2019年11月22日

旧姓での印鑑登録が可能に〜19年9月総務委員会9

 9月議会の総務委員会には印鑑登録証明に関わる条例改正議案も審議されました。その内容は、結婚で改姓した方でも、本人が希望すれば旧姓での印鑑登録が可能となり、その印鑑の「印鑑登録証明書」に改姓後の姓と旧姓が併記されるようになるというものです。

 例えばBという姓の方が結婚でAという姓になった場合でも、「B」という印鑑を実印として登録できます。そしてその実印の印鑑登録証明の氏名欄にA【B】というように表記されるというものです。

 これは国による住民基本台帳法施行令の改正で、住民票とマイナンバーカードでも本人が希望すれば旧姓表記が可能となったことを受けて、印鑑登録証明でも同様にするものです。
 この国の方針の背景には「女性活躍加速のための重点方針」があり、ここ2、3年検討されてきた方針の一つの具体化のようです。この点では国も結婚による改姓で、様々な手続きが円滑に行えない場合があるということを公式に認めたとも言えると思います。

 ただそれならば、現姓・旧姓の併記などということではなく、すぱっと選択式夫婦別姓制度を確立すべきではないかと思います。この点では、先の未婚のひとり親家庭支援で寡婦控除の問題を残したのと同様に、中途半端な国の対応だと思います。そしてだからこそ、選択式夫婦別姓制度の確立を求める世論をひろげていくことが大事だと思います。

 この点で市長の見解を聞きましたが、市長は答弁にたたず代わりに担当部長から「別姓制度について、色々議論はされており、国でも検討は進めるとされている。市民の声も聞きながら、国の動向に注視していく。」と答弁がありました。
posted by こうじろう at 18:22| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする