2019年08月08日

京田辺市・綴喜郡地域の戦争〜第6回平和のための戦争展

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 現在、京田辺市中央図書館のギャラリーかんなびで開かれている「第6回平和のための戦争展」を見学してきました。早いもので今年でもう6回目となりました。毎年、京田辺市・綴喜群地域の戦争の記録などを丁寧に調査をされたり、この地域にお住まいの方の戦争時の記録や戦争遺物、平和の取り組みなどが展示されています。
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 上の写真は、戦時中にこの地域で起きた米軍機や陸軍機の墜落事故の記録です。当時の新聞のコピーなどもあり、雰囲気が伝わってきます。また今年は資料として、実行委員会のみなさんが調べて作成された「ふりかえる、南山城地域の戦争」という日付入りの詳しい年表も配布されています。南山城地域では大規模な空襲こそなかったようですが、この年表を見ると1945年になってから各地で米軍機による爆弾投下や銃撃があり、犠牲者も出ていることがよくわかります。
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 特に目を引いたのは井手町にある戦没者墓地で調べられた記録のまとめです。一人一人の亡くなられた年月日、場所などを記録されています。それによると戦死者の数は、戦争直後に戦傷がもとで亡くなった方も含めて1935年から1947年にかけて全部で162人でした。そして1935年から1943年の間に亡くなった方は17人で、戦死者の大半は1944、45年の2年間になっています。戦局が悪化するにもかかわらず、多くの国民をなお戦争に駆り立ておびただしい犠牲者を出したことがよくわかる展示でした。
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 他にも京田辺市役所前にある4つの平和にかかわるモニュメントの説明なども展示されています。この地域での戦争がどういうものであり、平和の大切さがどう受け継がれているのかがよくわかる展示です。

 この第6回平和のための戦争展は、8月11日(日)まで毎日、京田辺市中央図書館ギャラリーで開催されています。時間は午前10時から午後6時までで、11日のみ午後5時までとなっています。多くの方にご覧いただきたいと思います。
posted by こうじろう at 16:24| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする