2019年09月23日

都市農業の振興、発展へ〜19年9月議会一般質問1

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 9月議会の一般質問では、都市農業の振興についてとり上げました。これは8月の京田辺市都市計画審議会で生産緑地の指定解除についてふれた時にも紹介しましたが、都市部とその周辺の農業について、国がその位置付けを大きく転換したことを京田辺市でもしっかりと受けとめて取り組む事が必要だと思い、一般質問でもとり上げました。

 国は従来は都市部、とりわけ都市計画の市街化区域にある農地=農業は、いずれはなくしていくべきものと位置付けており、そのため国が進める主要な農業振興策の対象外とまでされていました。そこまで言われたものが、まさに180度転換して、「市街地及びその周辺の地域で行われる農業」を都市農業と定義し今後、都市農業の安定的な継続と、都市農業の機能を発揮する事で良好な都市環境をつくっていくことを打ち出したのが都市農業振興基本法です。同法は15年4月に国会で日本共産党を含む全会一致の賛成で成立しています。

 一番上にある画像は、一般質問でも紹介したものですが、都市農業振興基本法の制定を受けて、農業を所管する農林水産省と、都市計画を所管する国土交通省が共同で発行した小冊子「都市農業振興基本法のあらまし」の最初にある部分です。
 この小冊子のように基本法成立を受けた政府の取り組みが、農業政策を受け持つ農林水産省だけでなく、都市政策を受け持つ国土交通省もかかわって推進されていくというのは、今後の都市農業振興の政策展開を考える上でも非常に大事な点だと思います。

 そして基本法成立を受けて、その一年後の2016年5月に政府は「都市農業振興基本計画」を策定しました。A4で30ページちょっとくらいのものですが、都市農業の現状や、今後果たすべき役割、そして講ずべき施策などが簡潔にまとめられており、読んでいても勉強になることの多い計画でした。なお、下の図は一般質問でも紹介したもので、政府が「都市農業振興基本計画」の概要を示すためにまとめた一覧表です。
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に続く)
posted by こうじろう at 15:22| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする