2016年08月31日

不適切会計で職員の懲戒免職。議会運営委員会。枚方京田辺環境施設組合議会協議会。

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 今日は午前中に、副市長と教育部長から今年初めに明らかになった市野外活動センターの不適切な会計処理に係る調査報告と職員の処分について、市議会各会派の幹事に報告がありました。

 2月に第三者(弁護士1人、公認会計士2人)による調査委員会が設置され、2014年度、15年度の野外活動センターの会計処理の実態について詳しく調査されており、その報告にもとづいて当事者の職員を懲戒免職とし、管理監督者である担当課長に減給処分、担当副部長、担当部長に戒告処分、そして市出納室担当課長が訓戒が行われました。
 また特別職である市長が1/10・3ヶ月、副市長と教育長に1/10・2ヶ月の減給がそれぞれ行われます。

 野外活動センターの使用料や経費などで公金の扱いとして許されない、杜撰でいい加減な方法がとられていたもので、市職員や市への信用を失墜させるものでした。こういうことは二度とあってはならないですね。

 午後からは議会運営委員会がありました。この場では一般質問日程の確認とともに、午前中の不適切な会計処理に係る処分に関連して、特別職である市長などの減給措置には条例改正が必要であることから、市長が今日付で行った減給のための条例改正の専決処分の承認案件が議案として追加されることを確認しました。この専決処分の承認案件は、2日の開会本会議において議題になります。一番上の写真は議会運営委員会の私の席の写真です。

 その後は、枚方京田辺環境施設組合(枚方市と京田辺市で共同で新ゴミ焼却場を建設するための組合です)議会の、京田辺市側の議員の協議会がありました。内容は、新焼却場建設に向けた環境アセスメントの実施スケジュールや、建設手法などについて検討状況の報告がありました。
 建設手法では、今のところ公設民営方式で、発注、建設工事、完成後の管理・運営を一括して民間会社に委託する方式を検討しているようで、その作業スケジュールなどが示されました。
 この分野では私にとっては耳慣れない用語も出てくるので、もっともっと勉強しないとあかんなあと改めて感じます。
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2016年08月30日

介護事業の苦労と人手不足の現実 介護事業所との懇談から2

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 今日の記事は8月24日の記事「介護報酬引き下げは利用者の負担増に 介護事業者との懇談から1」の続きです。

 介護事業者と文教福祉常任委員会との懇談では、介護事業者が苦労されている状況もリアルに話されました。
 特によく言われている介護現場での人手不足は切実な課題です。ある特養老人ホームでは、入所定員と実際の入居者数では10人分の余裕があることになっていますが、現実には職員が不足しており定員いっぱいの受入れが出来ないために「空き」が生じていることも報告されました。この事業所では職員確保のためにも通勤手段としての公共交通の整備に行政はもっと取り組んでほしいという要望も話されていました。

 またヘルパー派遣の事業者からは、訪問介護の時間が前は1時間半だったのが今では半分の45分に縮められたことにより、ヘルパーさんの収入ががくんと減っていることを紹介されました。訪問介護が45分といっても実際にはその場所への往復時間もあり拘束では1時間を超えていても報酬が発生する時間は「45分」分だけなので手取りの収入が減ります。

 この点では収入減とともに実際の訪問介護の仕事の内容からしても「45分」では無理があることも言われていました。ヘルパーさんが丁寧に仕事をして5分オーバーともあるが、報酬が出るのは45分間分だけではヘルパーさんの意欲にもかかわる問題だと思います。この中で国の制度変更で、以前は訪問介護も「生活援助+身体介護」をセットした内容だったのがそれが切り離されて今のようになったのではという指摘もありました。
 この話の中では事業者の方からも「私たちが年をとったらどうなるのかと心配になる」という不安も出ました。

 他にも訪問介護事業では収入を安定させるのに特有の困難があることも紹介されました。一般的には、利用者を多数、かかえれば収入は安定しますがその分、ヘルパーさんも多数、確保しなければなりません。ただ事業の特性でしょうか、利用者が急な入院をすることも多くそうなると訪問介護の仕事がなくなるので、あまりたくさんのヘルパーさんを雇っているとそういうときに大変です。

 だから利用者をあまり多くもてない面もあります。また時には週5日間、ヘルパーに来てほしいという要請があって単一の事業所では対応しきれないこともあるそうで、そういう時には市内の事業所間で協力し合って、ヘルパーさんの派遣をこなすこともあるそうです。
 高齢者の生活を支えるためには事業所間の協力が不可欠な面もあるし、利用者の入院で急に仕事が減ることもある、そういう特性を踏まえた介護事業者への支援のあり方も大切な課題だと思いました。

に続く)
posted by こうじろう at 17:17| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月29日

9月議会一般質問は7日一番目(午前10時から)に

 9月議会は今週末、9/2に開会し、来週水曜から三日間、一般質問が行われます。今日の正午に一般質問通告が締め切られました。今回は、日本共産党議員団5人全員を含む15人の議員が一般質問を行います。

 一般質問の順序は通告書を提出する際に議員数と同じ20本の1〜20の数字のついた棒のくじを引いて、その数字の小さい順番からやることになっています。そのため1〜20の数字の中には余ってしまうものも出てきます。だから真ん中辺りの7〜8番などを引くと、締め切りが来るまでは初日になるのか、二日目になるのか決まらないこともあります。下の写真は今回のくじ引きの結果を記入した表で、5、9、10、18、19、が空欄になってますね。
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 ただそういうのと関係なく順番が決まるのが1番です。1番くじを引くとその時点で初日の一番目になることが決まります。今回は私が1番くじを引いたので、私の一般質問は初日、9月7日(水)の一番目、午前10時に開会してすぐの開始になります。

 3月議会は代表質問があり、6月議会はたまたま日程の都合で開会日から一般質問まで一週間以上、間がありましたが、今回は開会本会議から数日で一般質問が始まります。しかも私はその一番手で、なんだかいつもよりも準備期間が短いような気がしますが、しっかりがんばりたいと思います。

 なお私が今回一般質問でとり上げるのは、大きくは水道事業について、ゴミ分別方法の変更と粗大ごみなどの有料化について、平和施策について、の3つのテーマです。詳しくは以下に、通告内容を掲載しておくのでご覧ください。
2016年9月議会 一般質問通告
(1)水道事業について
@2013年2月策定の「水道ビジョン」では、「自己水と府営水の水源バランスの見直し」が示されている。これに関連して、
イ)今後の水需要及び計画最大給水量の見直しについての市の見解を問う。
ロ)水道事業会計において、府営水の受水費負担は大きなものがあると考えるが、その評価と、今後、受水費にかかわる負担を抑制していくべきと考えるが市の見解を問う。
ハ)水源バランスの見直しにあたっては、府営水の依存率を減少させていくべきと考えるが市の見解を問う。

A全国的にも水道管設備の老朽化とその更新が重要な課題になってきている。本市において、水道管の老朽化の現状と、今後の更新などの整備費用の見通しは。

B「水道ビジョン」では水道料金体系の見直しが示されている。
イ)市民生活が厳しくなっているもとで、本市の水道料金負担が市民生活に及ぼす影響について、市としてどう認識されているのか。
 また過去5年間の水道料金滞納者に対する「停水処分」の実施状況(処分に至った滞納件数の総額と処分を行った実件数)を明らかにされたい。
ロ)料金体系見直しにあたっては、水道法の目的を踏まえて可能な限り「低廉」な価格を維持していくべきと考えるが、この点での市の考えは。
ハ)市民負担の増大を避けるための水道事業会計の効率的な運用、見直しについての市の基本的な方針を明らかにされたい。
二)国、府による水道事業者への財政支援を求めていくべきと考えるが、市の見解は。

(2)ごみ分別方法変更及び粗大ごみ・持込ごみ有料化について
@6月から7月にかけて開かれた「ごみ分別、有料化説明会」について、開催状況(開催回数、箇所数、参加人数合計)と、その評価についての市の考えは。

Aごみ分別方法の変更について、市民の十分な理解が得られたと認識されているのか。また「新ガイドブック」について「字が小さい」などの声があるが、今後、改善されるのか。

B粗大ごみ・持込ごみ有料化について、市民の合意は得られたと考えているのか。
 ごみ減量化をはじめごみ行政の推進には市民の協力は欠かせない。この点で、市民の理解が不十分なままでの有料化は強引に進めるべきではないと考えるが、市の考えを問う。

(3)平和施策について
 本市では1992年に住民の戦争体験手記集を発行した。それから24年が経ったが、戦争の体験、記憶を後世に受け継いでいくために、前回の発行時には語ることのできなかった人たちの戦争体験や、戦争遺族の方の体験の手記も含めて募集し、第二集目となる戦争体験手記集を発行してはどうか。
posted by こうじろう at 18:52| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月28日

第26回北部夏まつり 夕涼みコンサート

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 今日の夕方は毎年、夏の終わりに恒例の北部夏まつり・夕涼みコンサートが開かれました。今年で26回目となり、午前中は雨模様だったので天気を心配していましたが、夕方には晴れ上がった良い天気になりました。北部住民センターの前ではやきそばやフランクフルトなどの模擬店も並んでいて賑やかでした。
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 夕涼みコンサートは、以前は大住中グランドで開いていましたが、最近は雨に降られることもあり、当日になって急きょ体育館で開くこともあったので、今では体育館で開かれています。一番上の写真は桃園ジュニアバンドのみなさんによる演奏です。
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 上の写真は大住中学校吹奏楽部の演奏の一コマです。同部は昨日は関西大会に出場していたそうで、連日の演奏です。中学校の夏休みは今日が最終日で明日から2学期だそうで、宿題も心配ですね。大住中吹奏楽部の演奏には、曲に合わせて部員による軽快なダンスやミニアトラクションなどもあって、いつも見ていて楽しくなります。
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 最後の演奏は大住地域の学生や社会人のみなさんでつくる大住シンフォニックバンドのみなさんによる演奏です。さすがに上手に演奏されていました。
 夏まつりは各団体の演奏の後にもビンゴゲームなどがあり、最後に出演した3団体による合同演奏もあり、夜8時頃までありますが、私は所用で3団体の演奏が一通り終わったところで帰りましたが、今年も大勢の方が参加されていて良かったと思います。
posted by こうじろう at 20:51| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月27日

2016年度避難所運営訓練・一泊体験を見学

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 今日の午後、2016年度の京田辺市避難所運営訓練・一泊体験が行なわれ、見学してきました。2013年度から開始されたより実践的な避難所運営訓練も今年で4回目になります。今回は山城大橋の近くにある培良中学校体育館を会場とし、対象となるのは約2300世帯の東区地域になります。

 午後2時に地震が発生したという想定で、そこから住民が近くの第一次避難所に集合してまとまって培良中の避難所へ移動することになっています。一番上の写真は午後2時半頃のもので、少しずつ参加した住民の方が集まってきます。ちなみに今年の参加者は約220人とのことで、翌朝まで続く一泊体験への参加者は80名程度とのことでした。
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 避難住民は直に体育館には入りません。上の写真は3時前にいったん体育館前に集合しているところで、避難所となる体育館が地震によって大きな被害を受けていないかなど安全を確認してから、体育館に入ります。

 私もこの4年間、毎回の避難所運営訓練を見学してきました。それぞれ薪小、田辺東小、大住中、培良中と開催地域は違いますが、今年は防災服を着た市の職員が少ないように感じました。最初の訓練の時は実施している市の方も色んな部局が最初から最後まで職員を派遣していたので、防災服を着た職員がやたら目についた感じがしました。

 今日の訓練では、最初から最後までいるのは直接の担当部署である安心まちづくり室の職員5、6人と、保健師などを4人を派遣している健康福祉部の職員だけです。しかも保健師の方は名札や腕章などはつけていますが防災服ではないので、余計に少なく感じたのかもしれないです。

 訓練の途中では、避難所の要請を受けて市役所の災害対策本部が派遣する給水車や簡易トイレ、災害用物資が届いた際に、それぞれ関連する上下水道部の職員や環境衛生課の職員が現れます。
 しかしそれ以外は極力、避難してきた住民自らがたち上げた「避難所運営協議会」が中心になって、役割を分担する各班の責任者のみなさんが行なっています。
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 上の写真がその第一回目の運営協議会の様子です。体育館のステージ上で開き、そこで決めたことや確認したことなどをマイクで参加者(避難者)全員に伝えます。
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 上の写真はその運営協議会で確認された「避難所ルール」で掲示板にすぐに貼りだされていました。これは訓練なのでワープロでつくられていますが、災害発生時にはひな形を基に各避難所で話し合って決めたものを手書きで貼っていくことになるのかなと思います。
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 避難所の要配慮者用のスペースを確保するための段ボール製の間仕切りなども参加者が組み立てます。以前の訓練では、開発した業者も来ていてそこの人が組み立て方を懇切丁寧に解説し実演して組み立ててくれていましたが、今回は説明書を見ながら参加者が自分たちで組み立てます。そのため間仕切りは何とかなりましたが、着替えなどができる段ボール製の「簡易多目的室」の組み立てにはけっこう手間取っていました。
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 上の写真は視覚障碍者のための通路となるロープを、要配慮者用スペースから障害者用トイレへと続くように床に貼っているところです。ここでもいろいろ工夫がされていました。下の写真が実際に試しているとことです。
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 これまでの避難所運営訓練の取り組みが生かされているのか、住民自らの手で避難所開設、運営を始めていくという感じがした訓練でした。こういうことの積み重ねが大事だなと思います。
posted by こうじろう at 19:39| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする