2015年10月17日

京田辺市敬老会。木津川の災害史を学ぶ講座に参加。

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 今日は午前中は京田辺市の2015年度敬老会が開かれました。京田辺市の70歳以上の方は10857名になりますが、敬老会には約1200名の方が参加され、広い中央体育館もいっぱいになりました。私も来賓の一人として紹介されましたが、京田辺市の敬老会には、京都で活動する日本共産党の3人の国会議員、こくた恵二衆院議員、井上さとし参院議員、倉林明子参院議員から連名のメッセージが寄せられています。式典では、他の国会議員と同様、名前だけの紹介でしたが、その全文が会場入り口に掲示してあったので、写真で紹介しておきます。
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 午後からは、京田辺市中央公民館で開かれた「京たなべ生涯学習講座 身近な災害と向き合う〜深く学びそして備える〜 第1回 木津川と京田辺市の災害史に学ぶ」の講演を聴きにいきました。講師は講師は佛教大学歴史学部教授の植村善博さんで、この方は元府立校の教師で30年前には田辺高校でも教鞭をとっておられたそうです。

 植村さんの講演は江戸時代頃からの歴史を振り返りながら、木津川でどういう災害が起きてきたのか、写真や古地図などをふんだんに使ってわかりやすく講演されました。
 植村さんは木津川の特徴として2点、あげられました。一つ目は流域が広くしかもれが花崗岩の多い山間地であるために、真砂が大量に流れ込んでくる川であるだそうです。流れ込む砂の量は日本でも有数規模だそうです。
 そしてそのために、2つ目の特徴として、木津川の川底も高くなり、流れ込む支流も天井川が多くなることをあげられました。

 植村さんの講演では京田辺市だけでなく木津川市や精華町、井手町、城陽市などの地域の水害の歴史も具体的に紹介され、木津川はこの400年間で水害が96回も発生しており、鴨川や宇治川が50回程度で、洪水発生の頻度は高くその度に、右へ、左へと流れを変えていた荒れ川であることも指摘されていました。

 それだけに過去の水害の教訓などを忘れずにいる事の重要性も強調され、国土交通省や京田辺市が作成しているハザードマップなどの活用も含めた災害に対する心構えにまで話が及びました。下の写真は、講演の最後に写されたスライドです。非常に勉強になる講座でした。
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posted by こうじろう at 16:56| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする