2020年02月21日

市庁舎宿日直業務を民間委託に 19年12月議会総務委員会4

 12月議会の総務常任委員会では一般会計補正予算の審議もしました。その補正予算には、地域の要望に応えた公園拡張や農業基盤整備など大事な事業も計上されていますが、見過ごすことのできない大きな問題があります。
 それは現在、非正規の市職員が担っている市役所庁舎の宿日直業務を、20年度から警備会社などへ民間委託するというものです。

 京田辺市役所の通常の業務時間は平日8時30分から17時15分までとなっています。基本的にはこの時間以外は様々な届けや相談などの窓口業務は行っていません。ただし若干の例外があります。それは婚姻や死亡など戸籍に関する届出受領で、これらは基本的に24時間体制で受付けており、通常業務時間以外の受付けは、宿日直の職員がしています。

 また時には通常業務時間以外でも、住民の方から様々な内容の問い合わせ、相談、連絡などなどの電話がかかってくることがありますが、時間外の電話対応に最初にあたるのが宿日直の職員になります。
 住民の方からかかってくる電話には色んなパターンがあります。時間外でも担当部局の職員がいれば、そちらへ電話を回すことも可能ですが、そうでないといったんは宿日直の職員が一通りの内容を聞いた上で、何らかの対応をする事もありえます。

 現在は宿日直にあたる職員は非正規ではありますが正式な市の職員=公務員であり、住民の個人情報の保護の点で安心できますが、それを民間企業に任せて良いのでしょうか。委員会審議ではこの点を指摘して、市の見解を質しました。
 市当局からは「戸籍関連の受付業務では宇治の法務局に問い合わせ、意思決定ではないので問題ないという回答を得た。ただ免許証提示など本人確認は問題があるのでできない。電話内容などについて、民間委託でも契約で守秘義務を課す。」と答弁がありましたが、実際には様々な問題が起きており不安を感じます。

に続く)
posted by こうじろう at 18:29| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月20日

京田辺市農福観地域づくり協議会設立総会

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 今日の午後、京田辺市農福観地域づくり協議会の設立総会が開かれ、私も案内をいただき来賓の一人として出席させてもらいました。「農福観地域づくり協議会」は、京田辺市にある、農業・農産加工品、商工業、福祉事業所、伝統行事、観光名所などの固有の資源の、連携した取り組みによって、その交流人口の増加を目指すことで京田辺市の地域づくりにつなげていく、ということを掲げて設立されるものです。

 構成団体は、京田辺市観光協会、京田辺市商工会、ブランチ松井山手、岡村アグリ倶楽部、さんさん山城、普賢寺ふれあいの駅、となり、京都府や京田辺市、市農業委員会などの支援をうけます。これまでにも、玉露・抹茶の淹れ方体験モニターツアーや、ブランチ松井山手で地元農産物などの即売会でもある「Love Kyotanabeマルシェ」などを取り組んでこれらましたが、それらの団体がさらに連携を強めていこうと設立されました。
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 今後、取り組まれる行事の予定や年間スケジュール(上の写真です)なども総会では示されて承認されました。こういう取り組みは、都市農業のもつ多面的な役割を改めて示したものともいえます。

 京田辺市にとって農業はかなり大事な位置を占めます。単に主要な産業の一つというだけでなく、農業の営みの中で里山などの自然環境も維持されてきており、住民の暮らしとも深く結び付いたものがあると思います。その農業を軸とした地域づくりの取り組みは重要だと思います。
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2020年02月19日

市長施政方針で消費税に一言も触れず〜3月議会が開会

 今日から京田辺市の3月定例議会が始まりました。前半では、市長から昨年12月議会閉会後の主な市の行事や行政内容などについての報告があり、ここで市長から1月に京都府内で新型肺炎の患者が発生したことを受けて、京田辺市新型インフルエンザ等対策行動計画にもとづき、1/29に災害時の警戒本部にあたる「情報連絡会議」を開催したことが報告がありました。

 この問題では予算議案に対する質疑でとり上げた議員もおり、それへの答弁で現在、情報収集や感染拡大時の対応などについての検討を進めていることなどが報告されています。

 予算提案に先立ち、2020年度の市政運営の基本的方針を示す市長の施政方針演説も行われました。施政方針は議案と一緒にその文章が事前に議員に配布されていますが、それを読んでみると、基本的な方針についての部分は余りなく、20年度予算案に盛り込まれた様々な事業の説明の列挙という印象です。

 施政方針はA4版で19ページあり、短くもないですがそう長くもありません。ただそれをよく読んでも、市民の暮らしの実態に言及する部分がいっさいないのはどうかと思います。経済動向の認識についても、「緩やかに回復してきた」が「引き続き景気の動向に注視していく必要」があると一般的に述べるだけで、市内の中小零細企業の状況についての認識も示されていません。

 何より「消費税」の文字が一言も出てきません。昨年10月に強行された消費税10%への大増税は、住民の暮らしや地域社会にとっても大きな影響を与えた問題だと思いますが、市長の施政方針を読んでいると、まるで消費税増税はなかったかのような気さえしてきます。これらの問題については、日本共産党議員団でも議論して、2月28日に行われる代表質問で市長の認識を質していきたいと思います。

 2020年度の一般会計をはじめとした各会計の予算案も上程され、それを審議する予算委員会が設置されました。予算委員会は各会派から比例配分で選出され、全部で7人の委員からなります。日本共産党議員団からは増富理津子議員が委員として所属し審議します。去年は改選前で5人の議員団だったので予算委員会にも2人の委員が出せましたが、3人に減ったので予算委員も1人になって大変ですが、審議内容や予算分析などは議員団で力をあわせて取り組みます。

 3月議会は代表質問があるので、いつもより一般質問まで日にちがあります。特に今回、私は一般質問の最終日、3日目なので余裕はありますが、月末をはさんでバタバタすることも多いので、今のうちから一般質問や所属する総務常任委員会での審議準備もすすめるようがんばります。
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2020年02月18日

下水道料金を1.4倍に引上げの方向〜上下水道事業経営審議会。確定申告が開始。

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 今日の午後、第7回京田辺市上下水道事業経営審議会が開かれ、傍聴してきました。今日の審議会では市当局より、京田辺市下水道ビジョン案とそれに対するパブリックコメントの回答案、水道事業経営戦略案、下水道事業経営戦略案、そして4月下旬にまとめられる予定の審議会答申案が示されました。

 これらの中で、下水道事業経営について、一般会計からの繰入がないと成り立たない状況で、独立採算制の原則からみて綱渡り的な状況が続いている、1986年の供用開始以降、一度も料金改定もしておらず京都府内で最も安い料金になっている、などをあげて、2021〜24年の下水道料金を現行の1.4倍程度に引き上げることと、その後も3〜5年ごとに料金を見直すとする方向が示されています。

 これらに対する議論は、あまり活発になされないまま、大筋は提案された内容にそってまとめていくことで合意され、4月下旬に予定されている第8回審議会で答申として確認されることになります。

 議論を聞いていても、総務省が下水道事業への一般会計繰入を敵視し、それを強引に止めさせようとしている事の是非や、下水道料金引上げが市民生活にどういう影響を与えるのか、ということがほとんど議論されていないように思えました。この点は審議会のあり方についても考えさせるものがありました。
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 京田辺市役所前のコミュニティホールでは昨日から、確定申告の相談、提出受付が始まりました。3月16日までの平日、9〜16時まで、申告相談がされます。必要な書類などをまとめてもっていけば、職員のみなさんが対応してくれます。

 私は国税庁HPの確定申告書等作成コーナーを利用して、確定申告書を作成、印刷して、会場にもって行きました。コミュニティホールにもっていけば、まとめて宇治税務署に届けてもらえます。自分で作成して提出するだけなら、並ぶ必要もないのですぐに済ますことができます。「マイナンバー」を記入する欄はありますが、記入していなくても国税庁は申告書を受け付けます。
 確定申告は住民税や、国保税などにも影響することもあるので、きちんとされることをお勧めします。
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2020年02月17日

枚方京田辺環境施設組合20年度予算に反対

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 今日は午前中に議会運営委員会があり、3月議会の一般質問の順番などを確認しました。その他に、議会改革の取り組みに関してこれからのすすめ方や、検討課題などについて協議しましたが、短時間で済みました。

 午後からは枚方京田辺環境施設組合の定例議会が開かれました。定例議会は、枚方市東部清掃工場の3階会議室で開かれます。上の写真はそこから撮った甘南備山のものです。
 同組合は枚方市と共同で進めている新しいゴミ焼却場建設などの事業を担う組合ですが、予定地にオオタカの営巣、繁殖が確認されたので、その行動調査などのため事業全体が2年間ほど遅れることになっています。

 オオタカにかかわる議論は昨年11月後半の組合議会でもとり上げており、今回はそれから3ヶ月くらいしかたっていないので、特に目立った進捗などがあるわけではありません。それで私は今回は一般質問を見送りましたが、他の議員から先日、視察した草津クリーンセンターの状況を踏まえ、これからつくる新しいゴミ焼却場での環境啓発などの取り組みついてとり上げるものがありました。

 議案については、20年度から地方公共団体(組合も特別地方公共団体になります)で導入される会計年度任用職員制度にかかわって、人事関連条例の改正議案が提案されました。現在、組合の職員は10名おり、枚方市、京田辺市、それぞれから出向しています。出向の職員はいずれも「正職員」ばかりで、組合の職員政策としては今後も両市から正職員を出向させることが基本とされ、会計年度任用職員を配置することは考えていないとの事です。ただ制度上は新しく分類されるものができたので、それに対応するということで条例改正されるものです。これについては、全会一致で可決しました。

 予算案では、19年度組合一般会計補正予算案は質疑、討論もなく全会一致で可決となりました。
 20年度組合一般会計予算案について、私は反対討論を行いました。反対した理由は、新ゴミ焼却場の用地買収と粗造成事業及びアクセス道路のための用地買収、道路建設事業がすべて京田辺市の単独事業とされ、その事業費全額、約26億円が京田辺市の負担となっているからです。

 反対討論では、これらの事業は新ゴミ焼却場建設事業の一環と言えるものであり、枚方京田辺環境施設組合の事業として位置付けた上で、その予算を計上し、事業費も枚方市、京田辺市それぞれが応分の負担をすべきだと指摘しました。この反対討論は、短いものですが最後に畳んでいれておきます。

 20年度組合一般会計予算については、採決では反対したのは私と、枚方市の日本共産党の議員である広瀬さんの二人だけで、賛成多数で可決されました。なおこの新ゴミ焼却場建設にかかわる環境アセスメントの第3段階となる準備書は、3月末か4月初め頃に公表の予定で、準備書の中でオオタカの保全対策や、温室効果ガスの削減目標なども示されるとのことです。20年度枚方京田辺環境施設組合予算反対討論
posted by こうじろう at 16:27| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする