2017年06月28日

核禁止条約国連会議参加求める意見書と、共謀罪強行に抗議し撤廃求める意見書を可決!

17年6月議会議員別態度一覧.JPG

 今日は6月議会の閉会本会議で、各議案の討論、採決、意見書案の討論採決が行われました。
 議案では日本共産党議員団は消防団員等校務災害補償条例の一部改正について反対しました。これは消防団員が出動し負傷された際の補償額の算定方法が、昨年の人事院勧告で、国家公務員の給与において配偶者の扶養手当が削減され、子どもの扶養手当が増額された事を受けて、国の算定方法が変わり市の条例変更になったものです。

 内容を見ると、配偶者分が減っても子ども分が増えていますが、子どもの数が1人だと減額になるという問題や、子どもが扶養対象になるのは一般的には22歳までであることから、減額の影響が大きいものです。これには同僚の西畑議員が反対討論にたち、問題点を指摘するとともに、補償額算定方法において、共働きで配偶者が扶養家族でない場合は、配偶者分が考慮されないという制度上の問題点も指摘しました。

 意見書では日本共産党議員団が提案した「核兵器禁止条約締結にむけた国連会議への日本政府の参加を求める意見書」と、「いわゆる『共謀罪』を新設する組織犯罪処罰法改正案の強行採決に強く抗議し、法の執行の停止と撤廃を求める意見書」の二つの意見書が、それぞれ賛成多数で可決しました。

 核兵器禁止条約国連会議への参加を求める意見書は、民進党系の「みらい京田辺」と共同提案になり、本会議での提案説明は「みらい京田辺」の河本議員が行い、日本共産党、みらい京田辺、無会派の次田、南部議員の賛成で可決しました。

 共謀罪強行への抗議と撤廃求める意見書は、日本共産党の単独提案になりました。討論では公明党の河田議員が反対討論にたちました。その内容は3月議会のときに櫻井議員が行なったものとほぼ同じですが、参議院で委員会採決を省略して強行採決を行ったことについては「会期末が迫る中で中間報告による採決は過去にも例がある。国会法に定められたやり方の一つで、異例でも禁じ手でもない。」と開き直るようなものでした。

 これに対しては私が賛成討論にたち反論するとともに、「安倍内閣は戦争法などを強行した際には強引に国会会期を延長してきた。それが森友疑惑、加計疑惑などで追及されたくないからと今度は会期延長を一度もすることなく、委員会審議を尽くすこともせずに採決を強行した。このやり方に各種報道でも内閣支持率が急落するなど国民の怒りの声が広がっている。その声を京田辺市議会として政府に意見書として提出しよう。」と訴えました。
 採決ではこれも、日本共産党、みらい京田辺、無会派の次田、南部議員の賛成で可決しました。

 二つの意見書はいずれも多くの市民の声を、市議会として国政に届けようと取り組んだものです。それぞれ可決し政府に提出する事ができて良かったと思います。可決した二つの意見書の全文は最後の方に畳んで入れておきます。どちらも簡潔なものですので、ぜひお読みください。

 いつものように6月議会閉会本会議での議員ごとの態度などの一覧を紹介します。なお、4月より無会派であった喜多議員が一新会に所属しているので、会派構成に少し変化があります。また議長も松村議員から奥西議員にかわりました。そのPDFファイルはこちら⇒17年6月議会議員別態度一覧
可決した2つの意見書全文
posted by こうじろう at 16:51| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月26日

核禁止条約への参加求める意見書案はみらい京田辺と共同提案に

 今日は午後から議会運営委員会でした。28日、水曜日の閉会本会議の議事日程を確認し、意見書案の扱いなども確認しました。
 日本共産党は今回、「核兵器禁止条約締結にむけた国連会議への日本政府の参加を求める意見書(案)」と、「いわゆる『共謀罪』を新設する組織犯罪処罰法改正案の強行採決に強く抗議し、法の執行の停止と撤廃を求める意見書(案)」の二つの意見書案を提案しています。

 前回の議会運営委員会以降、各会派との協議の中で、「核兵器禁止条約締結にむけた国連会議への日本政府の参加を求める意見書(案)」については、民進党系の会派「みらい京田辺」が積極的に賛同する立場を表明し、日本共産党と「みらい京田辺」の共同提案とすることで合意しました。

 「みらい京田辺」は共謀罪についての意見書案にも賛意を表明していますが、こちらの方は日本共産党の単独提案となります。

 私たちはどちらの意見書案も市民の多くの声を踏まえたものと考えており、議会でも市民の声を代表して政府にしっかりとものが言えるようにしていきたいと思います。
posted by こうじろう at 16:53| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月22日

共謀罪強行に抗議し撤廃求める意見書案と核禁止条約国際会議への参加求める意見書案を提案

 今日は午後から議会運営委員会が開かれました。6月議会も一般質問と各常任委員会審議が終わり、来週水曜日に閉会本会議となります。

 市当局からは、閉会本会議に向けた追加議案として、市長による14人の農業委員任命への同意議案が示されました。今回から農業委員の選考が公選制から、議会同意を得て市長による任命制へと大きく変わったことによるものです。市長から示された14人の方たちはいずれも市内の地域団体、農業関連団体などから推薦を受けたもので、地域に根ざした農業委員会活動を発展させる上で重要な事だと思います。

 他に閉会本会議で採決にかける意見書案の提案では、日本共産党議員団から「核兵器禁止条約締結にむけた国連会議への日本政府の参加を求める意見書(案)」と、「いわゆる『共謀罪』を新設する組織犯罪処罰法改正案の強行採決に強く抗議し、法の執行の停止と撤廃を求める意見書(案)」の二つの意見書案を提案しました。

 その内容はそれぞれ表題にある通りのもので、文案も出来るだけ簡潔にまとめています。今回、意見書案の提案があったのはこの二つだけですが、各会派とも協議して二つとも可決できるようにがんばりたいと思います。
posted by こうじろう at 17:46| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

保育所待機児解消求める請願は継続審議に。ツバメの2羽のヒナは巣立つ寸前?

 今日は文教福祉常任委員会の審議がありました。「京田辺 子育て環境を考える会」から提出された「安心できる保育の実現を求める請願」(待機児のいない京田辺を。待機児発生の原因と再発防止策について市民に情報公開を。京田辺市で保育士として働きたいと思える労働環境・処遇を。の3項目です)の審議が行われたのをずーっと傍聴していました。午前10時から始まった審議は、昼休憩、暫時休憩を挟んで午後4時半まで続き、今日のところでは継続審議となりました。

 現在、京田辺市議会の請願審議では、紹介議員・参考人への質疑、市当局への質疑、委員間討議という3つのパートに分かれています。前記の議会改革の際に請願は議会としての意思、判断を示すものだという考えのもとに変更になったもので、今日も最初に「子育て環境を考える会」の若いお母さんが参考人として出席され、最初に15分くらい意見陳述を行い、その後、各委員からの質疑にも答えられました。

 この方は0歳児の子を持ち4月からの保育所入所を希望されましたが4/1時点では入れず待機になりました。その後、臨時職員の確保などで6月に十数人の待機児が解消した際に、その1人になることが出来ましたが今日の審議では会社の有給休暇を使用して出席され、待機児になった経過や自らの思い、また知り合いの待機児を抱える家庭のリアルな状況などを詳しく話されました。
 自ら厚生労働省のホームページを調べて保育士の待遇に関わるアンケート調査の結果などを紹介した資料も作成してわかりやすく訴えるなど、熱心さが伝わりました。

 「考える会」では請願に向けて独自に3項目の署名にも取り組まれ、今日までに1084筆の署名が寄せられたそうで今日も「千人の意見を真摯に受けとめてほしい」と訴えられました。
 参考人の方のお話は非常に参考になるもので、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思い、私が傍聴しながらとっていたメモを参考にその概要を書き起こしました。一番下に畳んで入れておくので、少し長いですがお読みいただけたらと思います。(あくまで傍聴していた青木の個人的なメモに基くもので、必ずしも正確な発言内容ではありません。またその文章の責任はすべて青木にあります。)

 参考人・紹介議員への質疑だけで午前中が終わり、午後から市当局への質疑が1時間半ほどあり、その後、委員間討議になりました。この中で日本共産党の横山栄二議員は非常に重要な課題であり、しかも現に多くの待機児がおり緊急の課題であることから採択すべきだと積極的に提案しました。しかし一新会の喜多和彦議員から請願の取扱について協議したいので休憩したいと動議が出され、休憩に入りました。

 50分くらい協議があったようで、再開後にその一新会・喜多議員が請願について「継続審議とする」という動議を提出し、これに同じ一新会の鈴木康夫議員、みらい京田辺の河本隆志議員、公明党の河田美穂議員が賛成、日本共産党の横山議員は反対し、結果は賛成多数で継続審議となりました。

 参考人への質疑や市当局への質疑を聞いていても特に請願に反対する意見もなく、市当局にも早急な対応を求める質疑もあったのに継続審議になったのは解せません。
 それに一新会の議員はともかく、今回の請願の紹介議員にはみらい京田辺の米澤修司議員と公明党の櫻井立志議員がなっています。普通、請願の紹介議員となった会派はその採択のために積極的に努力すべきなのに、採択を先送りにするような態度はおかしいと思います。

 特に河田議員はつい先日の自らの一般質問では待機児解消の課題をとり上げ、市当局に一刻も早く、できることは直ちにやるべきだと迫っていたのに、なぜ議会の意思、判断を示す請願の採択を先送りにする継続審議に賛成したのでしょうか。
 河本議員と同様に、同じ会派の議員が紹介議員になっているにもかかわらず、この請願を継続審議とするとは熱意が感じられない態度だと思います。

 今朝は松井山手駅で定例の早朝宣伝です。昨日朝の共謀罪法案の異常な強行採決に抗議する宣伝を行うとともに、最近の恒例となったツバメの巣も観察してきました。このところ、定例宣伝の毎に雛が減っているので心配でしたが、今朝は2羽の雛がいました。その2羽はすっかり大きくなって余り親ツバメとも変わりない様に見えます。
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 上の写真の2羽がその雛ですが、こうしてみると親ツバメのようにも見えます。2羽とも巣の縁の上にのって、しかも小さく羽ばたく仕草もしているので「おおっ、ついに巣立ちか」とも思いましたが、その後、下の写真のようにまた2羽とも仲良く巣で並んで親ツバメの餌を待っていました。ただ並んでいる時も巣の縁の上に止まっているので、次の定例宣伝の時には巣立っているかもしれないですね。
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保育所待機児解消求める請願審査の際の参考人発言の概要
posted by こうじろう at 19:08| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月15日

10時から夕6時半までみっちり委員会審議

 今日は6月議会の総務常任委員会の日でした。午前10時から始まった委員会審議は昼休みを挟んで、途中10分程度の休憩を3回くらい挟んで夕方6時半まで続きました。委員長をしていると、委員のすべての発言に耳を澄まして注意深く聞いて、議論の要点や、かみ合うものとなっているかどうかなどの判断しないといけないので、けっこう疲れます。

 今日の委員会では請願審査1つ、議案審査4つ、所管事務調査3テーマです。今回はたまたま補正予算関連がなかったのですが、それでも時間がかかりました。
 請願は子育て世代の保護者から出されたもので、市議会傍聴の際に無料保育実施を求めることと、市役所庁舎内にキッズスペース確保と来庁者向け無料保育実施を求めるという請願です。3月議会で提出されたものですが、3月の総務常任委員会では継続審議になっていたものです。

 3月議会から議会の役員改選もあり総務委員会の顔ぶれも変わったことから市当局への質疑も改めて行いました。この中で市当局からは子連れの来庁者向けに、市民が良く訪れる2階に幼児用椅子の配置と貸し出し用ベビーカーを配置したことが報告されました。その後の委員間討議では請願の扱いについていろいろ議論があり、もう少し議論することが必要ではないかということで、6月議会でも継続審議となりました。

 午後からは議案審査と所管事務調査を行いましたが、所管事務調査は3テーマあり、市当局への質疑を終えた段階で夕方5時半過ぎになったことから、当初予定した委員間での討議は7月半ばに総務常任委員協議会を開いて行うことにし、委員会としては閉会となりました。

 その後に短時間の休憩を挟んで、予定されていた総務常任委員協議会がありました。内容は以前にここでも報告した住民税特別徴収税額通知書の誤送付の件です。発覚した時点で市当局から各委員に概要報告などはされていますが、重要な問題なので委員会としてきちんと市当局から報告を受けるために開催しました。それらがすべて終わって6時半になりました。

 一日、みっちり会議をしたなあといささか疲れました。月曜の夜くらいから夏カゼをひいたみたいで体調は今ひとつでしたが、それでも自分の一般質問、今日の総務常任委員会と続くの緊張感があって持ちこたえましたが、それらがとりあえず終わって気が緩んで体調が崩れないか、ちょっと心配です。
posted by こうじろう at 20:23| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする