2017年05月14日

2017年度京田辺市水防訓練

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 今日の午前中、市南部の木津川河川敷で2017年度京田辺市水防訓練が行なわれ、大勢の消防団員や各地域の自主防災会のみなさんが参加されました。上の写真は、自主防災会のみなさんが土のう積みの基本となる「積み土のう工法」の訓練をされているところです。昨日の午前中までけっこう強い雨が降っていたので泥まみれになるかと心配していたのですが、そんなことはなく、朝のうちは気温もそれほど上がらず訓練にはちょうど良い天気でした。

 水防訓練は、累積雨量300mmに達し、さらに一時間あたり70mmという強い雨が続いたことから、京田辺市の災害警戒本部を設置し、パトロールの中で木津川の堤防から「漏水」の恐れがあり「災害対策本部」に格上げするという設定で始まります。
 一時間50mmの雨というとかなり激しく強い雨ですが、京田辺市でも去年の夏に2時間くらいそういう雨が続いたことがあります。それが6時間続くと累積雨量300mmになり、なお雨足が強くなってきたという感じでしょうか。

 訓練では来賓のあいさつもありますが、京都府山城土木事務所の方があいさつで5年前に宇治市で河川決壊による大きな被害が出た豪雨災害では3時間で180mmだったそうです。強く激しい雨が2〜3時間続いたら、十分注意する必要がありますね。
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 水防の基本は土のうになります。上の写真で土のう袋の上三分の一くらいのところに黒い線がありますが、あの線が袋に土を入れる際の目安になります。袋いっぱいまで土を入れるとかなり重くなって運ぶのが大変です。ただ今日の訓練でも一つ袋を持ってみましたが、昨日の雨の影響で土にまだ水分が残っているのでかなり重かったです。

 ちなみに京田辺市の各所にある水防倉庫には土を入れた土のうが約2千個、常備されているそうです。今日の水防訓練では3種類の工法で全部で700個くらいの土のうを使用をしているそうです。土のうを積む高さにもよりますが、2千個といえば100〜200m位の長さになるのかなと思います。

 消防署の方にお聞きすると、土入り以外の土のう袋も用意されているそうで、土のうが足りなくなれば雨が降っていようと現地で土を見つけて詰めることになるそうです。ただその場合は、大雨の中での作業になるので、土がかなりの水をすって相当重くなるとのことでした。

 また土のうを積む工法もいろいろなやり方がありますが、実際には現場の状況を見てやるとのことで、時には杭を打ち込んで土のうを固定する方法だと返って杭によって堤防が崩れることもあるそうです。そういうことの勉強になる水防訓練でした。
posted by こうじろう at 14:42| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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