2019年09月05日

性の多様性をテーマに総務委員会が小原長岡京市議と懇談

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 今日の午後、総務常任委員会の「性の多様性に対応した社会について」をテーマとした所管事務調査の一環として、委員全員と小原明大長岡京市議との懇談を行いました。小原さんは、私と同じく日本共産党議員の方でもありますが、長岡京市の2017年12月議会において自らもLGBT当事者の一人である事を公表され、同年に発足した「LGBT自治体議員連盟」にも参加をされている方です。

 総務委員会で性の多様性をテーマにした所管事務調査を進めるにあたり、当事者の方との懇談もできないかと考える中で、小原長岡京市議にお願いして引き受けていただきました。長岡京市でも9月定例議会の真っ最中で非常に忙しい時期だったと思いますが、わざわざ京田辺市に来ていただき、私たちとの懇談の時間を持っていただいたことに、この場からもお礼を申しあげます。

 懇談では小原さんが最初に簡単なメモも用意されて自己紹介を兼ねたあいさつをしていただきました。そこではLGBTから「SOGI」という言葉にかかわる意味や、当事者として困っていることとして「自分が社会空間のなかで想定されていない=自然に生きるのにいちいち説明し理解を得ないとならない」をあげられました。

 また議員に期待される事として、「偏見は心の問題だけでない、制度が偏見を再生産」、「公平に社会制度が利用できるようにする」、「根本として性がどうであっても生きやすい社会」をと、指摘をされ、幾つかの自身の経験や取り組みなどを紹介されました。

 その後、委員とざっくばらんに懇談し、私も「行政としてすべきこと、同性パートナーシップ制度について」などについての考えをお聞きしました。他の委員からも率直な疑問も出され、小原さんも丁寧に答えられていました。全体で1時間ほどの懇談でしたが、非常に良い経験だったと思います。

 このテーマでの基本的なこととも勉強になりましたが、一方でかなり具体的なことで対応を考える必要があることも改めて気がつきました。例えば学校の制服についても、そもそも何故男性、女性で区別しなければならないのか、女性がスラックス着用する制服はダメなのかということも、改めて言われてみればそこから考えていく必要があるなと思いました。

 懇談の後で、今後の所管事務調査の進め方について、他の委員の方たちと意見交換などしました。このテーマでの所管事務調査ができるだけ実りの多いものになるよう、取り組みたいと思います。
posted by こうじろう at 16:57| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする