2018年02月20日

3月議会が開会〜予算特別委員としてがんばります

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 今日の午後、3月議会の開会本会議が開かれました。初日の今日は、今後一年間の市長の市政運営の基本を示す「施政方針」演説がありました。「施政方針」も議案とともに文章で各議員に配布されており、それを読みながら市長の演説を聞きます。

 最初に「基本認識」があり、日本の社会情勢全体についての市長の見解が示されるのですが、その部分はごく短く1ページちょっとしかなかったです。この一年間、世界と日本に目をやれば核兵器禁止条約に圧倒的多数の国々の賛成で実現しその批准、発効に向けた期待が大きく広がっている事や、憲法9条改悪をたくらみ、原発再稼働を強行する安倍内閣の暴走政治をそのままにしてよいのかなど、大事な問題は少なくないと思いますが、それらに対する市長の見解はありませんでした。

 また全部でA4サイズで19ページの施政方針には、市民の暮らしがどうなっているのかに触れた部分が一切ないのも問題だと思います。労働条件の悪化や社会保障の相次ぐ改悪で市民の暮らしは厳しさを増していますが、その点での市長の認識が示されないのは残念です。

 施政方針に続いて、3月議会に提案された議案や各予算案の提案説明などがありました。新年度に向けた市の方針を見ると個々には市民の暮らしを守り願いに応えた市政を進める上で積極的なものもあります。国保税の急激な負担上昇を抑えるための財政的努力や、中学校給食の実施に向けて取り組むという事も明言されています。

 また一年前に大きな問題になった、保育所の待機児について今日の時点で担当部長から、30年度は1385人の申込みがあり、まだ希望する保育所以外への入園などの調整中ではあるものの年度当初には待機児を出さずにすむのではないかという見通しが述べられました。この点も大事なことだと思います。

 市当局の各予算案の提案説明などを受けて、各予算案を審議するための予算特別委員会が設置されました。7人の委員で構成し、日本共産党議員団からは私と同僚の横山栄二議員が予算委員になります。

 3月議会は来週には市長の施政方針に対する各会派の代表質問があり、その後に一般質問と各常任委員会の審議があり、3/12から予算特別委員会の審議が始まります。
 2月は短くすぐに終わりそうだし、知事選挙の取り組みもいよいよ本格的になってきて3月は忙しくなりそうですが、市民のための市政の推進のためにも全力でがんばります。
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2018年02月16日

議員報酬引上げのための手前勝手な議論でいいのか

 今日は午後から議会運営委員会がありました。通常なら14日の一般質問通告の締め切りを受けて、提出のあった議員の質問順番の確認が主な内容で、すぐに終わるのですが、今日の議会運営委員会では、前回までの議会運営委員会で、公明党の議員が提起した議員報酬の引上げについての議論が行なわれました。

 私は日本共産党議員団を代表して、市民の暮らしが厳しくなっており、しかも様々な増税や社会保障改悪による負担増が強行される下では、議員報酬を自ら引き上げる事に市民の理解を得られないと述べて、反対する立場を表明しました。

 しかし公明党や一新会、みらい京田辺(民進党系)の3会派はそろって議員報酬を引き上げるべきだと主張しました。公明党や一新会が報酬引上げの理由に挙げているのは、3年前の市会議員選挙が無投票であったのは「議員報酬が低くて魅力がないからだ」と述べています。またみらい京田辺の議員は「現在の報酬額では可処分所得で見ると生活が厳しい。他の同規模自治体と比べても京田辺市は低いと思う。」として報酬引上げを主張しています。

 京田辺市の議員報酬は条例で定められており、現在は月額37万5千円となっています。期末手当などを含めればここ2,3年の変動はありますがだいたい年収では580万円くらいになります。年間所得で見れば、おおよそ400万円くらいであり、京田辺市の1世帯あたりの年間所得を上回っています。個々の条件にもよりますが、私はこの額は現在の社会状況からみてもけして低いとは思いません。

 また前回の市議選が無投票であったのは事実ですが、その理由を「議員報酬が低いからだ」とするのもあまりに短絡的な議論だと思います。何よりも前回の市議選が無投票になった経過にもあいません。3年前の市議選の2ヶ月くらい前までは、定数20人に対して現職・新人も含めて有力候補で21名の名前があがっており「1人落ち」の少数激戦になると見られいました。それが当時の現職の府議が所属政党は再出馬すると公表されていたにもかかわらず、いきなり市長選挙への転進を表明し、そのためにその政党が新人市議候補だった人物を府議候補として擁立したために、選挙の直前になって定数と同数の候補者になっています。

 この経過自体は、それぞれの政治家、政党が自らの判断と考えにもとづいて為されたものであり、良いも悪いもありませんが、少なくとも市議選の直前までは誰もが少数激戦の選挙戦になると予想していたものです。
 それをあたかも「議員報酬が低かったから無投票になった」と言うのは、報酬引上げの為にする議論であり、手前勝手な議論だという批判を免れないと思います。

 また各種の増税や社会保障改悪による負担増で可処分所得が下がり生活が厳しくなっている事は否定しませんが、「だから議員の報酬を引き上げるべきだ」ということになるでしょうか。生活が厳しくなっているのは、市民全体にかかわることであり、しかも直接的には議員が議会で議決した予算や条例などによってもたらされています。そういうものである以上、「議員も生活が厳しいから報酬引上げを」という態度ではなく、市民全体の負担軽減のためにこそ努力すべきだと思います。

 また今日の議論で公明党の議員は「政務活動費も廃止してその分も議員報酬に足して引き上げたらよい。」とも主張していました。政務活動費は、議員としての活動の必要経費として出されているもので、京田辺市では議員一人あたり年額18万円と条例で定め、その使用にあたってはきちんとルールをつくり領収書もすべて提出し公開するようにしています。
 それを議員報酬に上乗せしてしまえば、「議員活動のために必要だから」と無原則な報酬引上げの道を開く事になるばかりか、現在の領収書添付・公開などの透明性向上のルールをも投げ捨てる事になると思います。

 報酬引上げを主張する会派は「報酬を引き上げるのだから、議員定数を減らせばよい」とも述べています。議員として、議会として、どのような活動をして市民の負託にこたえるのかという議論を省略して議員の数を減らそうというのは、かえって市民を遠ざけることにもなると思いますし、議員定数削減はむしろ無投票を誘発する要因ともなります。京田辺市でも前回市議選は定数削減直後の選挙で無投票になっています。

 このような議員報酬引き上げありきの手前勝手な理由をあげる様なやり方は到底、市民の理解を得ることはできないと今日の議論を通して改めて思いました。
posted by こうじろう at 18:14| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月14日

一般質問は3/6午前10時からに

 今日のお昼に3月議会の一般質問通告が締め切られました。今回は9人の議員が通告書を提出し、私は一般質問三日目となる3月6日(火)の1番目、午前10時から質問にたちます。
 3月議会では、市長の施政方針に対し各会派が行う代表質問もあるので、いつもより一般質問通告をする議員は少ないですが、それでも今回は少ないですね。

 日本共産党議員団からは代表質問には横山栄二議員がたつ予定で、横山議員以外の4人の議員は全員が一般質問を行います。暮らしを守り願いに応える市政を前進させるためにしっかり議論していきたいと思います。

 私は今回は市民に開かれた市政の促進、市民参画にかかわる課題や、中学校給食について、北陸新幹線京都南伸計画の中止、市財政見通しの4つの柱で質問する予定です。3月議会は質問通告から、実際の質問日まではけっこう日にちがあくので、その分、良い質問になるよう努力したいと思います。
 私が提出した一般質問通告は以下の通りです。

2018年3月議会 青木こうじろう 一般質問通告
(1)市民に開かれた市政の促進について
 市政への市民参画、市民に開かれた市政の促進は地方自治にとって重要な課題である。
@この点で、市政にかかわる様々な情報を積極的でわかりやすく伝える情報公開の取り組みと、幅広く多様な市民の声を広く聞き反映させる取り組みの二つが重要であると考えるが市の基本的な方針を明らかにされたい。

Aパブリックコメントの現状と課題について、市の認識を明らかにされたい。またパブリックコメント以外にも、「市政懇談会」の開催など、市民の声を積極的に聞く取り組みをすべきと考えるが市の見解を明らかにされたい。

B様々な審議会において、市民公募委員の積極的な導入を図るとともに、それらの審議会での資料や議事録などの情報公開をより徹底させるべきと考えるが、市の見解を明らかにされたい。

(2)中学校給食について
 今日、本市でも中学校給食を実施すべきという声は大きく広がっている。
@中学校昼食検討委員会は3月に提言を出す予定との事だが、その提言を踏まえた市の対応、方針について問う。

A中学校給食の実施にあたっては、安全で温かくておいしい、豊かな給食を提供すべきであり、そのために小学校と同様の方式を基本とし、栄養士を配置して、市直営の自校調理方式が望ましいと考えるが、市の見解を明らかにされたい。

(3)北陸新幹線京都南伸計画、新駅設置は中止を
@北陸新幹線京都南伸計画、松井山手周辺への新駅設置について、本市に関わる具体的な財政的な影響、新駅建設の地元負担及び新駅周辺整備事業の負担額と、新幹線整備によってもたらされる本市の税収増の見込み額の、予測について明らかにされたい。

A北陸新幹線京都南伸計画、新駅設置は中止すべきと考えるが市の見解を問う。

(4)市財政の見通しについて
 本市では今後も、地域の公共施設の整備や学校などの整備など、各種の事業が必要と見込まれている。それらの具体的な事業に対応するため、それぞれの事業ごとの経費、財源見通しなどを踏まえたの中長期の財政見通しを計画などの形で明らかにすべきと考えるが、市の見解を明らかにされたい。
posted by こうじろう at 18:17| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月13日

幼稚園全保育室にクーラー設置へ〜18年度市予算案を公表

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 今日は午後から京田辺市の3月定例市議会に向けた議会運営委員会がありました。ついこの間、12月議会が終わったような気がしますが3月議会は市長の施政方針演説とそれに対する代表質問、予算特別委員会もあるので、いつもより早く始まります。

 今日の議会運営委員会では市長より3月議会に市が提案する条例案などに加えて、18年度一般会計予算案などが概要の資料と一緒に公表されました。上の写真が議会運営委員会で配布された資料でかなりの分量があります。それをこれから読み込んで分析していかないといけないですが、ざっと見て市民の願いが実現しているものもあります。

 その一つが一般会計予算案に盛り込まれた、市内の公立幼稚園のすべての保育室にクーラーを設置するための予算です。これまで公立幼稚園には2〜6室くらいの保育室がありその内、クーラーがあるのはだいたい各幼稚園1つの保育室にとどまっていました。それで多くの保護者からすべての保育室にクーラーをという要望が出されていました。

 私たち日本共産党議員団も昨年の春に取り組んだ子育て支援緊急要望署名では、中学校給食の実施、保育所待機児の解消と並んで公立幼稚園の全保育室にクーラー設置を、と掲げて取り組み、議会でも何度もとり上げてきました。それが今回、実現することになりよかったです。
 なお今日の議会運営委員会で確認された3月議会の日程は以下の通りです。
      3月議会 日程
2月20日(火) 午後1時半〜 開会本会議
  28日(水) 午前10時〜 本会議 代表質問
3月 2日(金) 午前10時〜 本会議 一般質問
   5日(月) 午前10時〜 本会議 一般質問
   6日(火) 午前10時〜 本会議 一般質問
   7日(水) 午前10時〜 総務常任委員会
   8日(木) 午前10時〜 文教福祉常任委員会
   9日(金) 午前10時〜 建設経済特別委員会
  12日(月) 午前10時〜 予算特別委員会
  13日(火) 午前10時〜 予算特別委員会
  15日(木) 午前10時〜 予算特別委員会
  20日(火) 午後1時半〜 予算特別委員会
  22日(木) 午後1時半〜 議会運営委員会
  26日(月) 午後1時半〜 議会運営委員会
  28日(水) 午後1時半〜 閉会本会議

 夕方は民主府政の会京田辺綴喜連絡会の定例宣伝に、新田辺駅西口で取り組みました。今日も風が冷たい中でしたが、私は先週末に弁護士の福山和人さんが京都府知事選に立候補表明された事を紹介しながら、弱者の立場に寄り添い、政治の光を隅々にあてる京都府政をつくろうと訴えました。
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posted by こうじろう at 19:46| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

市民満足度調査。入湯税。国保税。〜総務協議会

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 今日の午前中、総務常任委員協議会がありました。主な内容は市当局からの報告を受けるものですが、3月議会に市当局が提出を予定している条例案などとも関係のあるものもあります。

 報告の一つは昨年秋に実施された「市民満足度調査」の結果についてです。今回で3回目となる調査で、無作為に選んだ市内在住の20歳以上の男女3千人に調査票を送り、返答のあった1089件の結果をまとめたものです。市の16の施策について、その重要度・満足度を5段階評価で問うというものですが、自由記述式の回答欄にもかなりの量の記入がありました。協議会では委員から、調査結果を市の施策の充実、向上に積極的に活用するよう求める意見が出されています。

 もう一つは3月議会に市税条例を改正して「入湯税」を導入することについての説明です。「入湯税」は元々、地方税法に定めのある目的税の一つで、温泉法にもとづく「鉱泉浴場」、いわゆる「温泉」の利用者に課税する事となっているものです。通常の銭湯や水道水を沸かす浴場などは対象外で、これまで京田辺市には該当する温泉はなく市税条例にも規定がなかったのですが、今年中に市北部地域で該当浴場がオープンする見込みである事から、地方税法にもとづいて導入する、というものです。

 元来は「温泉街」などを想定されたもので、税額も国の基準にもとづいて宿泊者は「1人1泊150円」、宿泊なしの利用は「1人1日75円」とするものですが、宿泊なしの場合で利用料金が千円以下の場合は課税免除となります。
 昔ながらの税制で、仕組みを良くみると「内湯」「外湯」を区別したり、「湯治場」などで課税対象に工夫があるような気もしますね。

 国保の広域化にともなう国保税の見直しについても報告がありました。1月19日の国保運営協議会で報告された内容、京田辺市では広域化で一人あたり国保税で10〜20%近くの引上げが予想されるが18年度は据え置く、という方針について議会にも説明するものです。

 今月になって京都府は18年度は広域化になっても、一人あたり国保税で平均で約3千円の引き下げと公表したようですが、京田辺市の現実の数字で計算するとそれとは遠く離れた結果になっています。国保税負担はそもそも世帯単位で負担するのであり、それを敢えて「一人あたり税額」という数字を持ち出して複雑な計算にして京都府は試算していますが、そういうやり方は実態を正確に捉える上で問題のあるやり方だと思います。
posted by こうじろう at 20:11| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする