2019年10月10日

京田辺市の農業全体の振興を〜19年9月議会一般質問5

 今日の記事は10月9日の記事「都市農業振興へ問われる市長の認識〜19年9月議会一般質問4」の続きです。

 都市農業の定義について、最初に示したように国の振興基本法では「市街地及びその周辺の地域で行われる農業」とされました。これは大事な定義だと思います。単に都市計画上の市街化区域内にある農地だけでなく、その周辺としているので、それぞれの地域の実情に見合った振興基本計画の策定をはじめとした、振興政策が展開できるからです。

 私の一般質問では最初に、京田辺市の農業の概要を示すように求めました。その答弁によると、京田辺市の農地面積は、市全体で788haで、その内、市街化調整区域にある農地が750ha、市街化区域にある農地は38ha、その内の生産緑地は5haとなっています。つまり京田辺市の農地の大半は市街化区域の外にあり、狭い意味での都市農地といった場合に当てはまる「生産緑地」は市全体の農地のごく一部に過ぎませんし、市街化区域内の農地を見ても全体の5%弱しかありません。

 だから京田辺市において、都市農業の振興をはかるといった際には、市全域の農業を対象として取り組む必要があると思います。この点からも、市行政が全体として取り組む事は非常に重要ですし、農業政策を直接担当する経済環境部だけでなく、都市計画を担当する建設部も、そういう認識を持って取り組む必要があると思います。

 今回の私の一般質問では、なかなかそこまで踏み込んだ議論はできませんでしたが、これからも各地の取り組みや国の動向なども学び、具体的な振興策についても提案などできるよう勉強していきたいと思います。

(この項は終わり)
posted by こうじろう at 18:13| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする