2016年04月30日

破綻した「原発=低コスト」

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 2016年4月4、5日の「しんぶん赤旗」日刊紙に「電力自由化と原発延命策 立命大教授・大島堅一さんに聞く」という記事が上下2回にわたり掲載されました。
 内容は安倍内閣が原発を「重要なベースロード電源」と位置付ける下で、「電力自由化」を迎え電力会社が競争にさらされる中で、原発の維持、延命に特段の保護政策を採っていることを厳しく批判するものです。

 記事では安倍政権による原発延命策の基本は、事故を起こしたら十数兆円規模の損失を招く原発のコストを、いかにごまかして低く見せるか、そしてそのコストを、原発を所有し、稼動している電力会社が負担するのではなく、国へ、すなわち国民全体にかぶせようとしている事です。

 そのために原発事故が万一、発生した際の賠償責任に限度額を設定することや使用済み燃料の処理費用を国全体に押し付けようとしていることなどが画策されています。

 これらを踏まえて、記事の中で大島教授は「おかしいのは、政府も電力会社も、片方で原発はコストが安いと言ってきました。だったら延命策は必要ないでしょう。でも延命策が必要だと言うのです。どちらが本当かといえば、延命策を講じているのだから、そちらが本当なのです。」と指摘されています。

 いわれてみればその通りで、「電力自由化」で競争が激化しても本当に原発が低コストなら特段の対策をしなくてもよさそうなのに、実際には事故が起きた時の賠償責任を軽くすることや使用済み燃料処理費用を国に任せようとするなど、国の保護を受けてコストを抑えなければ成り立たないのが原発ではないでしょか。
 まさに資本主義のルールにすら外れるやり方で、国の手厚い保護を受けないと維持できない原発は直ちになくしていくべきです。
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 こういうこともよくわかる「しんぶん赤旗」もぜひ多くの方にお読みいただきたいと思います。「しんぶん赤旗」日刊紙は月極めで購読料は月額3497円、毎週日曜発行の日曜版は月額823円です。ご希望の方は、私またはお近くの日本共産党の議員、事務所までご連絡ください。
posted by こうじろう at 18:03| Comment(1) | 日々のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらでコメントすることかは解りませんが、
本日昼前に田辺本町の府道で、メーデーの行列に遭遇しました。
行列が細い道を半車線占領してしまっており、渋滞に巻き込まれました。
何がしか主張するのは兎も角、主催者にはもう少し、住民の日常生活を遮らない配慮をお願いしたいものです。
Posted by at 2016年05月01日 12:02
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