2019年09月17日

会計年度任用職員制導入、消費税増税関連条例案に反対〜総務委員会

 今日は9月議会の総務常任委員会が開かれました。午前10時から昼休憩を挟んで夕方5時前まで、みっちり審議をしていささか疲れました。

 今回は議案でいえば、条例制定・改正案が7本と、一般会計補正予算案の審議を行いました。ただ議案では、来年4月から地方自治体の「非正規職員」の法的位置付けを大きく変える「会計年度任用職員」制度の導入にかかわって3本の条例制定・改正議案が提出されており、その内の2本については関連している事から一括審議となりました。(もう1本は会計年度任用職員制度に関するもの以外の改正もあるので別の審議となりました)

 「会計年度任用職員」制度の導入にともない京田辺市では、現在約800人いる非正規職員を全員、来年4月から「会計年度任用職員」とします。そのことによって期末手当の支給や、育児休業取得の対象になるなど、待遇面で改善が図られますが、一方でその任期が最大で一年(採用された日からその日を含む会計年度末まで)とされます。年度末で雇用を打ち切られ、再度の任用を妨げるものではないですが、かといって雇用の継続が保障されるわけではありません。

 このため地方自治体における雇用の不安定化を固定化・永久化することにもつながります。審議ではその問題について、京田辺市の職員の雇用実態などを私がまとめた資料などを示して議論し、採決でも反対しました。

 また消費税10%増税にともなって国が1年限りで軽自動車税の減免を実施する事にともなう市税条例改正案も出されました。これについては、軽自動車を保有していない人には何の恩恵もなく、その上、保有者でも税が減免されるのは一年限りで、とても消費税増税の負担軽減につながらないと指摘して反対しました。

 この他にも補正予算審議や所管事務調査(投票率向上について)の執行部への質疑、委員会後の総務常任委員協議会で新行革プラン18年度取り組み結果についてなどの質疑もあり、数えてみると今日一日で10回くらい質問にたっていました。今日の総務委員会の審議内容などは、また改めてここで紹介したいと思います。

 まだ反対した議案についての討論原稿の作成などの課題もあるし、他の2つの常任委員会や議会運営委員会もありますが、私にとっては9月議会は一山越したことになるので、次の課題にしっかり取り組みたいと思います。
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2019年09月12日

一般質問3日目。消費税増税中止求める宣伝署名行動。

 今日は9月議会の一般質問3日目で、日本共産党議員団からは岡本亮一議員が質問にたちました。岡本議員は今日の3番目の質問で、通常なら午後の部の最初に始まります。ところが今日は、1番目と2番目に質問した議員が、それぞれ30〜40分で終了したので、午前11時過ぎから質問が始まり、1回目の質問と市当局の1回目の答弁までやってから昼休憩となりました。

 一般質問の時間は1人の議員が、市当局の答弁も含めて1時間までと決められていますが、それよりも早く終わることもあります。それが二人続いたために、質問開始の時間が午前中になった珍しい例でしたね。

 夕方には松井山手駅前で日本共産党後援会のみなさんと一緒に、10月からの消費税増税の中止を求める宣伝署名行動に取り組みました。日本共産党は今日、全国いっせいに増税中止宣伝行動に取り組もうと呼びかけており、それに呼応しての取り組みです。京田辺市でも松井山手駅前だけでなく、新田辺駅前でも同様の行動が取り組まれています。
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 1時間ほどの行動でしたが、横山栄二前京田辺市議も参加し、私も含めて8人が参加し署名も11人の方から寄せられました。私は特に10月からの増税を強行する前に、野党の申し入れを踏まえて直ちに臨時国会を開いて、このまま増税してよいのか、きちんと国会でも議論すべきだと訴えました。国民の暮らしの状況を見れば、消費税増税などとんでもないという声を大きく広げていくためにがんばります。
posted by こうじろう at 21:58| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月10日

経済的子育て支援拡充に関する質問も〜一般質問2日目

 今日は一般質問の2日目で、4名の議員が質問にたちました。日本共産党の3人の議員の質問日は、私と増富議員が1日目で岡本議員が3日目なので、今日はありません。5人の議員団だった時は3日間の一般質問で、日本共産党の議員の質問がない日というのはほとんどなかったように思いますが、やはり3人なると質問のない日も出てきてちょっと残念です。

 今日の質問では、二人の議員から経済的な子育て支援の拡充についてふれる質問がありました。一人は公明党の議員の方で、高等教育の授業料減免や、奨学金返還者に対して市独自の奨学金返還の支援を行うよう求められました。もう一人は無会派の議員の方で、学校給食の無償化を求められました。

 今日の二人の議員のこのテーマに対する市当局の答弁はいずれも後ろ向きのものでしたが、他の議員も子育て世代への経済的な支援の充実の必要性を指摘されている事は大事だと思います。

 昨日の私の質問で、子育て中の家庭の経済的な困難について、市の基本的な認識をとり上げましたが、市当局の答弁は直接の言及を避ける答弁でした。昨日の一般質問では時間が足りなくて、そのことへの追及や経済的な子育て支援の拡充について十分、議論する事ができませんでした。他の議員からもこういう質問がされている事の意味を市当局はしっかり受けとめてほしいと思います。

 一般質問の後は、来週ある総務常任委員会での審議に向けて、担当部局から提出議案について、内容など詳しく教えてもらいました。ある程度は知っている事もありますが、具体的な内容や変更点など丁寧に教えていただいたので、議案審議にしっかりいかしていきたいと思います。総務委員会は、各委員会審議のトップを切って来週、連休明けてすぐの17日です。明日は本会議はありませんが、明後日は一般質問、金曜日もいろいろ予定が入っているので、今度の連休も審議準備でつぶれそうです。
posted by こうじろう at 19:44| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

市長は中学校給食について語らず〜一般質問1日目

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 今日から9月議会の一般質問が始まり、私も4番目に質問にたちました。都市農業振興について、経済的な子育て支援の拡充、中学校給食について、の3つのテーマで質問しました。1回目の質問は一括方式なので3つ全部をとり上げて、答弁もありましたが、ここのテーマごとになる2回目以降の再質問では、都市農業振興についてで思ったよりも時間をとられてしまい、経済的な子育て支援の拡充については触れるができませんでした。

 都市農業振興については、農業政策を直接、担当している経済環境部との議論はともかく、都市計画を担当している建設部の方からは、「都市計画と農業政策は関係ない」という感じで、都市農業振興基本法や国の都市農業振興基本計画からも大きく立ち遅れた認識であったために、あらためて国の政策転換の意義をとらえるべきだし、少なくとも経済環境部はその方向に沿って取り組むとしているのに、一方の建設部がそういう状態で、市全体の政策として都市農業振興が取り組めるのかと批判しました。

 中学校給食について、教育部からは「庁内検討委員会の検討結果は、3中学校で同時に、早期実施するためには給食センターを軸とした共同調理方式で進める。今年度から具体的な基本計画策定を進める。」と答弁がありました。
 これにかかわって私は改めて、学校給食は子ども達にとってどういう意義があるのか、またどういう学校給食が子ども達にとって一番良いのか、ということから出発すべきであり、この点での市長の見解を質しましたが、残念ながら市長の答弁はありませんでした。

 前の都市農業振興についても経済環境部と建設部とで認識の違いがあることについて、市長の見解を質しましたが、このときも市長は答弁にたっていません。部長に任せているという事なのかもしれないですが、市行政全体を代表する市長に、農業政策や中学校給食についての基本的な見解、語るべきものがないようにも見えました。

 市議会での議論は市長にとって、自らの見識を市民に対して明らかにする場でもあります。自分の思いを一方的に発信できる「あいさつ」などではよく話しても、相手があり議論しなければならない場では、自ら語らずという事なのでしょうか。
posted by こうじろう at 17:57| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月05日

性の多様性をテーマに総務委員会が小原長岡京市議と懇談

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 今日の午後、総務常任委員会の「性の多様性に対応した社会について」をテーマとした所管事務調査の一環として、委員全員と小原明大長岡京市議との懇談を行いました。小原さんは、私と同じく日本共産党議員の方でもありますが、長岡京市の2017年12月議会において自らもLGBT当事者の一人である事を公表され、同年に発足した「LGBT自治体議員連盟」にも参加をされている方です。

 総務委員会で性の多様性をテーマにした所管事務調査を進めるにあたり、当事者の方との懇談もできないかと考える中で、小原長岡京市議にお願いして引き受けていただきました。長岡京市でも9月定例議会の真っ最中で非常に忙しい時期だったと思いますが、わざわざ京田辺市に来ていただき、私たちとの懇談の時間を持っていただいたことに、この場からもお礼を申しあげます。

 懇談では小原さんが最初に簡単なメモも用意されて自己紹介を兼ねたあいさつをしていただきました。そこではLGBTから「SOGI」という言葉にかかわる意味や、当事者として困っていることとして「自分が社会空間のなかで想定されていない=自然に生きるのにいちいち説明し理解を得ないとならない」をあげられました。

 また議員に期待される事として、「偏見は心の問題だけでない、制度が偏見を再生産」、「公平に社会制度が利用できるようにする」、「根本として性がどうであっても生きやすい社会」をと、指摘をされ、幾つかの自身の経験や取り組みなどを紹介されました。

 その後、委員とざっくばらんに懇談し、私も「行政としてすべきこと、同性パートナーシップ制度について」などについての考えをお聞きしました。他の委員からも率直な疑問も出され、小原さんも丁寧に答えられていました。全体で1時間ほどの懇談でしたが、非常に良い経験だったと思います。

 このテーマでの基本的なこととも勉強になりましたが、一方でかなり具体的なことで対応を考える必要があることも改めて気がつきました。例えば学校の制服についても、そもそも何故男性、女性で区別しなければならないのか、女性がスラックス着用する制服はダメなのかということも、改めて言われてみればそこから考えていく必要があるなと思いました。

 懇談の後で、今後の所管事務調査の進め方について、他の委員の方たちと意見交換などしました。このテーマでの所管事務調査ができるだけ実りの多いものになるよう、取り組みたいと思います。
posted by こうじろう at 16:57| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする