2016年01月14日

文教福祉常任委員会の視察研修に行ってきました。

 昨日、今日と京田辺市議会文教福祉常任委員会の管外視察研修に行ってきました。昨日は、埼玉県和光市を訪問して「介護保険における新総合事業について」をテーマに研修しました。

 和光市の介護保険事業は全国的にも有名な先進的な内容でされています。そのため各地の議会から介護保険に関する視察に訪れていますが、その数が余りに多いので、和光市では介護保険関連の視察受け入れは月1回に限定し、その日に30〜40人を上限として複数の議会からの視察を同時に受け入れて、セミナー形式で実施されています。
 私たちが訪問した日も、京田辺市議会だけでなく、逗子市、菊川市、西宮市、岡崎市、西尾市の計6市から40人近くが参加して、担当者の報告を聞くという形での視察研修になりました。

 視察研修としては珍しい形になりましたが、その内容はさすがというものでした。一口で説明するは難しいですが、「介護保険のとらえ方が根底から違う」というのが率直な感想です。
 和光市では毎年、65才以上の全高齢者を対象に具体的な生活実態などを把握するためのアンケート調査を実施し、その回答票が未回収のお宅には訪問して実態把握をする取り組みもされており、高齢者の状況について緻密で具体的な分析、把握をした上で、何が必要なのか、どういう目標を設定して介護事業を進めるのかを3年ごとに策定する介護保険事業の計画にまとめられています。その一つ一つの過程で、高齢者の生活を支えるためにどうするのかという立場が徹底されている感じでした。

 今日は東京都狛江市を訪問して「音楽のまちづくり」構想について視察研修しました。狛江市でこの「音楽のまちづくり」に関する事業を担当しているのは、同市の「地域活性課」という部署で、話をお聞きすると狛江市の産業政策(商業や農業など)を担当し、また市内の各自治会の支援なども担当している課だそうです。

 狛江市には市が所有している文化ホールである「エコルマホール」という施設があります。その運営は指定管理者制度で狛江市文化振興事業団に委託する形をとっていますが、この「エコルマホール」を担当しているのも「地域活性課」です。多くの自治体でこういう文化施設などは、それぞれの教育委員会が所管することが多く、その例外は珍しいと思います。
 このあたりにも狛江市の「音楽のまちづくり」が文化振興という枠をこえて、文字通り「まちづくり」の柱に音楽に関することをすえているように見受けられました。

 これらの視察研修の詳しい内容はまた改めてここでも紹介したいと思います。二日間の関東方面の研修は好天に恵まれました。
 今日は狛江市でエコルマホールのあるビルも見学させてもらいましたが、その6階から少し霞んでいましたが、遠くに富士山を眺めることができました。写真も撮ったのですが、うっすらとした姿なので残念なことにきちんとは写っていませんでした。

 また往復の新幹線からも富士山が見えました。この時は雲が中腹にかかっていましたが、下の写真は行きの新幹線から移した富士山です。この冬は雪が全国的に少ないようで、富士山も頂上部でも白い雪があるのは部分的でこの時期の富士山にはちょっと見えないですね。
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posted by こうじろう at 21:20| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする