2020年06月18日

市民のための行政改革を 20年5月総務協議会7

 5/11の総務常任委員協議会では、市当局から昨年まで実施されてきた「新行政改革プラン」の取組結果と、20〜23年度の4年間に取り組むとされる「京田辺市行政改革実行計画」について、市当局から説明を受けました。なお20年度からの「行革実行計画」は市HPの「京田辺市行政改革実行計画について(令和2年度〜令和5年度)」でご覧になれます。

 これから取り組む「行革実行計画」では、20〜23年度の市財政シミュレーションで4億7900万円の累積赤字になるとして、引き続き行政改革に取り組むとしています。財政シミュレーションでは、21〜23年度の普通建設事業費を計105億円(平均35億円)とし、今後、新ごみ焼却場建設における粗造成事業や、中学校給食施設の建設、大住幼稚園の建替えによる認定こども園化、複合型公共施設の建設などもあげています。

 これらの事業があるとは言え、長期的には京田辺市における普通建設事業費や投資的経費は20〜30億円程度に落ち着いており、過大な想定ではないかと思います。
 また、財政状況を踏まえるなら、今の時点でも26億円の費用負担が想定されている新ごみ焼却場建設に関わる粗造成費用負担についても、行政改革の見地から見直すべきではないか、具体的には京田辺市がすべて負担するのではなく枚方市にも応分の負担を求めることが行政改革の課題ではないかと、指摘しておきました。

 市当局は「行革実行計画」でこれまでの行政改革の取り組みと同様に引き続き、「市民と行政とのパートナーシップの構築」「より質の高い行政サービスの提供」「効率的な行財政運営」を計画理念として掲げています。これらの理念自体は良いことですが、大切なのはその中身です。

 この理念に基づき今回の「行革実行計画」では「透明性の高い行政の推進」を打ち出しています。しかしその具体的な中身は、市が保有している統計などの各種データのオープン化のようです。
 それで私は協議会で「透明性の高い行政と言うなら、まず教育委員会をはじめとした各種の行政委員会や審議会の議事録や、そこへ提出された資料等の公開を積極的に進めるべきだ。市にはいろいろな審議会があるが、その議事録や提出資料の公開という点ではかなりばらつきがある。積極的に議事録や資料を公開しているところもあるが、ほとんど公開をしていない部局もある。また教育行政を担う教育委員会では、政策決定過程を住民に知らせるという点でもその議事録の公開は重要だと思うが、非常に遅れた状況になっている。まずそれを是正することが行政改革ではないか。」と指摘しました。

 これには市当局から「情報公開条例での対応がある。また各部局での取り組みにまかせている。」と説明がありました。それで私は再度、「情報公開請求をしないと議事録すら住民に知らせないというのが問題ではないのか。それでは透明性が高いとはとても言えない。また各部局に任せるというのなら、いったい何のために市を挙げてこういう行革実行計画をつくる必要があるのか。」と指摘しました。この点は引き続き、市に改善を求めていきたいと思います。

に続く)
posted by こうじろう at 19:04| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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