2018年02月04日

奥池の改修工事に鯉も驚く?

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 12月議会で可決した補正予算の中に、昨年夏の大雨の際に農業用ため池の護岸が少し崩れたのを改修するための工事関係の予算がありました。フェンスの設置してある土台の部分が数mにわたって少し滑ったような形になっており、渇水期に入っての改修と補強の工事予算です。

 この農業用ため池は、「松井奥池」という名前で場所は松井山手駅のすぐ近くの住宅地の中にあります。昔からの農業用ため池で、その周囲が宅地開発された際も池は残されて、回りをぐるっと住宅が囲んでいます。池の周囲にはフェンスがあり管理用の歩道がぐるっと周囲にあるので、近くの住民の散歩コースになっています。

 私も時々、散歩で池をぐるりと一周します。12月議会で工事関係の予算が可決してから、工事のために放水口をゆるめたらしく日を追って水位が下がっていきました。1月の十日くらいにたまたま散歩をしていたら、下の写真のようにほとんど池の水がなくなり、放水口の辺りに十数mくらいの大きな水溜りが残るだけとなっていました。
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 そこへ近づくとその水溜りに2、30匹の鯉が背びれを少しのぞかせてひしめきあっていました。(一番上の写真です)前からこの池に鯉がいるのは知っていましたが、けっこうな数がいるなと驚くとともに、このままいくとこの鯉たちはどうなるのだろうか?地域の人たちに収穫されるのかな?と気になりました。

 それで市役所の係の方に問い合わせたところ、地域の人も鯉がいることは知っており、鯉のために一定の水位を保っていても工事に影響は出ないので、ある程度の水は残す予定だそうです。それが何かの手違いでたまたまその日にかなり水を抜いてしまったとの事でした。

 私の見た日の午後には水を抜くのを止めたそうで、さらに鯉にとって幸いな事にその日の夕方から夜にかけて雪まじりの雨が降ったのでかなり水位は回復していました。下の写真は今日の昼に撮ったもので、改修工事は続いていますが、鯉たちが暮らすには十分だと思える水位が保たれています。
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 鯉たちもさぞ驚いたでしょうが、とりあえずは安心しているのではないかと思います。ところでこの池には亀もけっこうな数がいたはずですが、冬眠で全部、土の中にもぐっているのか、ぜんぜん見当たりませんでした。それも少し気になりますね。
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2018年02月03日

大住駅へのエレベーター設置を一日も早く 12月議会一般質問報告6

 12月議会の一般質問では、これもこれまで何度かとり上げてきたJR大住駅へのエレベーター設置についてもとり上げました。この課題は、昨年秋の決算特別委員会でとり上げた際に、市当局から設置に向けてJR西日本との協議を進めており、18年度には設計にとりかかりたいと答弁があったので、その進捗状況を質しました。

 市当局からは「今年度にJR西日本が大住駅の現地調査を実施されており、その結果を踏まえて、今後、現地に適したバリアフリー化対策を実施していただくことになる」と答弁がありました。

 ちょっと回りくどいような答弁になっているのが気になりますが、この課題は現市長の3選後の最初の施政方針でも市として取り組むことが示されたものです。言ってみれば市長の「公約」とも言えるもので、引き続きその実現を求めていきます。
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2018年01月31日

中学校昼食等検討委員会が給食実施を提言へ

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 今日の午後、第6回目の京田辺市中学校昼食等検討委員会が開かれ傍聴して来ました。今日は委員会のみなさんは午前中から集まり、昨年5月から中学校給食を実施しているお隣の八幡市を訪問され、視察や実際に生徒たちが給食を食べるところも見学されています。それらが終わって帰ってきてからの検討委員会でした。

 委員会の前半は八幡市の視察の感想について、それぞれ発言がありました。
・「去年5月からだが、何年も前からやっているようにスムーズに動いていて、いろんな問題にも対応できている。実現可能性は高いと思ったが、八幡市は小学校敷地に余裕があり、親子方式ができたが、京田辺市では費用などで難しい点もある。」
・「子どもの意見を聞くことができて良かった。2年生の子どもから、量の加減が難しいという声があった。女子にはちょうどいいが、男子にも量的に問題ない、おかわりを多くしているとか、女子を減らしているなどあった。先生からは給食が余ることはないとのこと。従来の配達弁当から、温かい給食で良かったと話されていた。3年生は落ち着いていたが、うどんとご飯が一緒にでるときついという声がある。」
・「不登校の子どもが給食の時間は来るようになったというケースもあると聞いて、そうか、いいなと思った。一食280円くらいでこれだけ食べられるのはいいなあと思った。」
・「給食の時間を見て、一体感があってすごくいいなと思った。子どもたちの間でも、これおいしいねとかの会話が成り立っていいなと思った。先生も声かけは多くなったが、実際やってみれば、それほど大変ではなかったという感じだった。」
 全体として、積極的な評価や受けとめが多かったようでした。

 後半はこれまでの検討委員会での議論のまとめと、次回の会合で検討委員会としての提言をまとめるので、その内容、方向についての議論になりました。委員長からは「この委員会は、いつからどういうやり方までということを決める場ではなく、京田辺市の中学校の昼食について方向性を示すことが役割。ではあるが、ある程度は具体的なことも議論しないといけない。」と提起があって議論されました。

 ここでは「これまで給食には学校環境への影響など、デメリットもあるような話もあったが、八幡市を訪問し話を聞くと、一定はあったようだが思うほどの事もなかったし、食物アレルギーへの対応もされていた。だからこのデメリットと言っても工夫すればきちんと対応できるものではないか。また一方でみんなで一緒に準備したり、先生も落ち着いて一緒に食べられるなど、これまで気づかなかったメリットもあると思った。初めてやるので不安もあるが、八幡市の校長は中学校の先生に小学校の給食現場を見学してもらうといいですよ、と話していて、その通りだと思う。」という発言があり、「デメリットは確かに乗り越えられないものではなく、課題といえる。」と言う議論もありました。

 また「中学生なので、自分で好き勝手にすると思っていたが、ご飯が出てきたらみんな食べるんだなと思った。小学校と同じようにみんなと同じご飯を食べてほしい、給食実施に向けて動きたいと思った。」、「全国的には大半の中学校が実施という数字を見ると、流れ的にはやるべきだと思った。給食をしてほしいという声は大きくなっているのだろうと感じているが、現実的には用地の問題もあるのでは。」などの議論がされました。

 これらを受けて委員長が「全体として給食の方がのぞましいという意見でいいのではないですか。八幡市の様な例を見て、温かいものは温かく、冷たい冷たいままで食べられるという方法の給食ということで、食缶方式が望ましい。お弁当の良さは認めるが、給食にはそれに勝る良い点がある。」とまとめられ、この方向で提言案を作成し次回の会合で確認したいとなりました。

 具体的な方法までは踏み込みませんでしたが、「いろいろな課題はあると思うが、自校調理方式が一番良いと思う。」という発言もあり、それらの発言も触れるようにしたい、となりました。委員長からは、具体的な給食実施方法については専門家などの意見も交えて、他の課題とあわせて京田辺市や教育委員会で考えてもらう事になるのではないかと言われていました。

 次回の検討委員会は3月半ば頃の予定ということですが、今日の議論で検討委員会として、食缶方式の給食を実施すべきだという提言の骨子は確認されました。まだ課題もありますが、ようやく京田辺市でも中学校給食の実施に向けて動き出す事になります。

 今日の検討委員会には私を含めて7人の方が傍聴に来ていました。その中には、今から8年前、約3千人分の署名を添えて中学校給食の実施を求める請願を提出し全会一致で趣旨採択された時に、その運動の中心的な役割を果たされていた女性も来ていました。終わった後で声をかけると「8年前から比べると、給食の意義の受けとめなどずい分前進したなと感じました。あの時、うちの子どもは小学6年生でこの子が中学校を出るまでには給食を実施してと願っていたけど、その子ももう大学生になりました。」と話されていました。

 確かに長い時間がかかりましたが、粘り強い運動がようやく実りそうになって来ました。私たちも、これからも子どもたちにとって最良の中学校給食が実現できるようがんばります。
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2018年01月26日

防賀川改修工事の進捗は 12月議会一般質問報告5

 一般質問では、この間、何度かとり上げてきた防賀川改修工事と、松井区内を流れる吉原川の改修の見通しについて、現状と進捗状況を質問しました。

 防賀川は京都府が管理する河川で、この間、八幡市内の側で拡幅や護岸整備などが行われてきました。京都府は八幡市域での工事に引き続き、京田辺市域で上流部に向かって工事をする方針を出していますが、それがなかなか進んでいないのが実情です。

 昨年はようやく八幡市と京田辺市の境界あたりから上流部に向かって50mの区間の整備工事をすることが示されました。ただこの区間では、吉原川が防賀川に合流する部分が入らないため、吉原川の改修工事を行うことは出来ません。吉原川の方は京田辺市が管理する河川なので、市が改修工事をしますが、合流する先の防賀川の整備をしないことには改修できないことになっています。

 市当局からは昨年示された50m区間の工事は完了し、引き続きそこから上流部の整備工事を進めるために用地買収を進めているところと答弁がありました。そして合流点までの工事が完了後に、市が吉原川の改修を進めるとのことです。
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 この質問の後に防賀川の状況を見に行きました。上の写真が工事が終わった50m区間の部分です。吉原川の合流部はこの区間のホンのすぐ先にあり、素人目には「もう吉原川を改修しても大丈夫じゃないの?」と思われるのですが、そうはいかないようです。今後も一日も早く工事が終わるよう取り組みたいと思います。

 また後日、地域の方から「吉原川に土砂がたまり草も生い茂っている」と声が寄せられたので、市担当課へ現地の状況も示して「早急に浚渫を」と申し入れました。担当課からは「地元区からも要望をいただいており、早期に取り組みたい。」と回答がありました。
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2018年01月24日

地方自治体を置き去りにした原発再稼働でいいのか 12月議会一般質問報告4

 12月議会の一般質問では、福井県若狭湾周辺の原発事故発生時の京田辺市の対応についてもとり上げました。

 京田辺市は高浜原発で事故が発生した際に、その30キロ圏内の京都府北部の住民、宮津市の一部地域の住民の避難を受け入れることが京都府の策定した「原子力災害に係る広域避難要領」で定められ、それを受けて昨年1月に市として「原子力災害発生時における広域避難(一時避難)の受入れに関する基本計画」を策定しています。

 市の計画策定から2年近くの間、国、京都府などによる原子力災害発生を想定した広域訓練が2回行われています。さらに国はこの秋、大飯原発の再稼働に向けて事故発生時の住民避難計画などをまとめています。

 私の質問では国や京都府のこれらの一連の動きが、きちんと地方自治体まで下りてきているのか、その方針などが地方自治体に徹底され、またそれらに対する地方自治体の意見や疑問点などを聞いて対応しているのかをとり上げました。

 市当局は「京田辺市の『基本計画』は京都府の『広域避難要領』を受けて策定したもので、見直しや改定は府の動向を見ながら対応する」と答弁し、国や京都府から、この間の訓練の教訓や改善点、原発再稼働に向けた住民避難計画策定などの動きはほとんど伝えられていないし、意見を聞かれることもなかったというものでした。

 再質問では万一、原発事故が発生すれば広範囲にわたって大きな被害が出るだろうし、地方自治体が住民の安全を確保するために重要な責務を担うことになるのに、地方自治体を無視しているかのようなやり方で原発再稼働を進めるのは問題であり、そのことを京田辺市として国へきちんと言うべきだと求めました。

 これには副市長から「原発再稼働は国が判断する。条件も国で議論されている。国で決める事で地域の課題あるが府の方で積み上げていく。100%はありえないので努力するが、市町村単独では困難であり、国と連携していく。必要に応じて府と連携していく。」と答弁がありました。

 住民の安全にかかわる問題であり、この点では市にもしっかりと対応してほしいと思います。
posted by こうじろう at 19:03| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする