2019年02月09日

命の水を守る京田辺のつどいで水道民営化の問題点を学ぶ

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 今日の午後、「戦争する国づくりを許さない」意見広告実行委員会が主催した「命の水を守る京田辺のつどい」が開かれ、参加してきました。昨年の臨時国会で十分な議論もないまま、水道事業の民営化を推進するための水道法改正が強行されたことから、その問題点などを学ぼうと同実行委員会が開いたものです。

 最初にヨーロッパでの水道民営化をめぐる動きを描いたドキュメンタリー映画「最後の一滴まで」が上映されました。ヨーロッパではパリやベルリンなどの大都市が25年ぶりとか十数年ぶりに民営化されていた水道事業を「再公営化」する動きが出る一方で、南ヨーロッパの国々にEUが水道民営化を押しつける動きをしている状況があり、興味深く見ました。

 その後に、大阪での「水道民営化」の動きに、その問題点を明らかにして取り組んでいるAMネット事務局長の武田かおりさんが、「世界に逆行し水道民営化へ進む日本」と題して1時間ちょっとの講演をされました。

 武田さんは「水道の状況は国や地域によって全く条件が違うので、映画のような形が日本にくるとはかぎらない。」と最初に指摘された上で、水道だけでなくいま国が強引に進めようとしている「PFI方式」の導入など、公共サービスのほとんどの分野で民間企業による「民営化」の問題点についてわかりやすくその問題点を話されました。

 また講演の後半では武田さんが自ら調べられた京田辺市の水道事業の概況なども紹介しながら、水道事業をどのように運営していくのは「まちづくり」そのものと強調されました。京田辺市でも京都府から購入している「府営水」の割合を増やしていくのか、それとも地下水を中心とした「自己水」を維持していくのかが問われており、そのための水道事業の体制も含めてまさにまちづくりの課題だと改めて思いました。とても勉強になった「つどい」でしたね。
posted by こうじろう at 19:11| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする