのですが、先日、郵便局に行った際に1通ほど届いていました。消印の日付はこの4月下旬になっているので、昨年の夏に配布したアンケート用紙と返信用封筒をずっと保管されて、最近になって投函されたのだと思います。

 今回、アンケートに協力されたのは50歳代の女性の方で、自由記述欄には、お住まいの地域の具体的な要求なども書かれています。

 そして消費税についての設問では、「A8%への増税は仕方ないが、10%への増税には反対」に○をつけられ、自由記述欄には「10%への増税も仕方がないと当初は思っていたが、8%への増税でも負担を強く感じる。10%への消費税となるとかなり生活が苦しくなると感じている。消費税の他での財源を検討して頂きたい。」とありました。

 昨年4月に消費税が8%へ増税されてから1年以上たって、予想以上に重い負担になり、10%への再増税には反対だと考えが変化されたことがよくわかる内容だと思います。

 こういう国民の声を聞かずに、2017年4月には自動的に消費税を10%に増税するなどとんでもないことです。そんな政治を許さないためにこれからもしっかりがんばります。
posted by こうじろう at 22:05| Comment(0) | 14年消費税・市民アンケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月27日

市が避難所運営マニュアルを作成

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 紹介が遅くなりましたが、3月に開かれた総務常任委員協議会で、市当局から作成した「避難行動・避難所運営マニュアル」について報告と説明がありました。昨年、一昨年と、二つの地域で自主防災組織や住民と一緒になって避難所運営訓練、また避難所一泊体験など取り組まれてきましたが、それらの成果を踏まえて作成したものです。
 この「マニュアル」は京田辺市のホームページ「避難行動・避難所運営マニュアルについて」で、概要編と本編が、それぞれPDFファイルでご覧になれます。

 当初、「マニュアル」というからかなり具体的な、例えば避難所のどこにどういうものが置いてあるのかみたいなことまで網羅したものを作成するのかと思っていましたが、完成したものをみると、そういうものとは少し違っていました。

 それよりも避難所運営訓練の大事さや、それぞれの地域で災害発生時に備えた手順の確認や防災設備の状況、保管場所の確認などをきちんと整理して、いわば「地域版マニュアル」を作成することの重要性を啓発するものといった方がいいかもしれません。

 今回の「避難所運営マニュアル」では、過去2回の避難所運営訓練の内容を踏まえて作っており、その際の訓練などを思い出しながら読むと、ここで指摘されていることの重要性は本当に良くわかるというか、腑に落ちるものがたくさんあります。そういう意味では、地域で自主防災組織の結成や防災訓練などをすることの重要性、必要性を多くの方に知ってもらうためのものとして、とてもよくできていると思います。

 この点では市の担当者も「まず市内の各区・自治会代表者、自主防災組織の代表、障害者団体、民生児童委員などを招いて、説明会をやる。このマニュアルも示しながら、各地域ごとの具体的なマニュアルが作成できるよう、避難所運営訓練が各地域で実施できるよう取り組みたい。」と話していました。

 避難所運営訓練には多くの地域住民の協力が不可欠で、そのために地域の自治会や自主防災組織などが積極的に取り組むことが必要です。そういう取り組みをなぜするのか、の説明にも今回の「マニュアル」は大いに役に立つと思います。
 また市当局によると今回の「避難所運営マニュアル」は1000部作成し、それを簡単にまとめた概要版は5000部作成する他、また視覚障害者用に音声CDと点字版も作成するとのことです。

 これらも活用して、多くの市民の方の意見や声、そして防災活動をすすめながら、さらによりよいものにしていくことが大事ですね。
posted by こうじろう at 18:48| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月26日

日本共産党議員団は戦争法案ストップへがんばります!

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 今日、国会において安倍内閣が提出した「戦争法案」が審議入りしました。憲法を踏みにじり、自衛隊に海外で武力行使させるための法整備などとんでもありません。先週の議員団会議でも、「戦争法案」を廃案に追い込むために、議員団として宣伝などにがんばろうと相談しました。

 そして土曜、日曜は地域の党支部や後援会の方と一緒に行動し、月曜日から金曜日の平日は、議員団として宣伝カーを運行しようと相談して、その分担を決めました。京田辺市議団は5人いるので、毎日2人づつ組をつくって宣伝計画を立てました。

 今日の午前中は私と同僚の西畑利彦議員が担当して、市議団カーで宣伝しました。(下の写真が西畑議員です)いつもは京田辺市北部の私が生活相談を担当している地域で宣伝していますが、今日は西畑議員と一緒なので、西畑議員が担当している地域も回って宣伝しました。
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 西畑議員の地元の一休ヶ丘地域が中心で、担当している地域全部は回りきれず、私の方もなかなか全部は回りきれなかったです。こうやって見ると京田辺市もけっこう広いですが、他の議員と一緒に回っていると普段はなかなか通らないようなところにも足を運ぶので、新鮮な感じもします。

 「戦争法案」は今日から国会審議が始まりますが、安倍内閣の暴走を許さないためにしっかりがんばります。
posted by こうじろう at 19:20| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする