2020年06月17日

新型コロナウイルス対策で、前売券払戻し放棄で寄付控除適用の市税条例改正など審議〜総務常任委員会

 今日は6月議会の総務常任委員会でした。6月議会では委員会に付託される条例改正などの議案は5本、出されていますが、それらは全部、総務常任委員会に付託されたものでした。

 他にも市独自の新型コロナウイルス対策などを盛り込んだ2本の補正予算案も提案されていますが、京田辺市議会では補正予算案は、各委員会で担当する所管の部分を審議はしますが、委員会としての採決はありません。また今回の2本の補正予算に関していえば、その大半は総務委員会以外の所管する委員会なので、補正予算の審議はごく短いものでした。

 なので委員会審議自体は、所管事務調査や市当局の報告を受ける協議会も含めて午後4時前には終わりましたが、その後に臨時の幹事会も開かれたために5時過ぎくらいまでかかりました。

 総務委員会で審議した5本の議案のうち4本までは、国の法改正や制度改正に伴うものです。市民の暮らしに関わるものでは、市税条例の改正案があります。この中で以前にも紹介したひとり親世帯への支援、未婚のひとり親への寡婦控除の適用や、年間所得135万円以下の場合の非課税措置の適用が正式に実現しました。

 今後は「未婚のひとり親」というややこしい言い方もせずに、子どもを扶養しているひとり親なら、婚姻暦の有無や性別に関わらず「ひとり親」となり、寡婦控除と同様のものとして「ひとり親控除」という用語で統一されます。

 また今回の税条例改正案では国の新型コロナウイルス対策を受けて、新型コロナウイルスの影響で中止になった様々なイベントについて、その前売券等の払戻しを受けなかった場合に、その分のお金を「寄付」として扱い「寄付控除」が受けられるようになりました。

 これは手続き的には少し複雑ですが、スポーツの試合やコンサートなどで、20年2/1〜21年1/31までの期間の開催予定で、中止になったものについて、イベントの主催者が文化庁、スポーツ庁等に自らの主催するイベントが適用対象になるよう申請し、各庁から指定を受け、前売り券等購入者が、主催者に「払戻し権」を放棄する事を連絡し、主催者から放棄したことのの証明証を発行してもらい、それを示して申告することで寄附金控除が受けられる、というものです。

 対象となるイベントには一定の条件はありますが、中止になったイベント主催者にとっても良い話ですし、主催者を支援しようと前売券の払戻しをためらっている人には利用してほしい制度だと思います。ただ少し複雑な制度になりそうなので、簡素化や広く周知する事などを委員会で求めておきました。

 今日の総務委員会の内容は他にもありますが、それらについても改めて紹介したいと思います。
posted by こうじろう at 18:57| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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