2016年05月31日

原発事故で30キロ圏外でも避難の可能性を認める 日本共産党議員団国政交渉から2

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 5月11日の府南部市町村の日本共産党議員団の国政交渉では、原発から30キロ以上はなれた市町村の、原発事故に備えた対策、避難計画についてとり上げ、内閣府の原子力防災担当部署と、原子力規制委員会から原子力規制庁の担当者らと交渉しました。

 交渉の中で私は、京田辺市の防災計画において原発事故への対応を盛り込み、その中で放射性物質の拡散など広がる危険がある際には市長が住民に避難指示を出すことができるとする一方で、具体的な避難方法、避難先などの検討は単独自治体だけでは困難であり、国として支援すべきではないかと求めました。

 担当部局からは「UPZ(原発から概ね半径30キロ圏)外では、屋内待避で対応できると考えているが、最悪の事態に備えることになっている。場合によっては避難もあり得る。国は防災計画作成の支援することになっており、市町村から要望があれば、国や府と相談して、具体的な相談をさせていただきたい。」と説明がありました。

 現在、政府は原発再稼動にあたっては、30キロ圏内の自治体の避難計画策定のみを義務付けていますが、この日の交渉で正面から「30キロ圏外の自治体に原発事故の被害が及ぶことはないのか」と指摘して迫ったのに対し、それを否定できず圏外でも住民避難の可能性を認めたことは当たり前といえば当たり前ですが、大事な点だと思います。

 それに市町村の避難計画作成についても、要望があれば対応する姿勢を示したことは、今後の足がかりになる大事な点だと思います。

 ただ一方で交渉の中で担当者は「福島第一原発事故でも、住民が避難するような重大事態は解析結果では概ね5キロ圏内に収まっているので、30キロを超えた範囲では、概ね屋内待避で対応できると考えているが、最悪の事態に備えることになっている。」とも述べていました。
 国で原発事故に直接対応すべき部署でも、福島原発事故の被害をできるだけ小さいものに見せようとしている姿勢は問題だと思います。
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2016年05月30日

2016ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ

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 今日の午前中「2016ツアー・オブ・ジャパン京都ステージ」が京田辺市南部と精華町北部の山間地をまたいで行われました。朝9時から「普賢寺ふれあいの駅」でオープニングセレモニーが開かれ、私も案内をいただき参加し、セレモニーラン、正式スタートのシーンを見学してきました。
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 19回目となるそうですが、今年から「京都ステージ」として京田辺市、精華町のコースも走ることになりました。「TOJ」自体は昨日の堺市を皮切りに始まっており、今日は二日目になります。全体では今週、連日各ステージで選手たちは競います。今日の京都に続き明日は「美濃ステージ」、6/1「いなべステージ」、2日「南信州ステージ」、3日「富士山ステージ」、4日「伊豆ステージ」、5日「東京ステージ」、と8日間に渡り転戦します。参加は16チームで選手だけで約100人になります。
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 「ふれあいの駅」では各チームのテントがあり選手が準備などしていますが、全体としてとてもフレンドリーな雰囲気で、厳しい競技だと思う割には非常に明るい感じです。上の写真は観戦客に声をかけられて、写真撮影に応じる選手の一人です。
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 セレモニーランスタートの直前でも観客に手を振って、撮影にも気軽に応じてくれてました。
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 上の写真は、田辺高校のみなさんが観戦客のために作成してくれた自転車用スタンドです。「ふれあいの駅」の前にずらっと並べられていましたが、たくさんの方に利用されており、セレモニーランの時にはほぼいっぱいになりました。
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 出走登録も行われています。登録といっても名簿のリストに選手本人がシュッとチェックを入れるだけのごく簡単なものですが、この際に選手が腰の後ろにつけているタイム記録用センサーのチェックをしています。白の矢印がある緑のマットがそれで、その上を通ってセンサーが反応するかどうかの点検です。精華町側にあるゴールではゴールライン約10mくらいに同じようなものが置いてあり、そこでタイムを計測するとのことでした。
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 上の写真はスタート前の1コマです。今日はファンの方も自転車で大勢参加していて、しかもみなカラフルなスタイルや競技用自転車なので、パッと見ただけでは誰が選手なのかもよくわからない感じもします。ただ選手用の自転車にはサドルの後ろに白いナンバープレートがあるし、後ろの腰の少し上にゼッケンがあるのでわかります。
 ちなみに上の写真の左側の選手は昨日の「堺ステージ」で総合トップの選手だと思います。ベストを着ているのでわかりにくいですが袖から総合トップの選手が着るグリーンジャージが見えてますね。
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 上の写真はまだオープニングランのスタート直後で比較的のんびり走行してますが、すごい数の選手がいますね。
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 上の写真は本スタート直前のところです。スタートラインにはぎっしり並んでます。
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 今日は平日ですが、思った以上に観戦客の人が多かったですね。スタート近くでは数百メートルの範囲にわたって道路沿いに観客が鈴なりでした。
 レースでは1周約17キロの山間部のコースを6周半、走ります。1周目が来るまでスタート付近で待っていました。下の写真が1周目のトップグループです。
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 あっという間に通り過ぎて早かったですね。この後に後続集団が次々と駆け抜けていきましたが、まさに「一陣の風の如し」でその間は涼しかったです。一番上の写真がそのときのものです。こうやってみるとたくさんの選手がいますが、みんな早いから一分くらいでほぼ全員が通り過ぎていきました。

 過酷なレースだといわれる自転車競技ですが、まだ二日目ということがあるのかもしれないですが、選手は誰もみな明るくて全体的に楽しい雰囲気にあふれた大会でした。サイクリングスポーツの楽しい魅力が感じられましたね。
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2016年05月28日

大津地裁決定を学ぶ会に参加

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 今日の午後、京田辺市内で、今年3月、大津地方裁判所が、滋賀県内の住民がおこなった高浜原発3・4号機の運転差し止めを求める仮処分申し立てに対して、これを認めて関西電力に運転中の高浜原発3・4号機の停止を命じた「大津地裁決定」を学ぶ学習会があり、参加しました。
 主催をされたのは、3.11ゆいネット京田辺、「戦争する国づくりを許さない」意見広告実行委員会、田辺九条の会、北部九条の会、チームあゆみ(京田辺*議会と共に歩む市民の会)のみなさんです。

 講師は住民側弁護団のお一人でもある石川賢治さんで、今回の「大津地裁決定」の意義やそこにいたる背景や経過、そして決定内容の特徴などについて、わかりやすくかつ詳しくお話をされました。

 私も6月議会の一般質問では、この「大津地裁決定」に対する市長の見解を質すとともに、「決定」の特徴の一つである住民の避難計画についてもとり上げる予定ですので、一生懸命メモを取りながら聞かせてもらいました。

 石川さんの講演を通じて改めて感じたのは、2011年3月の東京電力福島第一原発事故が社会に与えた大きな被害と、それを契機に大きく発展してきた「もう原発はいらない」という国民的な世論の力です。

 今度の「大津地裁決定」では、これまでの原発に関する住民訴訟と比べても重要な特徴があります。石川さんはその点について、関西電力側に立証責任を高いハードルで求めたことを指摘されています。従来の原発訴訟では極端に言えば国の定めた基準通りに実施されていれば問題はなく、電力会社側も国から基準適合の証明をもらっていると一言で済ませればよかった面がありました。

 それが今回の「決定」では、そこが変わり福島原発事故を踏まえ、原発規制がどう強化されてきて、どうその要請に応えてきたのかを、関電側が立証することを求めたのが裁判経過の特徴の一つでした。
 今回の「決定」文書では随所で「関電は立証責任を果たしていない」と指摘しています。石川さんはその一例では、原子炉容器の「コアキャッチャー」について、住民側が必要だと述べている点で、裁判所が関電側にはなぜ付ける必要がないのか、説明すべきだと求めたのに対し、関電側は最後までそれに応えようとはしなかったことが運転差し止めの一つの理由にもなっています。

 これらの点はある意味では、普通の市民の感覚に近いものだと思います。福島原発のような重大な事故を起こしながら、何故、原発に固執し続けるのか、どうしても原発に固執するならその安全対策について徹底して電力会社=推進する側が説明責任を果たすべきだという事ではないかと思いました。

 今日の「学ぶ会」では石川さんの講演に続いて、福島原発事故のために京都へ避難されてきた人たちの発言もありました。今、国が避難者への支援を強引に打ち切ろうとしていることの告発とともに、それが福島原発事故をあいまいにしようとしているものだと厳しく批判されました。この点でもまったく同感で、得るものの多い学習会でした。
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2016年05月27日

沖縄県の米軍基地は直ちに撤去を

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 沖縄県で発生した女性遺体遺棄事件では米軍関係者が逮捕されました。これまでにも米軍関係者による犯罪は幾度となく発生し、その度に日米両政府とも「綱紀粛正」「再発防止」を口にしてきましたが、それがまったくの口先だけであることを改めて示す結果になりました。

 なぜ沖縄県の米軍基地関係者による犯罪がこれだけ多発するのか?その疑問の一端に答える記事が5月27日付の「しんぶん赤旗」日刊紙に掲載されました。その記事は「米海兵隊の県民蔑視の『新兵研修』速やかな是正を求めよ 日米首脳会談で志位委員長が会見」です。

 以下は同記事からの引用です。
「志位氏は、イギリス人ジャーナリストのジョン・ミッチェル氏が情報公開請求で米国政府から入手した資料で、在沖縄米海兵隊が県民蔑視の「新兵研修」を行っていることが明らかになったとして、ミッチェル氏本人から資料の提供を受けたとしたうえで、その中身を告発しました。
 在沖縄米海兵隊の文書は「(沖縄の世論は)論理的というより感情的。二重基準、責任転嫁」「(本土側の)罪の意識を沖縄は最大限に利用する」「沖縄の政治は基地問題を『てこ』として使う」などと県民蔑視の内容が記載されています。
 また同文書は沖縄の地元2紙(沖縄タイムス、琉球新報)に対して「内向きで狭い視野を持ち、反軍事のプロパガンダを売り込んでいる」などと不当な中傷を行っています。
 さらに同文書は「多くの県民は、軍用地料が唯一の収入源で、基地の早期返還を望んでいない」などと、まったく事実無根の記述がされています。
 志位氏は「これは非常に重大です。在沖縄海兵隊が新兵に対して沖縄県民蔑視の『教育』をやっていて、どうして犯罪がなくなるのか。これが厳しく問われなければなりません」と強調。「安倍首相が『再発防止のために何でもやる』というなら、日本政府として、この問題について事実関係を速やかに調査し、是正の措置を米側に対して速やかにとるべきです」と語りました。」(引用ここまで)
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 この記事で志位委員長が紹介した「新兵研修」用の資料は同じの「しんぶん赤旗」の記事「沖縄県民蔑視の海兵隊資料 凶悪事件多発を無視 『米兵の犯罪少ない』明記」にその内容が一部ですが掲載されています。
 それを読むと、本当に唖然とすることだらけです。新兵の頃から沖縄の人々をバカにした教育をするなんて、「沖縄の人間には何をしてもいいんだ」という間違った認識をうえつけるようなものではないでしょうか。

 今回の女性遺体遺棄事件にしても、報道される犯行の様子を読んでいると、とてもじゃないがこの米軍関係者が沖縄の人たちを自分と同じ人間だと考えていたとは思えません。その背景にこのような米海兵隊の「新兵研修」があるのなら直ちに中止すべきです。

 ここまで沖縄県の人たちを米軍が侮辱する背景には、沖縄の願いに反して米軍基地をいつまでも置き続けていることへの「後ろめたさ」があるからではないでしょうか。基地周辺の住民に疎まれ続けても基地を置き続けるためには、周囲の住民を見下さないとやってられないということではないでしょうか。無理に無理を重ねて沖縄県に米軍基地を押し付けることはやめて、すべての米軍基地を一日も早く撤去すべきです。
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2016年05月26日

参院選で日本共産党躍進めざして宣伝

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 今朝も参院選に向けた取り組みとして、職場の門前宣伝に取り組みました。今日は京田辺市役所で働くみなさんを対象に、市役所の入り口近くで実施し、ここには京都府日本共産党自治体労働者後援会の人たちも応援に駆けつけていただきました。

 顔見知りの職員が大半で、しかも日本共産党京田辺市議団がそろって訴えているので反応もいいです。今朝は大河原としたか参院京都選挙区予定候補を紹介するミニパンフレット(以前の記事「大河原としたかさんのミニパンフができました」で紹介したものです)を配布しましたが、たくさんの人に受け取ってもらえました。

 午後からは知人の方の入院お見舞いに行った後、夕方まで市議団カーを運行して街頭演説に取り組みました。演説の内容は、参院選での日本共産党の躍進へ支援をよびかけるもので、大きな柱立ては決めていますが、細かい言い回しはその都度、変わっています。ただ何回かやってくると、より短くすっきりとなるように、少しずつ改善できてるかなと思います。

 今日はむし暑い日で、宣伝カーの運行の終わりごろには、黒い雲が広がって今にも降り出しそうな感じもしましたが、なんとか終わるまで雨に降られずにすみました。
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