2019年09月04日

地域防災計画などについての政策学習会

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 今日の夜、日本共産党京都府議団が呼びかけた政策学習会が京都市内で開かれ、参加してきました。今回は、「災害に備える地域防災計画と避難所」というテーマで、光永京都府議の簡単な報告とともに、神戸大学名誉教授で防災の専門家でもある室崎益輝さんが1時間あまり講演されました。

 室崎さんは、災害対策について、かつては巨大で頑丈な建物・構造物を造るのが「防災」の主流であったことから、大きな自然の力に対して人間のできることは限られている中で、避難行動をはじめ様々なことを総合的に考えて対応していく「減災」の考え方が重要になっていることを最初に指摘されて、お話されました。

 その中で市町村の作成する「地域防災計画」だけでなく、地域・自治会レベルでつくる「地区防災計画」の重要性や、地域でつくられた「地区防災計画」を行政が「地域防災計画」に取り込んでいく必要性などを強調されていました。

 あわせて行政には住民の命を守る責任があり、そのために行政としてどう対応するのかという事や、自治会などのコミュニティ組織やボランティアの力を本当に有効に発揮できるようにするには、あれこれと指示を出したりするのではなく「責任と権限」をきちんと持たせることが重要とも指摘されました。

 災害時にはいろんなことが想定され、突発的なことも起こりうるので、日常の活動も大事になりますし、室崎さんの指摘された内容についても、みなで話し合っておくことが大事ではないかと思いました。他にも住民の避難行動についての考え方や避難所の環境のことなどで基本的な視点も話され勉強になった学習会でした。
posted by こうじろう at 22:13| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする