2016年01月29日

「子ども・子育て支援新制度 活用・改善ハンドブック」を読んで

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 今回読んだのは、保育研究所が編集した「子ども・子育て支援新制度 活用・改善ハンドブック」です。2015年度から保育制度は大きく変わっています。そのことについてしっかり勉強しようと、8月20日に神戸市で開かれた保育研究所主催の「保育新制度施行半年−地方議員セミナー 子ども・子育て支援新制度 導入後の状況と行政の課題」というセミナーに参加しました。(このセミナーの内容については以前の記事「子ども子育て新制度セミナー報告1」で紹介しています)

 この本はそのセミナーで講師の方たちから推薦のあったもので、10名以上の研究者の方たちが執筆されています。本書の前半は、そのセミナーでの講演を重なる部分も多いです。読み終わったのもセミナーに参加して2週間後くらいなので、セミナーの内容を思い出しながら、また自分のペースで読むことができるので、理解が深まった気がします。
 後半では、学童保育についてなどセミナーの中では触れられなかった部分も出てきて、勉強になりました。

 本書の全体を通して、「子ども・子育て支援新制度」が従来の制度とは大きく変わってスタートしているとはいえ、一番大事な点は、良い保育を受ける権利をはじめとした子どもの権利保障を市町村がしっかり責任をもって行うということだと強く思いました。その視点をしっかり持った上で、新しい制度のもとでの課題に取り組んでいくことが大切です。

 そして本書は、各テーマごとに細かく章立てしてあるので、具体的な問題を上記の視点から考えていく上で非常に役立つものだと思います。
posted by こうじろう at 17:06| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする