2026年03月06日

市長報酬引上げ議案を総務委員会で否決

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 今日は午前中から夕方まで、総務常任委員会の議案審議がありました。今回は、市民から提出された請願も含めれば、なんと13本もの議案を審議しました。これだけたくさんの議案を一日で審議したのはちょっと記憶にないです。

 最初に審議したのは、「北陸新幹線京都延伸をみんなで考える京田辺の会」から提出された「北陸新幹線京都延伸(小浜・京都・松井山手・新大阪ルート)の中止を求める請願」です。この請願審議では、提出団体の方が参考人として出席され、提出されたみなさんがこれまで取り組んできた活動や、その中で寄せられた市民からの意見、声などを発言されました。
 参考人の方は丁寧に発言をされていましたが、採決では、賛成したのは私と無会派議員1名にとどまり、残念ながら賛成少数で不採択となりました。

 続いて条例改正案などの審議に移りました。議案の中には、地方自治法の改正で、そこから引用している条文の番号(第○○条というものです)が、新しい条文が挿入されるなどして番号がずれることに対応するものなど、制度等の変更とは関係ないものもありましたが、多くはきちんと審議して、変更点や問題点などを指摘しないといけないものが多かったです。

 特に、京都府南部の京田辺市を含む16もの市町村を担当している9消防本部の119番通報の受信や救急・消防など出動指令を担う消防指令センターを一つにまとめるというものや、国保税を平均で3%引き上げる条例改正案など、重要なものもあり、それらについては少し時間をとって質疑をしました。

 議案の中には、市長の給料を引き上げるというものもありました。これに対し、私は審議で、市民の暮らしが苦しい中でこの間、様々な負担増が進められているのに市長の報酬を引き上げることに市民の理解、納得は得られない、と指摘をして反対しました。採決で反対したのは、私だけでなく、日本維新の会の議員、無会派議員、も反対し、反対3名、賛成2名、となって総務常任委員会では否決という結果になりました。

 賛成したのは自民一新会とNEXT京田辺の議員です。会派所属議員数で言えば、第一会派、第二会派が賛成しているので、本会議ではどうなるかは不明ですが、市当局が提出した議案が、委員会とはいえ否決されたのはこの二十年間くらいでもなかったことだと思います。

 今日の委員会の内容については、他の議案のことも含めて改めてここでも紹介したいと思います。3月議会は代表質問、一般質問が終わり、所属している常任委員会の審議も終わりました。通常なら、これでやっと一息つけるとなるのですが、今回は予算特別委員にもなっているので、来週はその予算特別委員会が3日間連続であって、その審議準備でまだまだ大変です。
posted by こうじろう at 21:38| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月04日

火薬庫建設の情報を出し渋る防衛省 一般質問3日目

 今日は3月議会の一般質問3日目で、日本共産党議員団からは岡本亮一議員が質問にたちました。岡本議員は、いま京田辺市で大きな問題になっている自衛隊祝園弾薬庫の増強計画=新火薬庫の建設について、とり上げました。

 政府が進める大軍拡計画では大量の長射程ミサイルを保有することが打ち出されていますが、それを保管する場所のひとつとして祝園弾薬庫が予定され、そこに新たに14棟もの火薬庫を建設する計画が進められています。

 京田辺市南部と精華町にまたがる自衛隊祝園弾薬庫は、その面積が約470ha(東京ドーム約100個分)と広大ですが、今年1/18付の京都民報が独自の取材と京都府への情報公開請求によって、新たに火薬庫が建設される場所は京田辺市打田(ウッタ)地域の山間部であることをスクープしました。

 岡本議員はこのことを踏まえ、京田辺市として打田地域に新火薬庫が建設されることを把握していたのか、国からそのような情報提供を受けていたのか、ということや、その安全対策、住民への説明会等を行うべきだと求めました。

 これに対する市当局の答弁は「打田地区での工事について、現在造成工事中で調整池設置の工事をしていると聞いている。」というものでした。驚いたのはそのことを国が市へ知らせたのは、なんと1月に京都民報がスクープした直後で、その時も情報公開請求で防衛省が京都府に届け出た開発行為届が公開されたということと、その内容は造成工場に伴う調整池設置ということだけだったことです。なので市当局は、火薬庫の新設については「打田区に火薬庫ができるとは聞いていない」とも答弁しています。

 1/18付京都民報の記事によれば、そもそも防衛省が京都府に開発届を出したのは昨年6月になっていますし、工事自体も昨年秋には始まっており京都民報の記者は、昨年10月には京田辺市打田地域の山間部で工事が進んでいる様子を確認しています。

 にもかかわらず、防衛省は京田辺市にはそのことをいっさい連絡をせず、京都民報の取材で報道され明らかになってから、やっと連絡してきたということではないでしょうか。しかも、危険な火薬庫を14棟も新設することを、その地元自治体にも知らせようとしていません。このような防衛省の態度はおかしいと思います。そういう態度で、本当に住民の不安の声を受けとめることができるのか、また安全を確保することができるのか、疑問に思います。
posted by こうじろう at 18:18| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月03日

身近な課題などについて議論 一般質問2日目

 今日は一般質問の2日目で、4人の議員の方が質問に立ちました。いずれも他の会派、無会派の方ですが、市民生活に関わる課題などをとり上げたものもあり、聞いていても勉強になることもあります。

 私は代表質問を終えていますが、この後には総務委員会での議案審議や、予算特別委員会での予算案の審議があります。今回、総務委員会では北陸新幹線延伸中止を求める請願だけでなく、12本もの条例改正案などの議案を審議するので、いろんなテーマを議論します。

 さらに予算特別委員会では、その審議対象は、新年度予算全体になることから、ほぼ市政全般にわたります。なので、今日の一般質問でも質問者の提起やそれに対する市当局の答弁を聞きながら、気になったところなどはしっかりメモをとっておいて、予算委員会の審議に生かさなければと思っています。

 特に今回は、一般質問が終われば直に常任委員会審議、そして予算委員会審議と連続するので、そちらの準備もしていかなければなりません。忙しくてちょっと大変です。
posted by こうじろう at 18:46| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年03月02日

北陸新幹線延伸、物価高騰対策など議論に 一般質問1日目

 今日から3月議会の一般質問が始まりました。初日は4名の議員が質問にたつ予定でしたが、その内の一人、同僚の増富理津子議員がやむを得ない事情があって、質問通告を取り下げたため、3名の議員が質問にたちました。

 今日の質問では無会派の議員の方が北陸新幹線延伸計画は中止すべきだという立場から市の見解を質しました。市の答弁は、国などのルートの見直しの動向を注視していくというものにとどまりました。元々が無謀な計画であり、今の状況ではきっぱりと中止を求めていくべきではないかと思います。

 物価高対策についてとり上げた質問もありました。京田辺市では、国の交付金を活用した生活者支援として、26年度の予算案で、市民全員に1人5千円分のギフトカードを7月上旬をメドに配布するという事業が盛り込まれています。

 その具体的な内容や、12月議会の補正予算で、これも国の交付金を活用して水道料金基本料金の減免のためにシステム改修予算が計上されていましたが、その具体的な内容についてもとり上げられました。水道料金基本料金の減免は、対象が約24000件で、5月及び6月の水道料金請求の際に、2か月分の基本料金を免除するとのことでした。

 今日は質問にたった議員が3人だったので、2時半過ぎには本会議が終わりました。ただ、その後は夜に日本共産党の会議などもあって、バタバタしていました。なかなかゆっくりできないですね。
posted by こうじろう at 22:03| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2026年02月27日

市長が日本の核保有はありえないと表明 代表質問

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 今日は、市長の施政方針を受けて各会派の代表が質問にたつ代表質問でした。日本共産党議員団からは私が質問にたちましたが、特に重視したのは、市長に対して、国に対して、憲法9条をしっかり守ることと、非核3原則の堅持を国へはっきりと求めていくこと、の態度表明です。

 市長の答弁は、憲法については「憲法の国民主権、基本的人権の尊重、平和主義、の3つの原則は守られるべき基本原則だが、個々の条項は時代の変化により、場合によっては見直されることもあるのではないか、いずれにせよ国会で議論されるべきだ。」というあいまいな表現にとどまりました。

 非核3原則については、「京田辺市非核平和都市宣言で非核三原則を守る必要性を強く訴えており、様々な取り組みをしてきた。また、平和首長会議で1月に共同アピールが発表された。今後も市として、同会議を通じて国に対して、非核三原則を守り、核兵器廃絶に向けた取り組みを要望していく。」と答弁がありました。

 再質問では、市長は京田辺市に住む住民の代表でもあると指摘して、明確な態度表明をすべきではないかと提起したのに対して、「そもそも日本の核保有はあり得ないと考えている。」と明快な答弁がありました。
 他の課題では私たちと市長とでは意見の違うものもありますが、非核3原則の堅持という点では、その態度を今後もはっきり表明していってほしいと思います。

 他にもいろいろな議論をしましたが、それらについては改めて紹介したいと思います。3月議会の代表質問が終わり、一つ、肩の荷が下りた気もしますが、まだまだこれから総務常任委員会の審議や、予算特別委員会の審議もあります。知事選の取り組みあって、まだまだ気が抜けない日が続きそうです。
posted by こうじろう at 20:46| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする