2016年01月05日

粗大ごみ収集・持込ごみ処理の有料化を市が打ち出す

ごみ計画概要.JPG

 京田辺市は、2016年度から23年度までの8年間にわたる「京田辺市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)」を公表し、その中で粗大ごみの有料化・戸別収集と、家庭系ごみを甘南備園に直接持ち込んだ利用者から「ごみ処理手数料」を徴収するという方向を打ち出しました。

 この計画案は、京田辺市HPの「京田辺市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画の見直しに係るパブリックコメントについて」で、PDFファイルでその計画案概要(1頁)と計画案(本文と資料を合わせて78頁)がご覧になれます。
 またこの計画案について、今日1月5日から2月4日までの一か月間、市民からのパブリックコメントを募集するとしています。(一番上の図は計画案概要です)

 今回見直しされる計画案では「MOTTAINAI(もったいない)の心で循環型まちづくり」を基本理念として、循環型社会形成に資することや、ごみ総排出量(家庭系ごみ、事業系ごみなどの総計で、2014年度は一人一日854.4g)を一人一日780gに引き下げる、リサイクル率を26.0%に向上させる(2013年度は16.6%)、などを計画の目標として掲げています。

 そしてその目標に向けた重点施策として、@紙ごみの分別収集、Aプラスチック容器包装の分別収集、B粗大ごみの減量化(有料化・戸別収集)、C持込ごみの費用負担の見直し、の4つを打ち出しています。

 「粗大ごみ」の有料化については、計画本文で「粗大ごみの排出者からごみ処理手数料を徴収し、経済的な動機付けを行うことで、排出者に『まだ使えるのにもったいない!』という意識を持っていただき、粗大ごみの減量につなげるもの」としています。

 「持込ごみ」の有料化は、「サービスを利用される市民に、受益に応じ負担していただく」としています。下の図は、計画案本文の該当部分(33頁)です。
ごみ計画33頁.JPG

 これで本当に京田辺市のごみ減量化につながるのでしょうか。経済的な動機付けや、受益者負担の名目で、新たな負担を市民に押し付けることにつながりかねないのではないでしょうか。
 多くの市民のみなさんのご意見を「京田辺市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画(案)」へのパブリックコメントにお寄せいただき、ごみ減量化を進めるための全市的な議論が進むことが大切だと思います。
posted by こうじろう at 17:07| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする