2018年01月31日

中学校昼食等検討委員会が給食実施を提言へ

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 今日の午後、第6回目の京田辺市中学校昼食等検討委員会が開かれ傍聴して来ました。今日は委員会のみなさんは午前中から集まり、昨年5月から中学校給食を実施しているお隣の八幡市を訪問され、視察や実際に生徒たちが給食を食べるところも見学されています。それらが終わって帰ってきてからの検討委員会でした。

 委員会の前半は八幡市の視察の感想について、それぞれ発言がありました。
・「去年5月からだが、何年も前からやっているようにスムーズに動いていて、いろんな問題にも対応できている。実現可能性は高いと思ったが、八幡市は小学校敷地に余裕があり、親子方式ができたが、京田辺市では費用などで難しい点もある。」
・「子どもの意見を聞くことができて良かった。2年生の子どもから、量の加減が難しいという声があった。女子にはちょうどいいが、男子にも量的に問題ない、おかわりを多くしているとか、女子を減らしているなどあった。先生からは給食が余ることはないとのこと。従来の配達弁当から、温かい給食で良かったと話されていた。3年生は落ち着いていたが、うどんとご飯が一緒にでるときついという声がある。」
・「不登校の子どもが給食の時間は来るようになったというケースもあると聞いて、そうか、いいなと思った。一食280円くらいでこれだけ食べられるのはいいなあと思った。」
・「給食の時間を見て、一体感があってすごくいいなと思った。子どもたちの間でも、これおいしいねとかの会話が成り立っていいなと思った。先生も声かけは多くなったが、実際やってみれば、それほど大変ではなかったという感じだった。」
 全体として、積極的な評価や受けとめが多かったようでした。

 後半はこれまでの検討委員会での議論のまとめと、次回の会合で検討委員会としての提言をまとめるので、その内容、方向についての議論になりました。委員長からは「この委員会は、いつからどういうやり方までということを決める場ではなく、京田辺市の中学校の昼食について方向性を示すことが役割。ではあるが、ある程度は具体的なことも議論しないといけない。」と提起があって議論されました。

 ここでは「これまで給食には学校環境への影響など、デメリットもあるような話もあったが、八幡市を訪問し話を聞くと、一定はあったようだが思うほどの事もなかったし、食物アレルギーへの対応もされていた。だからこのデメリットと言っても工夫すればきちんと対応できるものではないか。また一方でみんなで一緒に準備したり、先生も落ち着いて一緒に食べられるなど、これまで気づかなかったメリットもあると思った。初めてやるので不安もあるが、八幡市の校長は中学校の先生に小学校の給食現場を見学してもらうといいですよ、と話していて、その通りだと思う。」という発言があり、「デメリットは確かに乗り越えられないものではなく、課題といえる。」と言う議論もありました。

 また「中学生なので、自分で好き勝手にすると思っていたが、ご飯が出てきたらみんな食べるんだなと思った。小学校と同じようにみんなと同じご飯を食べてほしい、給食実施に向けて動きたいと思った。」、「全国的には大半の中学校が実施という数字を見ると、流れ的にはやるべきだと思った。給食をしてほしいという声は大きくなっているのだろうと感じているが、現実的には用地の問題もあるのでは。」などの議論がされました。

 これらを受けて委員長が「全体として給食の方がのぞましいという意見でいいのではないですか。八幡市の様な例を見て、温かいものは温かく、冷たい冷たいままで食べられるという方法の給食ということで、食缶方式が望ましい。お弁当の良さは認めるが、給食にはそれに勝る良い点がある。」とまとめられ、この方向で提言案を作成し次回の会合で確認したいとなりました。

 具体的な方法までは踏み込みませんでしたが、「いろいろな課題はあると思うが、自校調理方式が一番良いと思う。」という発言もあり、それらの発言も触れるようにしたい、となりました。委員長からは、具体的な給食実施方法については専門家などの意見も交えて、他の課題とあわせて京田辺市や教育委員会で考えてもらう事になるのではないかと言われていました。

 次回の検討委員会は3月半ば頃の予定ということですが、今日の議論で検討委員会として、食缶方式の給食を実施すべきだという提言の骨子は確認されました。まだ課題もありますが、ようやく京田辺市でも中学校給食の実施に向けて動き出す事になります。

 今日の検討委員会には私を含めて7人の方が傍聴に来ていました。その中には、今から8年前、約3千人分の署名を添えて中学校給食の実施を求める請願を提出し全会一致で趣旨採択された時に、その運動の中心的な役割を果たされていた女性も来ていました。終わった後で声をかけると「8年前から比べると、給食の意義の受けとめなどずい分前進したなと感じました。あの時、うちの子どもは小学6年生でこの子が中学校を出るまでには給食を実施してと願っていたけど、その子ももう大学生になりました。」と話されていました。

 確かに長い時間がかかりましたが、粘り強い運動がようやく実りそうになって来ました。私たちも、これからも子どもたちにとって最良の中学校給食が実現できるようがんばります。
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2018年01月30日

寒風のなか知事選の宣伝。民主府政の会が声明を発表。

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 今日は火曜日で、夕方に民主府政の会京田辺綴喜連絡会の定例宣伝に取り組みました。新田辺西口でも冷たい風があって、夕方、暗くなるにつれてどんどん寒くなるような感じがしますが、寒さに負けずにがんばりました。

 宣伝行動では、民主府政の会に参加する市民団体や労働組合の方たちが次々にハンドマイクで、それぞれの思いや要求、職場の現状などを訴えられます。一番上の写真は、年金者組合から参加された中村さんが訴えているところです。
 私もハンドマイクで訴えましたが、今日は自民、公明、民進の各党の「相乗り」候補擁立という報道受けて発表された京都の民主府政の会の声明の中身を紹介しながら訴えました。この声明の全文は以下の通りです。

声明


 新聞報道によると、自民、公明、民進各党の府組織が1月27日に会合を開き府知事候補として、西脇隆俊前復興庁事務次官の擁立を決めたとのことです。
 そして、今回3党が擁立に合意したことで、「1986年府知事選挙以来9回連続となる非共産の国政与野党による『相乗り』の候補として選挙に臨むことになる」(京都1月28日付朝刊)とも報じています。
 安倍政権による改憲問題をはじめとする暴走政治が地方と暮らしを直撃している下で、京都府政で「相乗り」する、安倍政治を進めてきた中央官僚を推すなど、これで府民への説明がつくのかと疑念を強く持たざるを得ません。

 この間の新聞報道をうけて、19日には「ユナイト京都」が「立憲主義と自治を尊重する府知事」をはじめ「6つ」の今あるべき知事像を求め府知事選挙にかかわる声明を出しています。また、21日には「自由と平和のための京大有志の会」が、立憲民主党が自民らの推す候補に相乗りする見込みという報道をうけて声明を出し、次のようにフェイスブックで発信しています。
「国政において希望・民進党との統一会派を拒絶したばかりで、なぜそのようなことができるのか。京都には、若狭湾の原発から30キロ圏内の市町村もある。自民党の推す候補に相乗りして、立憲民主党の掲げる「原発ゼロ」が実現されるとはとても思えない。-----『与党のうまみ』とか『これまでの因縁』にとらわれずに立憲民主党には毅然たる態度をとってほしい」「ことは京都府だけに止まらない。-----立憲民主党への不信感は、政党政治へのあきらめ・しらけムードを増大させ、民主主義の危機を決定的なものとしてしまいかねない」「京都府民はもちろん、そうでない人も、立憲民主党に『京都府知事選挙における与党候補への相乗りはやめよ!』の声を届けよう」
 全国で市民と野党の共闘が前進するもとで、府知事選挙でも市民と野党の共闘を求めるかつてない動きが広がっています。

 また、西脇氏が復興庁事務次官として、福島原発避難者への自己責任発言で辞任した今村復興相を支え、避難者の強制帰還方針に転換してきた事務部門の責任者であったことに、原発再稼働に反対し、避難者を支えてこられた府民からは「とんでもない人が後継の候補者としてあがっている」と驚きと批判の声があがっています。
 私たちは、安倍政権による9条改憲と国民に痛みを押し付ける政治に反対し、府民のいのちと暮らしに寄りそい、憲法を生かす府政と知事を実現させるべく、多くの市民、野党のみなさんと力を合わせるものです。

2018年1月29日 府民本位の新しい民主府政をつくる会 以上

 この声明にもあるようにいま、憲法を守ろう、安倍首相の改憲を許さないと願う広範な市民と野党の共闘にかかわってきた幅広い人たちも、今度の知事選挙で立憲主義にたつ新しい知事の実現をめざそうと取り組まれています。それらの動きも紹介しながら訴えました。ちなみに声明にある「ユナイト京都」のホームページはコチラで、そのトップに1月19日に発表された「京都府知事選にかかわる声明」の全文が掲載されています。ぜひご一読ください。

 今日はブラック企業・バイトを京都からなくそうと呼びかけるチラシを配りました。寒い中でもけっこう多くの人が受け取ってくれて励まされました。
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2018年01月29日

新地方公会計について議員研修会。公明党などが議員報酬引上げを提起。

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 今日は午後から京田辺市議会が主催する今年度2回目の議員研修会が開かれました。今回は「地方議会における新地方公会計情報の活用」をテーマに、福知山公立大学地域経営学部地域経営学科教授で公認会計士でもある遠藤尚秀さんを講師に招いてお話をお聞きしました。

 数年前から総務省の方針を受けて京田辺市でも様々な財務諸指標を公表するようになって来ました。またそれとともに12月議会で可決した下水道事業、農業集落排水事業への公企業会計導入などの動きが盛んになってきました。今日の遠藤さんの講演はその背景にある「新地方公会計」という考え方についてのものでした。

 講演を聞くまでは私は上記の課題がそれぞれ別個に持ち出されているように感じていましたが、そうではなく「新地方公会計」という考え方にもとづいて、地方自治体の財政状況を捉える=認識するための、いわば方法論のような形ですすめられているように思えました。

 それは一方で地方自治体の財政に「コスト」の概念を導入し、それを賄うために料金収入引上げなど住民の負担増につながりかねない問題もあると思います。それで講演の後の質問で「地方自治体の仕事には財政的な数値だけでは効果の測れないものもある。例えば市民の文化活動を活発にするために文化センターを建設した場合、建設費用、減価償却などの支出面の費用は数字で出るが、収入面の数字は使用料収入だけしかない。使用料収入だけでコストが賄えなくても市民の文化活動が活発になれば、それは自治体の仕事して意義があるのではないか。」とお聞きしました。

 遠藤さんからは「文化等は儲からないのは当たり前だが、なら全部、税金を投入するのかという面もある。ただ文化は収支均衡でいいと言うことではない。住民の満足度もある。満足を維持しつつ、効率的なやり方をどうすすめるか。新地方公会計で財政指標が改善するということではない。公共サービスをきり縮めれば良いと言うことではない。国も含めて財政厳しい中で、効率的に使おうということであり、全部我慢せよと言うことではない。非財務情報と一緒に分析することが大事になる。貸借対照表はコストなどの数字だけだが、それ以外の情報も併せて議論すべき。」と説明がありました。

 新地方公会計によって地方自治体の財政状況を示す様々な指標などが積極的に公表されるようになった事は良いことだと思いますし、それらの資料もしっかり活用しながら、住民のための仕事を効率的に進めるのが地方自治体に求められていると思います。私もそのためにこれからも勉強していきたいと思いました。

 議員研修会の後に議会運営委員会が開かれました。前回の議会運営委員会で議員報酬の引上げについて公明党の委員から提起があり、各会派がそれを持ち帰って検討しての議論がされました。私は「議会改革について、議会の災害時行動計画の策定や議会報告会のあり方、政務活動費の公開について、子どもの議会傍聴のあり方など多くの課題があり、まずそれらに取り組むべきで、議員報酬について議論する必要はない。」と述べました。

 公明党の議員からは「議員報酬の改定には時間がかかるのでこれから準備して6、9月をメドに提言していくべきだ。前回の市議選で京田辺市は人口が増えているのに無投票だった。議員としての魅力のなさ、報酬の問題も大きな原因ではないか。他自治体との比較で低い。次は無投票にならない様にすべきで最優先の課題としてとり上げるべき。」と発言がありました。他の会派からも「検討する余地はある。」「無投票の原因には報酬の低さもある。議論はしていくべきだ。」と発言があり、委員長から「議会改革の議論をすすめるなかで、そのテーマの一つとしてとり上げて議論したい。」とまとめられました。

 それで私からは、昨年12月議会の人事院勧告を踏まえた議員報酬引上げに反対した事を改めて紹介するとともに、一年少し前に議員が不祥事で辞職している、社会保障改悪で市民の負担が増え暮らしが厳しくなっている、という二つの点を指摘し議員報酬引上げには市民の理解と納得は得られないと考えるので反対だと表明しました。この立場で今後、議論していきたいと思います。
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2018年01月27日

日本共産党山城地区の地区党会議

 今日は午後から、私の所属している日本共産党山城地区委員会の向こう一年間の活動方針や、指導部=地区委員を選出する地区党会議が開かれ、私も参加しました。地区党会議は、山城地区委員会内のすべての支部が、支部総会を開き地区党会議に出席する代議員を選び、その代議員で構成されます。

 私は再び地区委員に選ばれました。またこの地区党会議では2月に開かれる日本共産党京都府委員会の府党会議に出席する代議員も選びました。日本共産党は、こういう形で、支部、地区委員会、府委員会、とそれぞれの一年間の活動方針と指導部などを決める総会や党会議を開催しています。党大会が開かれるときは、府党会議で党大会に出席する代議員も選出しますが、党大会は2〜3年に1回と規約で定めてあるので今年は開かれません。

 この党会議では、方針決定や指導部の選出などだけでなく、それぞれの地域や分野の日本共産党の支部や議員の活動を互いに交流する場でもあります。今日も10人以上の方がその活動の経験や教訓などについて発言されました。それらを聞いていると励まされたり、参考になることも多いです。

 今日の地区党会議をステップに、春にある京都府知事選、井手町議選でもしっかりがんばりたいと思います。
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2018年01月26日

防賀川改修工事の進捗は 12月議会一般質問報告5

 一般質問では、この間、何度かとり上げてきた防賀川改修工事と、松井区内を流れる吉原川の改修の見通しについて、現状と進捗状況を質問しました。

 防賀川は京都府が管理する河川で、この間、八幡市内の側で拡幅や護岸整備などが行われてきました。京都府は八幡市域での工事に引き続き、京田辺市域で上流部に向かって工事をする方針を出していますが、それがなかなか進んでいないのが実情です。

 昨年はようやく八幡市と京田辺市の境界あたりから上流部に向かって50mの区間の整備工事をすることが示されました。ただこの区間では、吉原川が防賀川に合流する部分が入らないため、吉原川の改修工事を行うことは出来ません。吉原川の方は京田辺市が管理する河川なので、市が改修工事をしますが、合流する先の防賀川の整備をしないことには改修できないことになっています。

 市当局からは昨年示された50m区間の工事は完了し、引き続きそこから上流部の整備工事を進めるために用地買収を進めているところと答弁がありました。そして合流点までの工事が完了後に、市が吉原川の改修を進めるとのことです。
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 この質問の後に防賀川の状況を見に行きました。上の写真が工事が終わった50m区間の部分です。吉原川の合流部はこの区間のホンのすぐ先にあり、素人目には「もう吉原川を改修しても大丈夫じゃないの?」と思われるのですが、そうはいかないようです。今後も一日も早く工事が終わるよう取り組みたいと思います。

 また後日、地域の方から「吉原川に土砂がたまり草も生い茂っている」と声が寄せられたので、市担当課へ現地の状況も示して「早急に浚渫を」と申し入れました。担当課からは「地元区からも要望をいただいており、早期に取り組みたい。」と回答がありました。
posted by こうじろう at 16:38| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする