2020年03月30日

北陸新幹線の経済効果は観光中心 福井県あわら市視察報告4

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 今日の記事は3月26日の記事「新幹線新駅駅舎建設の費用負担は5億円 福井県あわら市視察報告3」の続きです。

質問項目C北陸新幹線開通に伴う経済効果の見通しとその考え方など。

 これについては観光振興課より説明がありました。数値目標として、
観光入込客数:18年(現状)173万人→23年(目標)220万人、
宿泊客数()は外国人宿泊客数:18年82万人(2万人)→23年100万人(5万人)、
観光消費額:18年231億円→23年312億円。

 芦原温泉を訪れる観光客の大半は関西、中京方面だそうですが、北陸新幹線開業によって東京からの訪問客の増大を見込んでいるようでした。ただこれについては一方できびしい側面もありそうです。
 北陸新幹線金沢開業の際には、開業直後には金沢周辺の観光地で訪問者が増えたそうですが、しばらくするとすぐにその分は落ち着いて元に戻ったそうです。その典型は石川県の輪島だそうですが、芦原温泉でも一時は訪問客が増えたそうですが、結局観光客は金沢泊まりとなり、元に戻ったそうです。

 また税収増については、増えるかどうかは一概には言えないということでした。元々、あわら市は交通の要所にあり、以前から企業立地が進んでおり、芦原温泉駅の東側に工業団地もあることから、市外からの通勤者も多く、北陸新幹線の経済効果としては観光を中心に考えているようでした。

質問項目D北陸新幹線開通後の、騒音や振動などへの対策。

 これについては、開業2年前から鉄道運輸機構に、沿線の騒音、振動などの対策部署がおかれるそうで、開業1年前から試運転が始まり、それで実際の走行の影響などを調査、測定して必要な対策などをはじめていくそうです。なおこの対策部署は開通後も2〜3年間は引き続き設置され対応していくことになるとのことでした。

に続く)
posted by こうじろう at 20:28| Comment(0) | 議会の外で | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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