2019年10月28日

市民の負担増に敏感であるべき〜決算委員会最終日

 今日は午後から決算特別委員会がありました。最終日の今日は、各会派の所属議員数に応じた総括質疑と、採決がありました。

 私がとり上げたのは、市民の生活の厳しさや暮らしの不安の増大に対する市長の認識と、暮らしを守り支える上で京田辺市政が果たす役割について、及び京田辺市の財政状況について、公共下水道事業と都市計画税について、粗大ごみ・持込ごみ有料化の検証について、国保税の引き下げを、のテーマです。他にも5つくらい用意していたテーマがあったのですが、片道25分の持ち時間ではここまでやるのが精一杯でした。

 特に力を入れたのは公共下水道事業と都市計画税についてです。公共下水道事業会計は18年度から公企業会計に移行しましたが、それに伴って市は下水道事業への一般会計からの繰入を半分近くにあたる約3億8千万円も減らしています。そして今、公共下水道事業で年間3億円からの赤字が生じるとして、その分を下水道料金を引上げることで埋めようとしています。審議会に出されている資料では3〜4割の大幅値上げが検討されています。

 この点について、そもそもなぜ一般会計からの繰入を減らしたのかについて、市当局は公企業会計に移行したからとしか言えませんでした。これでは住民に下水道料金引上げを押しつけるための移行ではないのかと思います。

 また一般会計からの繰入は都市計画事業として行われているため、その財源は市民が納めている都市計画税から出されています。この点で市民は、直接の下水道料金だけでなく都市計画税の形でも下水道事業の費用負担をしています。それを半分近く減らすのなら、少なくともそれに相当する分の都市計画税は引き下げるべきではないでしょうか。

 この点を指摘し、市民から見れば市当局がやっている事は単に市民に下水道料金の値上げを押しつけているだけではないかときびしく批判しました。
 この他にも粗大ごみ有料化が、ごみ減量化推進という政策目的にかなっていない事も批判しました。

 全体として、市当局は市民の負担増に、真摯に向き合う姿勢に欠けているのではないかと感じた総括質疑でした。決算委員会の詳しい審議内容などは改めてここでも紹介したいと思います。
 なお今日は最終日で委員会採決もありましたが、私は委員長なので採決には加わらず、一般会計決算認定など計9つの議案はすべて全会一致で可決・認定となりました。
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2019年10月17日

松井ヶ丘幼稚園横遊歩道は来年春完成予定〜決算委員会4日目

 今日は決算特別委員会の4日目で、建設経済常任委員会が所管する部局に対する審議をしました。委員会審議は午前10時からですが、その直前に市庁舎でごく短い時間ですが停電が起きました。聞けば今日の未明、午前2〜3時頃に京田辺市の一部地域、市役所周辺で停電があったそうです。その影響で朝一番に市役所のコンピューターシステムの立ち上げにも影響が出たらしいです。

 しかも今、市庁舎は電気関連の工事もしていてその影響もあったのかもしれないです。委員会前の停電はすぐに復旧しましたが、その時は委員会室の音声システムや発現時間の測定と表示、録音などはすべてコンピュータ制御になっているので、もし委員会の質疑の最中に停電が発生したら、いったん休憩する必要があるかもと議会事務局と相談していました。幸い、市庁舎の停電はそれ以降は発生する事はなく、無事に午後4時過ぎまで審議して終わる事が出来ました。

 私は今日の審議では、都市農業の振興と都市計画、市民農園と農業支援について、下水道事業会計について、新田辺駅駐輪場について、16年10月からの粗大ごみ・持込ごみ有料化について、公共バス路線について、市内中小零細業者支援について、再生可能エネルギー・太陽光発電支援について、地域要求などを取り上げました。

 この中で地域要求に関連して、現在工事中の松井ヶ丘幼稚園から北部住民センター方面へ抜ける遊歩道整備について、その進行状況を聞いたところ、担当部局から「来年春に供用開始の予定」と答弁がありました。長年とり上げてきた課題がようやく来年春には完成するという嬉しいニュースでした。
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 ただ一方で今日の審議では、下水道料金の引上げの動きや粗大ごみ・持込ごみの有料化をめぐって、市民の負担増に対する市の姿勢に疑問を感じざるを得ない問題点も明らかになりました。私は「市民の負担増に対して鈍感になってはならない」と指摘して、それぞれの問題点などを指摘しましたが、これらについては改めてここで紹介したいと思います。

 決算特別委員会は今日で部局別審査はすべて終わり、残るは総括質疑だけとなりました。総括質疑は少し間が空いて10月28日午後1時半からの予定です。総括質疑は会派ごとに行い会派所属議員数によって持ち時間(答弁時間を含まない)が決まります。日本共産党は昨年までは5人の議員団だったので、35分の時間でしたが、今回は3人の議員団なので25分しかありません。その分、テーマを吟味しないといけないし内容もよく考えないといけないので、もうしばらくは忙しい日々が続きそうです。
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2019年10月16日

子育て支援、介護保険など審議〜決算委員会3日目

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 今日も一日、決算特別委員会でした。3日目は議会の文教副詞常任委員会が所管する部局、健康福祉部と教育委員会の所管する部局の審議です。今日も私は他の委員のみなさんの質疑が終わった後に、副委員長に委員長役を代わってもらって、大体1時間ちょっとくらい質疑をしました。自分でももう少し簡潔にできないものかと思うのですが、ついつい時間がかかってしまし、質問残時間の表示をみて「えっ、もうそんなに?」と思ってしまいます。

 今日とり上げたテーマは、子育て世代の暮らしの厳しさの市の認識と支援策の充実、中学校給食に関して学校関係者等の意見を反映させること、民間保育園への補助金などの支援策の充実、介護保険について、などが主なテーマで、他にも具体的な施策などの課題で5つか6つとり上げました。

 介護保険では、19年度末で基金残高が5億円にもなることを指摘し、それを活用して市民の負担軽減に取り組むよう求め、担当課長から「基金は保険料引き下げる方向で使いたい。今の保険料水準を長く維持していくようにしたい。」という答弁を引き出す事が出来ました。

 また老人福祉センターへ路線バスを利用して行かれる高齢者には、片道のバス代が市から補助されますが、市南部にある常磐苑では、その補助の利用件数が17年度から18年度にかけてほぼ倍増しています。その理由について質問したところ、路線バスのルート図やバス停の位置を見直した結果、新たな地域からの利用者が増えたことが大きいと答弁がありました。公共バス路線の見直しなどの取り組みが成果をあげているわけで、大事なことだと思います。

 今日は重要な答弁も引き出せたと思いますが、一方で経済的な子育て支援の拡充や学校体育館へのクーラー設置などでは後ろ向きの姿勢にとどまったものもありました。これらについても今後も粘り強く取り組んでいきたいと思います。今日の審議内容も改めてここで紹介したいと思います。

 なお一番上にある写真は、決算特別委員会にあたって委員が市当局に提出を求めた資料集(右側)と、それらや市が提出した決算書、決算説明資料などを基に私が作成した一覧表やグラフなどの資料(左側)です。これらも使いながら審議準備をしています。
posted by こうじろう at 19:41| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

市財政状況など議論〜決算委員会2日目

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 今日は一日、決算特別委員会でした。2日目から、2018年度の京田辺市一般会計決算などの本格的な審議が始まります。今日は総務関連の部局審査があり、各委員からも活発な審査がありました。私は委員長を務めているので、他の委員の方の質疑がすべて終わった後に、副委員長と委員長役を交代して、質疑をしました。

 審議に向けて用意していたテーマの幾つかは、他の委員の方がとり上げている事もあって省略しました。また同じテーマでもとり上げる角度などが違うものもありましたが、そのテーマでも重複する質問を省くことが出来ました。

 それでもつい力の入るテーマもあって、一時間ちょっとくらいの質問になりました。途中で休憩も入ったので、そう疲れることもなく、一般質問の持ち時間も1時間なので、何とかがんばれました。

 今日とり上げたテーマは、北陸新幹線について、京田辺市の財政状況・財政力について、法人住民税収について、国保特別会計について、老人医療費助成制度の改悪と高齢者施策の充実について、都市計画税率の引き下げについて、随意契約のあり方について、昨年の地震、台風災害で被害を受けた住宅等の復旧について、住民票取次所の廃止について、となりました。

 最後の住民票取次所の審議で、市当局はこの10月から住民票等のコンビニ交付を始めたことを理由に、市内4ヶ所(北部のタウンプラザ、中部の商工会館、新田辺駅東駐輪場、普賢寺地域の村雲商店)での住民票取次ぎを廃止することを明らかにしました。

 これに対して私は、コンビニ交付はマイナンバーカード所持者しか利用できず、今日の審議でもマイナンバーカードの普及率は約12%に過ぎないことが明らかになっており、いくら市内のコンビニ店数が増えても、取次所が果たしている役割の代わりにはならないときびしく批判しました。

 今日の審議内容については、また改めてここでも紹介したいと思います。今日の審議は終わりましたが、部局別の委員会審議は明日、明後日と連続してあるので、まだまだ気は抜けませんね。
posted by こうじろう at 20:16| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

決算特別委員会現地調査

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 今日から決算特別委員会が始まりました。初日の今日は、昨年度の市の主な事業の現地をみて回る現地調査で、市北部から南部地域まで計8ヶ所を訪問して回りました。

 上の写真は、今年4月に同志社山手地域にオープンした幼保連携型認定こども園こもれびの園舎です。定員は200人近いですが、今の時点で在籍している子どもは122人になっています。4月に新設したばかりでまだ4、5歳児がほとんどいないので、定員との関係で見れば空きがあるように見えますが、来年、再来年にはいっぱいになると思います。
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 新しい園舎はきれいで色んな工夫もされています。上の写真は、保育所などではちょっと珍しい図書室「ほんのへや」です。中は寝転んだり座って絵本が読めるようになっていて、なかなか素敵な感じでした。
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 他にも昨年実現した、公立幼稚園のすべての保育室へのクーラー設置も見学しました。上の写真は草内幼稚園で訪問し、説明を聞きましたが、今日も10月とは思えない暑い日となって、クーラーがついて本当に良かったと思いました。市の説明では市内8つの公立幼稚園で新たに34の保育室にクーラーを設置したとの事です。事業費は全部で3577万円とのことでした。
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 上の写真は改修された田辺中学校体育館です。防災面から耐震補強を行うとともに、床の張替えや照明のLED化、トイレの改修などが行われました。以前に田辺中学校の校舎が全面改修された際にも見学に行ったことがあります。その時に体育館を除いたら、そちらはずい分古ぼけていて、床も色あせていましたが、すっかりきれいになりました。

 他にも道路改修や「水辺の散策路」事業、消防署が購入した災害対応特殊消防ポンプ車なども見学しました。それらの紹介も改めてしていきたいと思います。

 なお決算特別委員会は今日から始まりましたが、今日は現地調査だけで本格的な審議は10月15、16、17日に部局別審査(いずれも午前10時開会)、28日に総括審議(午後1時半開会)となっています。
posted by こうじろう at 17:19| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする