2015年11月30日

ゆきとどいた教育求める請願が提出

 今日は朝から12月議会に提案される議案のレクチャーや、議会運営委員会、市総合計画審議会と、会議などがびっしり詰まった日になりました。一つ一つの打ち合わせ、会議などは1〜2時間くらいですが、内容の異なる会議が続くとなんだか疲れますね。

 午前中にあったのは、12月議会に提案される議案のうち、私が委員長を務める文教福祉常任委員会に付託される3件の議案〜社会福祉センターや田辺公園プール、優良運動公園施設を、指定管理者の管理に任せるという議案について、所管部局から説明を受けたものです。

 これについては2週間前の「協議会」でも担当部局から説明があり、委員による質疑もありました。その際に私も指定管理者の指定にかかわって、内容などがもう少し詳しく分かる資料を提出してほしいと要望しておきました。

 今日までに担当部局からその資料も提出されて、内容なども分かりやすいものになっていました。説明の際には私から、それぞれの施設を指定管理者に任せるにあたって、それが市民にとってどのような意義があるのか、その積極面などもより具体的に議案説明では述べてほしいと要望しておきました。

 午後からは議会運営委員会で、全部で16人の議員から提出された一般質問通告とその質問順番を確認しました。またあわせて市民の方から提出された請願について報告がありました。

 今回提出された請願は「京田辺子どもと教育・文化を守る会」から提出された「京田辺市の子どもたちの健康と安全を守り、ゆきとどいた教育を求める請願」で、請願項目は
1 一人ひとりにゆきとどいた教育を保障するために教職員を増やしてください。
@府の制度として小・中学校、高等学校のすべての学年で「35人以下学級」を一刻も早く実現するよう京都府に働きかけてください。
A35人以下学級の制度化を国に働きかけてください。
B小学校に専科(音楽、図工、理科、英語など)の先生の配置を京都府に働きかけてください。
C教育支援の人員を増やしてください。
D図書館司書を1校1名配置してください。
2 小学校・保育所の給食食材の放射線量の測定方法を現在のミックスではなく、汚染度の高いと思われる食品を事前に検査し安全性が確実にわかるようにしてください。また今後も安全な食材を使用し、地産地消をすすめてください。
3 田辺中・大住中に武道場(第二体育館)をつくってください。
4 学校の施設・設備を計画的に改修、充実してください。
5 学童保育(留守家庭児童会)をよりいっそう充実してください。特に各校区で長期休業の保育もできるよう拡充してください。
 の大きく5項目になります。

 この請願には約750人分の署名を添えて提出され、紹介議員には日本共産党から文教福祉常任委員以外の、増富理津子、岡本亮一、西畑利彦、各議員がなっています。

 議会運営委員会の後は、京田辺市の総合計画審議会がありました。今日のところで市が2060年に向けた人口ビジョン(案)について大筋で議論が終わりました。京田辺市では2013年に独自に「人口推計」を行っており、それをベースにして出生率の目標を国、京都府にあわせて引き上げることで、2040年で約8万500人、2060年で84800人、というものになります。

 私も意見など表明しましたが、他の委員の方の意見も聞いていて参考になるものが多いです。ただ会議の性格上、内容が極めて多岐にわたるのでそれをしっかり消化するだけでも大変です。下の写真は今日の総合計画審議会に提出された資料です。事前に委員には配布されていますが、それにざっと目を通すだけでも大変でした。
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posted by こうじろう at 17:54| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月28日

カネが歪める政治でいいのでしょうか

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 昨日、総務省は2014年分の各政党の政治資金収支報告書を公表しました。日本共産党の「しんぶん赤旗」日刊紙の今日付で、それらを踏まえた記事が、幾つか掲載されましたが、それらを読むと、唖然とするというか、名だたる大企業がカネにモノを言わせて自分たちに都合の良い政治を行わせている実態に驚きます。

 一番上の表は、今日の「しんぶん赤旗」のトップに掲載された記事「自民に巨額原発マネー 3億円(12年) 5億円(13年) 7億円(14年) 再稼働・原発輸出を後押し 14年政治資金報告」にあった表です。原発関連企業からの自民党への献金額が、自民党の政権復帰とあわせて、そして自民党の原発再稼働路線の進行と、歩みをあわせて増え続けています。

 原発再稼働という圧倒的多数の国民が反対している政策でも、自らに献金している大企業がその献金額を増やせば実行する自民党の姿にも呆れます。まさにカネで政治を買っているとしか思えません。
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 他にも「経団連会長企業 東レ6年ぶり再開 4000万円 自民党への大口献金増 トヨタ、三菱自 公明党に献金 14年政治資金報告」という記事では、自民党が受け取った大企業からの献金が、13年よりも2億円近く増えていることも示しています。さらに公明党にも「おすそ分け」みたいに献金がされています。
 これを見ていると「そら安倍首相が、大企業の法人税減税を言い出すわな」と、妙な納得をしてしまいます。

 大機香が自らの目席の利益ばかりを追求し、そのために政権与党にせっせと献金する。大企業にしてみれば、わずかな献金でその数十倍もの「見返り」、「利益」があるということなのでしょう。こんなカネで歪められる政治をきっぱりやめさせるためにも、企業・団体からの献金は一切、禁止すべきです。そして政党がまっとうに努力して、国民に支持を訴え、その活動を支える資金も国民個人からの募金で賄うべきです。

 ちなみに今日の「しんぶん赤旗」には、日本共産党の政治資金収支報告についての記事「2014年政治資金収支報告 共産党は自前で財政活動 政党助成金や企業・団体献金 受け取らず 岩井鐵也 財務・業務委員会責任者が談話」も掲載されています。
 また企業献金だけでなく政党助成金についての記事「政党助成金20年 受け取った34党消滅 税金依存高め政治劣化」もありますので、あわせてお読みいただけたらと思います。

 こういうこともよくわかる「しんぶん赤旗」もぜひ多くの方にお読みいただきたいと思います。「しんぶん赤旗」日刊紙は月極めで購読料は月額3497円、毎週日曜発行の日曜版は月額823円です。ご希望の方は、私またはお近くの日本共産党の議員、事務所までご連絡ください。
posted by こうじろう at 18:41| Comment(0) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月27日

子どもの医療費助成へのペナルティ中止を 15年決算審議から6−2

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 今日の記事は11月24日の記事「子どもの国保税負担の軽減へ、国に3点の要望を提案 15年決算審議から6−1」の続きです。

 10月の決算特別委員会でとり上げた国保税の負担軽減のために国へ働きかけを求めた二点目はいわゆる「境界層」措置の導入です。
 これはその加入世帯の年間収入から国保税を引いた額が生活保護基準を下回る場合、その分の国保税額を減免するという制度です。2000年度から始まった介護保険制度には導入されているもので、国保制度でも早急に導入することが必要です。

 三点目は、子どもの医療費助成を行っている自治体に対して国がその部分の国保への補助金を減額する「ペナルティ」措置の中止を国へ申し入れる事です。
 京田辺市では、独自に行っている子どもの医療費助成の拡充が市民の運動もあって前進してきました。そして2014年8月からは中学校卒業まで、入院も通院も医療費は無料となっています。そしてそのために京田辺市が減額された国保補助金は2014年度では約278万円になります。

 これら3点はいずれも国において国保制度の改善、充実を図ることが必要であり、京田辺市もそのことを国へ申し入れるよう提案したものです。この点では副市長から「国保の改善は市長会で要望している。制度全体にかかわるもので、市の負担になっても困るので、総合的に国でしっかりやれるよう働きかける。」と答弁がありました。
 ここで「市の負担云々」と言っているのは例えば1点目の減額の財源を地方自治体にも押し付けることを懸念してのもので、この点は私も「基本は国の責任で実施すべきだし、そのことを含めて国へ要望を。」と再度、指摘しました。

 またこの点に関連して、市民の国保税負担が重くなっているだけに国の制度改善待ちにせず、京田辺市としても国保税減免制度を早急に拡充していくことも要求しました。しかしこれについては市当局は「国保財政は医療給付費増や基金取崩で厳しい状況。独自軽減を検討する段階ではない。」という答弁でした。この点は引き続き求めていきます。

(終わりです)
posted by こうじろう at 17:24| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月26日

12月議会の一般質問は3日目の最後に。

 今日は12月議会の一般質問の通告締切りでした。私は今回、大きく4つのテーマで通告書を提出しました。
 10月初めのTPP「大筋合意」を踏まえ、TPP交渉から撤退すべきという立場から、市長と農業委員会会長の見解を明らかにするよう求めます。他にも、防災対策や、地元の松井ヶ丘小学校のグランドの改善にかかわる課題、教育委員会制度の変更についての市長の基本的な見解などをとり上げます。

 12月議会では全部で16人の議員が一般質問通告を提出し、今日の昼の締切りでその順番が確定しました。質問順番は、通告書の提出の時にそれぞれが1〜20の番号のついた「くじ」を引いて番号を決め、締切り時点で番号の若い順にすることになっています。

 私が提出したのは今日の午前中ですが、もう10名くらいの議員が提出して「くじ」を引いており、しかも番号の前半がほぼ埋まっていたので後半になるかなと思って「くじ」を引いたら「19番」でした。まだ最後の「20番」は空欄になっていましたが、そのまま正午の締切りを過ぎても「20番」は埋まらず、私が一番最後になりました。

 なので私が一般質問にたつのは3日目、12月10日(木)の5番目になります。前の人の質問の状況によって時間が前後するかと思いますが、だいたい午後3時半過ぎに登壇する事になると思います。12月議会の一番最後ということは、今年の市議会一般質問の一番最後ということにもなりいわゆる「大トリ」を務めることになりますね。

 なお、私が今日提出した一般質問通告の内容は以下の通りです。

(1)TPP交渉について

 10月初めに公表されたTPP交渉での「大筋合意」は、国会決議を踏みにじり、重要5品目でもその3割で関税撤廃するものであった。日本の農業を破壊し、さらに国民生活の多くの分野で安全を脅かすTPP交渉からはきっぱりと撤退すべきである。
 「大筋合意」の内容を踏まえ、改めて市長ならびに京田辺市農業委員会会長の見解を明らかにされたい。

(2)防災対策について

@より実際的な避難所運営訓練を開始して3年が経った。この間の取り組みの経験を踏まえ、災害対策上の教訓、および今後の課題について、市としてどのようにまとめているのか、明らかにされたい。

A避難所運営訓練について、次年度以降、複数の避難所での実施に取り組むべきと考えるがどうか。

B災害発生に備え、様々な有資格者のボランティア登録制度を導入してはどうか。

C市北部の防賀川および吉原川の河川改修の進捗状況と今後の見通しについて、明らかにされたい。
※Cで最初、「虚空蔵谷川および吉原川」と書いていましたが、「防賀川および吉原川」の間違いでした。訂正しておきます。

(3)松井ヶ丘小学校のグランドについて

@松井ヶ丘小学校グランドについて今年度、仮設校舎の建設以降、水はけが悪くなり、体育の授業にも影響が出ている。早急な改善を求める。

A同小学校では、児童数が増加しており、仮設校舎建設によりグランドが手狭になっている。グランドの拡張に取り組むべきと考えるが、市の見解を明らかにされたい。

(4)地方教育行政組織法改正について

 2014年6月に地方教育行政組織法改正が成立し、従来の教育委員長と教育長が一体化した「新教育長」が首長の任命により置かれるなど、制度が変更された。
 文部科学省は2014年7月17日付で「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律について」という「通知」を出し、「新教育長」をはじめとした改正後の制度運営の基本を示すとともに、教育委員会が引き続き教育行政における合議体の執行機関であることを示した。
 また国会審議においても教育委員会制度の「三つの根本方針(@教育行政の地方分権、A首長からの独立性、B住民意思の公正な反映)」が堅持される事が示されている。
 新制度への移行にあたっては、これらの点を踏まえる事が重要であると考えるが、市長の基本的な見解を明らかにされたい。
posted by こうじろう at 16:59| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

マイナンバー制度は大丈夫? 12月議会の議案、日程が確定

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 今日の午後、議会運営委員会が開かれ12月定例市議会の議事日程が確定したほか、市長から提案される議案、補正予算案などの概要が説明されました。

 市長から提案される議案は全部で11本になり、ちょっと多い感じもします。内容もマイナンバー制度にかかわるものや、税に係るもの、また私が委員長を務めている文教福祉常任委員会では多くの市民に利用されている「社会福祉センター」や「田辺公園プール」、「中央体育館など有料運動公園施設」、の3つの施設の指定管理者を決めるための議案など、市民生活にかかわりの深い議案も多いと思います。
 これらについて市民の利益を守り、市民のための市政をすすめるために議会としてしっかり点検できるよう取り組みます。

 議会運営委員会では、マイナンバー制度に関する条例制定議案−1月からマイナンバーを市の幾つかの業務に利用するために新しく条例を制定するもの−について、「1月からの制度実施の目前にして、何故12月議会での提案なのか。条例施行も2016年1月1日になっており、もう少し早い時期、6月やせめて9月議会などで提案すべきではなかったのか?」と質問しました。

 これには副市長から「マイナンバー制度は基本は国の制度であり、国が定める省令によって詳細が決まる。市の中での利用のルールは国の省令などを踏まえて条例で決めることになる。現時点でその国の省令がまだ全部確定しておらず、ほぼ決まっている段階で、市の条例案を提案したもの。ただほぼ決まったという段階なので、場合によっては今後微調整のような変更をする可能性はある。」と説明がありました。

 マイナンバー法は2013年5月に成立しています。その時点から16年1月からの本格実施は決まっていたわけで、それが今になっても肝心の国の省令が「ほぼ」確定という段階なのはどうかと思います。

 それで少し突っ込んで「マイナンバー制度導入について国の準備が遅れているという事か?」と聞きましたが、これには「遅れているかどうかというのは評価の問題なのでいろんな判断があると思う。かなり大きな制度変更である事は確かだが、現実の問題として今のところ、住民へのサービスに影響はない。」と苦しい説明がありました。
 本格導入までおよそ一ヶ月という時点でもまだ制度の詳細設計が完了していないのに、本当にこのままマイナンバー制度を導入していいのかと思わずにはいられませんでした。
 
 なお今日の議会運営委員会で確定した12月議会の日程は次の通りです。
12月議会日程
12月 2日(水) 午後1時半〜 開会本会議
    8日(火) 午前10時〜 一般質問
    9日(水) 午前10時〜 一般質問
   10日(木) 午前10時〜 一般質問
   14日(月) 午前10時〜 総務常任委員会
   15日(火) 午前10時〜 文教福祉常任委員会
   16日(水) 午前10時〜 建設経済常任委員会
   18日(金) 午後1時半〜 議会運営委員会
   22日(火) 午後1時半〜 議会運営委員会
   25日(金) 午後1時半〜 閉会本会議
posted by こうじろう at 17:01| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする