2017年12月04日

長浜市議会の災害時業務継続計画を研修 2017年議運視察研修報告1

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 10月10日、11日と議会運営委員会の管外視察研修で滋賀県長浜市と岐阜県可児市を訪問しました。

 長浜市は面積が681.02平方キロメートル、滋賀県北部にあり福井県、岐阜県とも接し、人口は約12万人、約45000世帯で議員定数は26人です。旧長浜市を含む1市8町が合併し2006年に現在の市制となっています。ここでは、議会の災害時業務継続計画=BCP策定と運用についてと議会改革の取り組みについて研修しました。 

 長浜市議会では2015年よりBCP作成の取り組みをはじめ、一年半ほどの協議を経て「BCP計画」として作成されております。本来のBCP計画はA4サイズで50ページくらいとのことですが、それとは別に議員がいつも持ち歩けるようにとA5サイズのハンドブック版も作成されております。

 視察の前はBCP計画とは議会としての災害対策のことかと漠然と考えていましたが、実際にお話を聞く中でそのイメージは大きく変わりました。長浜市議会では、BCP計画とは、単なる議会としての災害対策でなく、災害発生時でも継続して議員としての活動、議会の活動をすすめるためのものとしています。
 そしてここで議会の活動としているその中身は、行政への監視牽制機能と審議・議決機能を適正に実行することであり、そのための必要な情報収集とチェックを行うこととされております。

 つまり災害が発生している状況下でも、住民の声を行政に反映させチェックするという議会本来の役割をどう遂行するのか、という計画であり文字通りの意味で災害時の「業務継続」計画として位置付けられています。

(2に続く)
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2017年12月03日

子ども達が平和について考えるきっかけ〜第26回京田辺市子どもの主張大会

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 今日の午後、第26回京田辺市子どもの主張大会が開かれ、私も案内をいただき出席させてもらいました。毎年この時期に開かれていますが、今年は市内の小中学生1301人の応募があり、今日はその中から選ばれた12人の小中学生がそれぞれのテーマに沿って、登壇してスピーチしました。

 今年は12人の子どものうち、戦争と平和にかかわってスピーチをした子どもが5人もいました。1人は、京田辺市平和都市推進協議会が実施している今年の「小中学生ひろしま訪問事業」に参加した小学6年生で「行く前は戦争について知っていると思っていたが、広島へ行って戦争はもっと厳しいものだと知った。被爆者の方のお話も聞いて、戦争は二度としてほしくないからあなたたちも伝えていってほしいと言われた。私も戦争はしたくないから、戦争はいけないことだと伝えていきたい。」と述べていました。

 もう1人は昨年に「小中学生ひろしま訪問事業」に参加した小学6年生で、「ひろしま訪問に参加して平和について考えるようになった。そして戦争についても調べてきた。」と学んだことを紹介しながら「若い世代の僕たちが平和の大切さを知っていくことが必要。武力を捨てて話し合うことで平和をつくることができる。」と訴えました。安倍首相にも聞いてほしいスピーチでした。

 他にも、原爆ドームへ行き次の休日に考えて平和の大切さを知り「国の政治をする人には平和を大切にしてほしい」と訴えた小学6年生。
 原爆投下の日の事を知らない人が増えているというニュースやテレビで旧日本軍のインパール作戦の事を知り衝撃を受けて、「戦争のない平和な社会になってほしい」と話した中学2年生。
 8/6にテレビで広島市の平和祈念式典を見て原爆のことを知り、戦争しないために国際的な問題を解決するために歴史を学ぼうとし「歴史は平和の手助けをしてくれる頼もしいものだ」と話した中学2年生。

 内容はそれぞれですが、戦争をなくし平和な社会をつくるためにどうしたらいいか、しっかりと考えて自らの意見を堂々と表明している事は素晴らしい事だと思います。それ以外でも、いじめにかかわることなど身近な問題を子ども達がどう考えているのかも伝わるスピーチもあり、参加してよかったと思いました。

 また会場には1400人以上の市内小中学生から寄せられた自画像の絵が展示されていました。一人一人の子どもの顔が浮かぶ子どもの主張大会でしたね。
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2017年12月02日

待機児解消請願の採択を受け、市長から報告書

 12月議会の開会本会議で議長からの報告事項の一つに、9月議会で全会一致で採択された保育所の待機児解消を求める請願に関して、市長から11月20日付で「請願の処理の経過及び結果報告について」とする報告文書が提出されたとありました。

 この報告書は議員全員に配布されています。本文はA4サイズで2ページと少しですが、その主な内容などについてここで紹介しておきたいと思います。
 報告の前文ではその最後で、今年の待機児発生を受けて「現在、従前から計画していた事業の前倒し報告の実施も含め、次のとおり取り組んでいるところであり、今後も状況の改善に努めてまいります。」として、大きく3点にわたって示されています。

 一点目は「保育施設の整備について」として、200人規模の幼保連携型認定子ども園と70人規模の民間保育所を2019年4月開設の予定で準備していることと、18年度は既存の保育所改修で受入数の増員をはかるとしています。(新しい保育施設の運営事業者が先日、市ホームページ「幼保連携型認定こども園と保育園の整備運営事業者が決定しました!」で発表されています。認定子ども園は市内で「みみずく保育園」を運営している社会福祉法人みみずく福祉会で、認可保育園は東京都で保育園などを運営している社会福祉法人若水会です。)

 二点目は「保育士の確保及び処遇改善について」として、保育士の確保では、4〜8月にかけて正規職員を採用(任期付正職員17名、正職員13名)し、「今後も、必要な職員数の確保に努めます」としています。
 この他にも保育士登録手数料の補助制度を新設したことや、保育士資格保持者の就労促進のために「保育所見学や保育体験の機会を作る制度」を新設したとのことです。

 保育士の処遇改善関係では、臨時職員に対して勤務経験年数に応じて賃金を加算する制度を創設したことや、この間、勤務されている臨時職員の保育士に継続して勤務してもらえるよう一人一人面談し、「意見を聴く機会を作るとともに、出された意見については、処遇改善につなげられるよう方法を検討します」としています。さらに「クラス担任には正職員を配置し、臨時職員の負担感を軽減しました」としています。

 三点目は「入所決定事務等の改善について」として、18年度の保育所入所申請手続きの開始時期を従前より1ヶ月早め、「入所調整の結果を早期に伝えられるようにします」としたほか、「入所申請書の配布段階から保育ニーズをお聴きし、希望保育所の状況、入所要件の優先順位など情報を伝えられるようにします」ということや、「その他の施設情報、一時保育など利用可能な子育て支援事業の案内なども早期の段階で伝えるようにします」としています。
 そして優先順位の基準表を市ホームページで公表することや早目の通知、途中状況のお知らせもするとなっています。

 ざっと見た感じでは、6、9月議会での請願審議の際に参考人として出席された待機児をもつ保護者の方などの意見も踏まえたものとなっているように思えます。待機児を抱えて苦労されている保護者のみなさんの運動が議会と市政を動かして実現したものでもあり、これらが更に良いものとなるように私たちもがんばりたいと思います。
posted by こうじろう at 17:36| Comment(0) | 市政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月01日

12月の日本共産党後援会ニュースを発行

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 新しい日本共産党後援会ニュースが完成しました。今回は表面に、私の12月議会での一般質問通告の紹介と、10月末にあった京田辺市中学校昼食等検討委員会を傍聴した報告を掲載し、裏面には11月に日本共産党議員団として行った会派視察研修で訪問した福井市、富山市のうち、北陸新幹線にかかわって研修してきた福井市での内容を掲載しています。

 これから地域のみなさんの協力をいただき配布していきます。私も担当する分を配布します。寒くなって来ましたが、歩いて配っていると身体も少しは温まります。
 上の写真が新しい日本共産党後援会ニュースです。ご希望の方にはPDFファイルなどでお届けすることもできますので、ご連絡ください。
posted by こうじろう at 17:29| Comment(0) | 日常の取り組み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

16年度一般会計決算認定などに反対〜12月議会が開会

 今日から12月市議会が始まりました。初日の開会本会議では10月に開かれていた決算特別委員会の審議報告などを踏まえて、2017年度京田辺市一般会計決算認定などの採決がありました。

 決算認定の対象は一般会計、松井財産区特別会計、国民健康保険特別会計、休日応急診療所特別会計、公共下水道事業特別会計、農業集落排水事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、水道事業会計、の9つあります。

 日本共産党議員団から決算特別委員として審議にあたってきた増富議員が討論にたち、一般会計、国民健康保険特別会計、公共下水道事業特別会計、介護保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、水道事業会計、の6つの決算認定に反対する態度を表明し、国の政策によって地方財政に大きな影響が出ているにもかかわらず、国の施策に追随し国の悪政から市民の暮らしを守り、支える役割が果たせていないことを批判しました。

 その一例として「ふるさと納税」の問題をあげました。京田辺市では16年度の同制度による寄付金額は約467万円の収入がありましが、その逆の税控除額は約4690万円にもなり、「返礼品」費用などを含めると4500万円の「持ち出し」となりました。
 この他にも国から地方へ出される「交付金」も景気の悪化のため大きく減額されていたり、臨時財政対策債の問題もあります。国の悪政が地方自治体の財政悪化の要因になっていることを見て、国へもものを言うべきです。

 他にも市民の様々な負担軽減や暮らし応援の施策が不十分であること、中学校給食未実施など子育て支援の課題、莫大な地元負担も予想される北陸新幹線推進の姿勢、上下水道料金への消費税上乗せなどの問題点も指摘しました。

 また議員発議で議員政治倫理条例の改正案についての採決も行われました。この間、議会運営委員会で議論してきたもので、議員が遵守すべき政治倫理基準に暴力団と一切関係を持たないことを盛り込むもので、こちらは全会一致で可決されました。

 市当局からは下水道事業、農業集落排水事業に企業会計方式を導入するための議案や一般会計などの補正予算案が提案されました。これらは12月半ばの各常任委員会でそれぞれ審議され、25日の閉会本会議で採決に付される予定です。

 来週には一般質問もあります。今日で11月が終わり明日から師走で慌しい感じもしますが、充実した審議ができるようしっかり取り組みます。
posted by こうじろう at 18:05| Comment(0) | 議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする