2020年08月06日

ヒロシマ原爆投下から75年目の平和のつどい。幹事会。

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 今日はヒロシマへの原爆投下から75年目の8月6日となります。京田辺市では毎年この日の朝、ヒロシマの「原爆瓦」が納められている平和の塔の前、市役所前広場で、市民有志による平和のつどいが取り組まれています。
 今年も20名以上の方が参加され、朝8時15分にラジオから流れる広島市の平和祈念式典での鐘の音にあわせて黙祷を捧げました。

 長く続けられているつどいで、この間、国連加盟国の2/3の賛成で核兵器禁止条約が採択され、条約が発効する条件である批准国50に対して40の国が批准するなど、核廃絶を願う世界の運動も前進しています。これからもささやかですが、その運動の草の根の一つとして続けていきたいですね。

 午後からは京田辺市議会の幹事会(会派代表者会議)が開かれました。当初は8/4に開く予定でしたが、市職員の新型コロナウイルス感染が確認されてから2週間の議会日程がすべて延期されたので変更になりました。感染確認から昨日で2週間がたち、市役所も通常業務に戻ったのに合わせ、議会の幹事会もこの日に設定されました。

 けっこう様々な議題が話し合われましたが、その一つが今年の10/28、29に長野市で開催される「全国市議会議長会研究フォーラム」への参加についてです。京田辺市議会では、議員の資質向上のための研修の一環として毎年、この「議長会研究フォーラム」か、全国市長会が主催する「全国都市問題会議」に半数の議員が参加するようにしています。

 私も去年は高知市で開かれた「議長会研究フォーラム」に参加してきました。なので今年は私は参加する予定はありませんが、去年参加していない議員が今年、参加する予定でした。ところが新型コロナウイルスの影響で「全国都市問題会議」は6月頃に中止(八戸市で開催予定だったと思います)が決まりました。そして「議長会研究フォーラム」の方は、会場定員の半分の人数を定員として開催されるという連絡があり、参加する場合の申込締切が8/7だったので、今日集まって、相談したものです。

 結論から言うと、今年は新型コロナウイルスの影響がどうなるかわからないもとでは参加を見送る、ということで確認しました。中身としては勉強になりそうなテーマだったので残念な気がしますが、現状ではやむを得ないと思います。また私たちがこういう決定をする一方で政府は「GoTo」キャンペーンを続けるのかという複雑な思いもありますね。

 他の議題では、南部議員が4月に消毒液やマスクを配って歩いたという公選法違反疑惑について、座長から南部議員に引き続き説明する意思の有無を確認したところ「説明を求められれば出向いて説明するが、自ら説明する事はしない」と回答があったと報告がありました。

 京田辺市の議員政治倫理条例では「議員は、政治倫理に反する事実があるとの疑惑を持たれた場合は、その疑惑を解明し、責任を明らかにするように努めなければならない」と、自ら説明責任を果たすように求めています。私からはこの点を指摘し、「聞かれれば答えるが自らは説明しない」というのでは説明責任の放棄であり、その事自体が議員としての資質を疑われる行為だと批判しました。自ら進んで説明しようとしないのは、疑惑を認めるに等しいことだと思います。
posted by こうじろう at 18:39| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月22日

職員の出張手当を廃止へ〜枚方京田辺環境施設組合臨時議会

 今日の午後、枚方京田辺環境施設組合の臨時議会が開かれました。枚方市、京田辺市が共同で進める新ごみ焼却場建設事業を担う組合で、両市議会から選出された計12名の議員で構成しています。定例の議会は、予算を審議・採決する2月と、決算を審議・採決する11月ですが、枚方市では毎年、議会の役員改選が5月に行なわれており、枚方市から選出される議員が変更になったりすることもあるので、毎年7月に臨時議会を開いています。

 そのためこの時期の臨時議会は、議長の選出など組合議会の役選だけで終わるのが普通ですが、今日は組合の職員旅費条例改正議案の質疑と採決もありました。その内容は、組合職員が日帰り・宿泊などで出張に行った際に支給していた日当(宿泊の場合は2500円、日帰り出張は距離に応じて最高4千円まで)を廃止するというものです。

 京田辺市では3年前に京都府内の市のトップを切ってこの職員の出張手当を廃止しています。そして枚方市でも昨年12月に職員旅費条例を改正して廃止しました。組合の職員は両市の職員が出向できているので、両市とも出張手当が廃止になったことを受けて、廃止するというものです。

 この酋長手当廃止のための条例改正議案では、私は2点、質問しました。1点目は、出張手当の廃止は労働条件の引き下げではないのか、組合執行部の認識を問い、2点目は、出張手当の廃止にあたり、両市の労働組合などと協議し、合意などしたのか、その経過を明らかにするよう求めました。

 組合執行部の最初の答弁は、旅費に関わる日当は「実費弁償の性質のもの」として労働条件にはあたらないとし、両市の組合にはそれぞれの市から説明、交渉を経て合意されたと聞いている、というものです。

 私は再質問で「そもそも出張には通常の業務とは異なる精神的な負担などがあり、それに対する手当として、出張手当がある。またその出張手当は労働条件の一つであるからこそ、それぞれの市が労働組合とその廃止について協議、交渉したのではないのか。」と指摘しました。

 これに対し組合執行部は「日当については、手当ではない」と答弁しました。要は手当ではないから労働条件の引き下げではないと言いたいのでしょうが、あまりにごまかすような主張だと思います。なんだか安倍首相が桜を見る会疑惑で言った「募ってはいるが募集はしていない」を思い出させるような答弁です。職員の労働条件の引き下げにつながる条例変更を正面から認めない態度は問題です。

 この条例改正議案には、枚方市の日本共産党の議員である広瀬ひとみ議員が反対討論にたち、民間でも9割近い企業で出張手当が支給されていることを示して、手当の廃止は労働条件の改悪に他ならないと批判しました。採決で反対したのは私と広瀬議員の2名だけでした。

 組合議会は今のところは、国道307号を西に向かって枚方市に入ったところからすぐにある枚方市東部清掃工場の建物内で開かれています。その3階が会場になりますが、そこからは北にある甘南備山がよく見えます。下の写真は今日撮った夏の甘南備山です。形のよい山だと思いますよ。
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2020年07月21日

委員会審議ネット中継の方法など議論〜議会改革特別委Cグループ

 今日の午後、議会改革特別委員会のCグループ(議会ICT化・情報共有の推進)の会議を持ちました。13日にあった本委員会で委員会審議のインターネット中継・録画配信について、導入していくことで基本的な合意はしていますが、その方法にはいろんなやり方があり、また方法によって費用や形式もけっこう変わってきます。

 それで本委員会で、その辺りについてもう少し具体的にCグループで調べて検討すべきではないかと議論されたことを踏まえて、今日は最初にその議論をしました。私がこの課題の担当になっているので、とりあえず委員会審議のインターネット中継・録画配信を実施している10の自治体をあげて、その方法などをまとめたものを資料として報告して議論しました。

 調べてみると大きくは二つに分かれます。一つは京田辺市議会の本会議中継のように、発言者ごとにカメラが切り替わり、中継後の録画配信の際には、発言者を示す字幕や議題などの小見出しを付けたり、発言者ごとに録画を分けて視聴できるようにしているもの。

 もう一つは、ユーチューブなどの動画サイトを使用し、委員会室にカメラを1、2台据え置き、特にカメラ操作はせず委員会審議をそのまま中継し、中継後は数時間〜1、2日後にはそれが中継動画としてそのまま配信されるもの。

 この二つの方式は費用面でも格段の差があります。前者の発言者ごとにカメラが切り替わるシステムは初期費用だけで数百万円かかり、その後の経費でも業者に加工・編集を委託するので年間で数十万円から、委託範囲によっては200万円くらいかかるところもあります。

 後者のユーチューブなどを使用する方は、初期費用はカメラの設置と配線工事、専用PCの購入くらいで数十万円程度、その後の経費でもユーチューブは無料で中継動画をそのまま配信するので加工・編集もなく、専用のインターネット接続費用くらいで年間数万円くらいです。

 後者の方が費用もかからず委員会中継から録画配信までの速報性に優れているという議論がありましたが、一方でこのやり方は時には5〜6時間に及ぶこともある委員会審議をそのまま一つの動画として扱うので、録画配信の際には見やすいとは言えない、という点も指摘されました。

 前者の、中継動画を加工・編集などして発言者ごとに分けて視聴できるようにしておくと、議会にとって見てもらいたい市民の側、見る側にすれば視聴しやすいだろうという面があります。Cグループ会議では結論まで出す場ではないので、今日はそういう論点が出されたことを確認し、あとは次回の本委員会で議論してもらう事になります。

 この他に、議会のICT化について、Cグループとして本委員会で議論してもらいたい点などについて相談し、最後に傍聴席から本会議場にあるモニター(一般質問時に議員が用意した写真や画像などを表示します)が見えにくいことの改善も課題となっているため、グループの議員全員で傍聴席に行って実地に体験しました。

 自分たちの本会議場ですが、傍聴席から見る機会は案外とないので、なかなか新鮮な体験でした。それにモニター表示のあり方についても実際に見てみるとわかることもあるものですね。

 今朝は松井山手駅西側で定例の早朝宣伝に取り組みました。ツバメの巣では相変わらず抱卵が続いていました。下の写真はちょうど親ツバメが巣に帰ってきたところで、この後は巣に入り込んでじっとしていました。今度はずいぶん長く抱卵しているようで、ちょっと気になりますね。
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2020年07月17日

政務活動費の情報公開、扱いなど議論〜議会改革Aグループ

 今日は午前中に、議会改革特別委員会のAグループ(議会の透明性の向上と開かれた議会)の会議がありました。13日の本委員会での議論を踏まえて、幾つかの項目について議論し、その一つである議員政治倫理条例の改定については、今期については改定せず見送りでよいということで確認しました。

 主に議論になったのは、政務活動費に関わる分野です。ここでは2つの項目があり、一つが政務活動費に関する情報公開です。担当する議員の方から近隣市の公開状況などが報告されて、それを踏まえて、領収書の公開についてと、政務活動費の「成果物」の公表について議論しました。

 京田辺市議会の政務活動費は議員1人につき年間18万円となっています。日本共産党の場合は今は3人会派ですので、3人分=54万円を使って、毎週発行している「日本共産党議員団ニュース」や、定例議会ごとに発行している議会報告ビラの用紙代・印刷代や、議会報告会のための会場費、議員団控室で使用している種々の文房具代、他自治体への視察研修の経費(交通費、宿泊費等)などに使用しています。年度によっては特別に発行するものをつくったりすることもあります。

 これらに使用した後で毎年度末には、使用明細などをまとめた収支報告書に領収書を添付して議会事務局に提出しています。京田辺市の場合は、原則としてすべての支出に対して領収書の提出を義務付けています。そして市議会HPの「政務活動費収支状況」で、各会派・議員が各項目ごとにいくら支出したのか、あっまた金額があればいくら返還したのかを、各年度でまとめたものを公表しています。

 今日、議論になった事の一つは、収支報告・明細などと一緒に議会事務局に提出している領収書の公開についてです。ただ議会HPで領収書を公表するとなると、個人情報保護や印影削除などの一定の加工をする必要もあることから、その作業負担をどうするのかという問題もあります。議会事務局の職員体制も限られていることや、加工の手間もけっこう大変になりそうなこともあって、それらをどう考えるのかなど、議論しました。

 もう一つは、政務活動費を使用した私たち議員の活動の「成果物」についてです。現在は政務活動費を使用した発行物(議会報告ビラなど)も議会事務局に提出していますし、視察研修をおこなった際には議長にその報告書を提出しています。それらの報告書や作成物などを「成果物」として議会HPで公開していくべきではないか、という点について議論しました。
 私からはこの点で、発行物や視察報告だけでなく、会場費などを使用した懇談会の報告など「成果物」の考え方をひろげて、それらの報告書なども公開していってはどうかと提案しました。

 もう一つの項目は、政務活動費を使用して視察などにいった際の旅費規程の扱いで、ここでは具体的にはレンタカーの使用についてが議論になりました。京田辺市議会では今のところ、会派視察でレンタカーを使用する場合は事前に行程等を幹事会に報告し、幹事会で了承を得た場合に限り認めるという、言わば特例的に、必要でやむを得ないと認められることを条件としています。これについて、費用の範囲や事故が起きた場合の考え方など、様々な角度から議論するとともに、他自治体の例などももう少し調べようとなりました。

 具体的な議論を始めるとけっこういろんな論点が出てきて、時間がかかり大変ですが、多くの市民の方から信頼される議会活動を目指して、今後もしっかり議論していきたいと思います。

 今朝は松井山手駅の東側で定例の早朝宣伝に取り組みました。ツバメの巣では今日もあまり動きはなく、ずーっと抱卵が続いてました。ただ今朝は尻尾の先だけ見えるのではなく、頭をひょいと持ち上げていて、ツバメの顔が見えましたよ。
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posted by こうじろう at 17:54| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月13日

委員会審議のインターネット中継導入で合意

 今日は午前中に議会改革特別委員会が開かれました。先週、3つの小グループに分かれて、課題の整理や簡単な議論などがされており、今日は各グループからの報告を受けて、優先順位で早く議論するとされた項目について、委員会で議論しました。

 早く議論するとされた項目は、どちらかといえば「イエス」「ノー」の二者択一で結論がはっきりする項目が多かったです。
 例えば政治倫理条例の改定については、提案された会派からその問題意識などはきちんと報告され、少し議論しましたが、結論としては今の時点で改定までは必要ないということでまとまりました。

 他にも、議会運営の方法に関するものでは3項目ほどありましたが、いずれも必要なしということで合意し、その他の課題でも3項目は他で議論すべきなどとして議会改革特別委員会としては1回の審議で終わった事になります。

 私が担当している「議会のICT化・情報共有の推進」グループでは、優先項目として、「委員会審議のインターネット中継の実施」を1番目として、2番目に「ICT、タブレットペーパーレス化」、3番目に「本会議でのモニター表示の見直し」、4番目に「広報の充実(HP・FB・ツイッター、YouTube)」とする提案をし、今日の委員会では、「委員会審議のインターネット中継の実施」について議論されました。

 そして「委員会審議のインターネット中継」を導入していくということで、委員会全体で合意をし、その対象となる委員会として3つある常任委員会と、予決算などの特別委員会とすることまで確認しました。

 議会改革特別委員会全体で導入を合意したので、後は具体的な予算措置などを進めるだけとなりましたが、この点では、中継の方式や設備、費用などどの程度、規模とするかくらいまでは、委員会として議論して決めたほうが良い、ということになり、次回までにその辺りを担当グループで調べて相談しておくことになりました。

 委員会審議のインターネット中継導入で合意したのは大事な前進だと思いますが、具体的な開始までにはもう少し準備が必要になりそうです。
posted by こうじろう at 18:37| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする